恩田陸さんの「夜のピクニック」を読みました。確か本屋大賞受賞作じゃなかったっけ?
図書室から借りた本を読むことが多いんですが、この本は表紙のデザインで「読もう!と思いましたね。
そんなに分厚い本ではないのですぐに読み終わりましたよ。あらすじとしては、
高校の伝統的行事「歩行祭」に参加する主人公は3年生。卒業前ラストのこの行事は、一夜を徹しておよそ80キロメートルを歩きとおすというもの。誰もがそれぞれの思いを抱いてこの行事に臨むなか、主人公は心の中で自分にある「賭け」をしていた・・・。
こんな感じです。歩行祭とはどんだけ無茶な「まつり」なんだよ~!!まあ突っ込みは多々あると思いますがおいといて。物語はこの歩行祭スタートから始まるわけなんで、ストーリーも歩行祭の進行にあわせて進みます。大半は主人公の回想と生徒同士の会話。ゆったりと物語は進みます。
主人公は女の子ですが、そのほかの生徒の会話や、そのほかの生徒を主体にして書いてある部分も登場します。主人公をとりまく人々の考えていることも分かる点は面白かったですね。
オチは基本的にないと思っていいでしょう。叙情小説といった雰囲気なので、何かが完結するとかハッピーエンドとか、そういうふうではありません。まあ、歩行祭は終わるんですけどね・・・。
今まで推理小説シリーズなどを読破し続けてきたような人におすすめ。たまには静かな本もいいですよ!
そんなわけで「主観」に基づいた総合評価は☆☆☆(MAXは星5)。
図書室から借りた本を読むことが多いんですが、この本は表紙のデザインで「読もう!と思いましたね。
そんなに分厚い本ではないのですぐに読み終わりましたよ。あらすじとしては、
高校の伝統的行事「歩行祭」に参加する主人公は3年生。卒業前ラストのこの行事は、一夜を徹しておよそ80キロメートルを歩きとおすというもの。誰もがそれぞれの思いを抱いてこの行事に臨むなか、主人公は心の中で自分にある「賭け」をしていた・・・。
こんな感じです。歩行祭とはどんだけ無茶な「まつり」なんだよ~!!まあ突っ込みは多々あると思いますがおいといて。物語はこの歩行祭スタートから始まるわけなんで、ストーリーも歩行祭の進行にあわせて進みます。大半は主人公の回想と生徒同士の会話。ゆったりと物語は進みます。
主人公は女の子ですが、そのほかの生徒の会話や、そのほかの生徒を主体にして書いてある部分も登場します。主人公をとりまく人々の考えていることも分かる点は面白かったですね。
オチは基本的にないと思っていいでしょう。叙情小説といった雰囲気なので、何かが完結するとかハッピーエンドとか、そういうふうではありません。まあ、歩行祭は終わるんですけどね・・・。
今まで推理小説シリーズなどを読破し続けてきたような人におすすめ。たまには静かな本もいいですよ!
そんなわけで「主観」に基づいた総合評価は☆☆☆(MAXは星5)。