●アリストテレス
(BC384-BC322ギリシャの哲学者)
『形而上学 上』(岩波文庫)
第一巻第一章
すべての人間は、生まれつき、知ることを欲する。その証拠としては、感覚知覚〔感覚〕への愛好があげられる。というのは、感覚は、その効用をぬきにしても、
すでに感覚することそれ自らのゆえにさえ愛好されるものだからである。しかし、ことにそのうちでも最も愛好されるのは眼によるそれ〔すなわち視覚〕である。
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(以前かいたもの)2006-07-06 15:16:17
出典不明?
すべての人間は、生まれつき、知ることを欲する。
その証拠としては、感覚への愛好があげられる。
その理由として、感覚はその利点をぬきにしても、
感覚すること自体が愛好されるものである。
その中でも、最も愛好されるのは目による視覚である。
わたしたちはなにか行為をしようとするまでもなく、
見ることをほかの感覚にまさって選び、好んでいる。
その理由としては、
この「見る」という感覚は、ほかの感覚よりもずっと物事をよく認知させ、
そのさまざまな違いを明らかにしてくれるからである。
『形而上学』第一巻第一章
(BC384-BC322ギリシャの哲学者)
『形而上学 上』(岩波文庫)
第一巻第一章
すべての人間は、生まれつき、知ることを欲する。その証拠としては、感覚知覚〔感覚〕への愛好があげられる。というのは、感覚は、その効用をぬきにしても、
すでに感覚することそれ自らのゆえにさえ愛好されるものだからである。しかし、ことにそのうちでも最も愛好されるのは眼によるそれ〔すなわち視覚〕である。
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(以前かいたもの)2006-07-06 15:16:17
出典不明?
すべての人間は、生まれつき、知ることを欲する。
その証拠としては、感覚への愛好があげられる。
その理由として、感覚はその利点をぬきにしても、
感覚すること自体が愛好されるものである。
その中でも、最も愛好されるのは目による視覚である。
わたしたちはなにか行為をしようとするまでもなく、
見ることをほかの感覚にまさって選び、好んでいる。
その理由としては、
この「見る」という感覚は、ほかの感覚よりもずっと物事をよく認知させ、
そのさまざまな違いを明らかにしてくれるからである。
『形而上学』第一巻第一章