こんにちは
いい天気ですね。ていうか記事の冒頭って必ずお天気に触れてますね。
ということで今日はいつもとはちょっとスタートを変えてみたいと思います
『6TEEN』(石田衣良)
本の紹介です。
『6TEEN』は、直木賞受賞作である『4TEEN』の続編となっています。登場人物もレギュラーの4人は変わっていません。前作『4TEEN』は、14歳の少年4人=four teens,fourteenとかけていたのですが、『6TEEN』では16歳にこそなっていますが、six teensにはなっていないみたいですね。
『4TEEN』から特に新しい要素は加わっていません。典型的な石田作品です。
純粋な石田衣良作品が好きという人にはぴったり。石田衣良を知らない人なら『池袋ウェストゲートパーク』に並んで代表作である『4TEEN』と『6TEEN』はセットで読んでいただければ石田作品の概観を掴むことができるのではないでしょうか。
ドラマ化された『池袋~』や直木賞『4TEEN』、映画(?)にもなった『アキハバラ@DEEP』などがもてはやされますが、僕は『うつくしい子ども』なんかも代表作といっていいと思うんですけどね。
『うつくしい子ども』、タイトルがいいですよね。石田衣良さん独特のひらがな使いが表れています。『美しい子供』でもなく、『美しいこども』でもなく。どれも悪くないんですが、『うつくしい子ども』。もっともしっくりくるタイトルに思えます。
僕が石田衣良さんを好きなのは、この“ひらがな使い”なんです。
さて、ここで質問です。この記事のタイトルにもなっている、
NDA
何の略称だか分かりますか?ODAならよく耳にしますよね。政府開発援助(Official Development Assistance)です。ではNDAは何でしょうか?
答え。政府開発援助とは何の関連もなくて、このNDA、なんと防衛大学校を表しています
いわゆる防大ですね。あれ?でもUが入っていませんよ。大学の略称といえば、例えばICU
International Christian University
大学ならUniversityが入っているはず。でもこのNDAには入っていません。
ではNDAって何の略なんでしょうか?
これが、
National Defense Academy
の略なんです。防衛大学校。
ではなぜUniversityではなくAcademyなのか?これ知ってました?
まず防大って、“大学”ではないんだそうです。大学とは、学校教育法に定める“大学”です。でも“大学校”は、それを定めた法規は存在しません。むしろ、学校教育法に定められていない教育訓練施設のことを指してこういうそうです。
なるほど~。ですからUniversityは使っていないのですね。
大学校には、防衛大学校以外にも、海上保安大学校、気象大学校などが存在します。国の機関が関わっている場合が多いようです。
なんで急に防衛大学校の話を始めたかといいますと、先日、この防大に吹きに行ってきたのです
最寄駅は京急線の馬堀海岸。駅からはバス(なかなか来ないバス)で10分くらいです。歩ける距離ですよ。でも坂がきついです。防大はちょっとした丘の上にありますので、行きの歩きはつらいです。
入口で身分証明書の提示を求められ、いざグラウンドへ。敷地内には荘厳な関係庁舎とともに、初代戦闘機や魚雷、戦車などが展示してありました
これにはびっくり。ちょっと見入ってしまいましたね。軍事オタクでもなんでもない僕ですが、ちょっと面白かったですね。
グラウンドは土でした。更衣室まで案内してくださった部員の方のお話では、今年中に人工芝になるんだとか人工芝になったら、またお邪魔したいですね~。
更衣室まで行く間、
ぼく「防大って初めて来たんですけど、建物とかすごいですね~^^;」
部員の方「まぁ、国の施設ですからね~。」
そうですよね~。
お話によると、防衛大学校の学生は何らかの運動部に所属しなければならないそうです。で、ラグビーはその中でも結構な人数を誇る人気の運動部なんだとか。防大は関東大学リーグ3部と、Jrチームが関東学生クラブに所属しているそうです。
そして今日の試合は、2年生以下のトレーニングマッチとのこと。初めて防大の敷地に入り、ちょっとテンションのまま、30分×2と25分1本を無事吹いてきました
帰り道(敷地内)でのこと。前から学生服姿の小さな子どもたちが歩いてきます。小学生くらいでしょうか?きっと防大の下部学校の学生さんなんでしょう。グループです。
で、すれ違った時に、敬礼してくれるんですね~!「お疲れ様ですっ!」って。手を額のそばにやって。いわゆる敬礼です。敬礼される経験に乏しい僕ですので、これにもちょっとテンションあがりました。
出るまでに3グループくらいとすれ違いました。ここでちょっと気づいたのですが、グループで歩いていて、グループ全員が敬礼するってことはないんですね。必ず1名だけです。何か決まりがあるのでしょうか。道の一番内側を歩いている人とか。
まぁ、確かに全員で敬礼されたらちょっとやかましいですもんね世の体育会のみなさん、挨拶はこの「防大式」の方が良いかもしれませんよ省エネで
そんな余計なことを思いながら帰ってきました。帰りはバスがなかったので歩きました下りとはいえレフリー後にはちょっと辛いものがありましたね
防大遠征は単なるレフリー以上におもしろかったです
普通に生活していてはまず入ることのない場所ですからね。貴重な経験をさせていただきました!
【出典】
Wikipedia「大学校」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E6%A0%A1
Wikipedia「大学」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AD%A6
いい天気ですね。ていうか記事の冒頭って必ずお天気に触れてますね。
ということで今日はいつもとはちょっとスタートを変えてみたいと思います
『6TEEN』(石田衣良)
本の紹介です。
『6TEEN』は、直木賞受賞作である『4TEEN』の続編となっています。登場人物もレギュラーの4人は変わっていません。前作『4TEEN』は、14歳の少年4人=four teens,fourteenとかけていたのですが、『6TEEN』では16歳にこそなっていますが、six teensにはなっていないみたいですね。
『4TEEN』から特に新しい要素は加わっていません。典型的な石田作品です。
純粋な石田衣良作品が好きという人にはぴったり。石田衣良を知らない人なら『池袋ウェストゲートパーク』に並んで代表作である『4TEEN』と『6TEEN』はセットで読んでいただければ石田作品の概観を掴むことができるのではないでしょうか。
ドラマ化された『池袋~』や直木賞『4TEEN』、映画(?)にもなった『アキハバラ@DEEP』などがもてはやされますが、僕は『うつくしい子ども』なんかも代表作といっていいと思うんですけどね。
『うつくしい子ども』、タイトルがいいですよね。石田衣良さん独特のひらがな使いが表れています。『美しい子供』でもなく、『美しいこども』でもなく。どれも悪くないんですが、『うつくしい子ども』。もっともしっくりくるタイトルに思えます。
僕が石田衣良さんを好きなのは、この“ひらがな使い”なんです。
さて、ここで質問です。この記事のタイトルにもなっている、
NDA
何の略称だか分かりますか?ODAならよく耳にしますよね。政府開発援助(Official Development Assistance)です。ではNDAは何でしょうか?
答え。政府開発援助とは何の関連もなくて、このNDA、なんと防衛大学校を表しています
いわゆる防大ですね。あれ?でもUが入っていませんよ。大学の略称といえば、例えばICU
International Christian University
大学ならUniversityが入っているはず。でもこのNDAには入っていません。
ではNDAって何の略なんでしょうか?
これが、
National Defense Academy
の略なんです。防衛大学校。
ではなぜUniversityではなくAcademyなのか?これ知ってました?
まず防大って、“大学”ではないんだそうです。大学とは、学校教育法に定める“大学”です。でも“大学校”は、それを定めた法規は存在しません。むしろ、学校教育法に定められていない教育訓練施設のことを指してこういうそうです。
なるほど~。ですからUniversityは使っていないのですね。
大学校には、防衛大学校以外にも、海上保安大学校、気象大学校などが存在します。国の機関が関わっている場合が多いようです。
なんで急に防衛大学校の話を始めたかといいますと、先日、この防大に吹きに行ってきたのです
最寄駅は京急線の馬堀海岸。駅からはバス(なかなか来ないバス)で10分くらいです。歩ける距離ですよ。でも坂がきついです。防大はちょっとした丘の上にありますので、行きの歩きはつらいです。
入口で身分証明書の提示を求められ、いざグラウンドへ。敷地内には荘厳な関係庁舎とともに、初代戦闘機や魚雷、戦車などが展示してありました
これにはびっくり。ちょっと見入ってしまいましたね。軍事オタクでもなんでもない僕ですが、ちょっと面白かったですね。
グラウンドは土でした。更衣室まで案内してくださった部員の方のお話では、今年中に人工芝になるんだとか人工芝になったら、またお邪魔したいですね~。
更衣室まで行く間、
ぼく「防大って初めて来たんですけど、建物とかすごいですね~^^;」
部員の方「まぁ、国の施設ですからね~。」
そうですよね~。
お話によると、防衛大学校の学生は何らかの運動部に所属しなければならないそうです。で、ラグビーはその中でも結構な人数を誇る人気の運動部なんだとか。防大は関東大学リーグ3部と、Jrチームが関東学生クラブに所属しているそうです。
そして今日の試合は、2年生以下のトレーニングマッチとのこと。初めて防大の敷地に入り、ちょっとテンションのまま、30分×2と25分1本を無事吹いてきました
帰り道(敷地内)でのこと。前から学生服姿の小さな子どもたちが歩いてきます。小学生くらいでしょうか?きっと防大の下部学校の学生さんなんでしょう。グループです。
で、すれ違った時に、敬礼してくれるんですね~!「お疲れ様ですっ!」って。手を額のそばにやって。いわゆる敬礼です。敬礼される経験に乏しい僕ですので、これにもちょっとテンションあがりました。
出るまでに3グループくらいとすれ違いました。ここでちょっと気づいたのですが、グループで歩いていて、グループ全員が敬礼するってことはないんですね。必ず1名だけです。何か決まりがあるのでしょうか。道の一番内側を歩いている人とか。
まぁ、確かに全員で敬礼されたらちょっとやかましいですもんね世の体育会のみなさん、挨拶はこの「防大式」の方が良いかもしれませんよ省エネで
そんな余計なことを思いながら帰ってきました。帰りはバスがなかったので歩きました下りとはいえレフリー後にはちょっと辛いものがありましたね
防大遠征は単なるレフリー以上におもしろかったです
普通に生活していてはまず入ることのない場所ですからね。貴重な経験をさせていただきました!
【出典】
Wikipedia「大学校」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E6%A0%A1
Wikipedia「大学」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AD%A6