また戻って北海道ツーです。
7月21日
3時20分起床。まだ辺りは暗いが、かもめの鳴き声が遠くの稚内港の方向から聞こえてくる。
いつも回っていない頭を何とか回転させ、テントの撤収にかかるが要領を得ない。3時50分出発。
稚内と、宗谷岬は結構近くに感じるのだが、実際に走ってみると遠い。その事は7年前にも経験済みなのだが、
進歩が無い。結局、宗谷岬にたどり着く前に日の出を迎えた。ただし、稚内側は晴れているにもかかわらず、
宗谷側にはどんよりと雲。あれじゃぁきっと日の出は見れなかったよと、自分を肯定する。
実際、この走っている道も好き。
4時40分最北端宗谷到着。やはり雲が重い。しばらく雲が切れるのを待つが切れる感じではない。
宗谷岬の南側には宗谷丘陵という木が生えていない荒涼とした風景が広がっている。
宗谷丘陵の西側は通行止めになっているらしく、まだ行った事がない。時間つぶしもこめて行ってくるか。
T字路に差し掛かると、右稚内。左10kmで通行止めの看板。そうそう、10kmの往復だなとバイクを走らす。
風車が立ち並び風を切る音が迫力を与える。わき道に入るところには、熊6月○日出没なんてのが書かれている。
まだ5時。さすがに側道に入る勇気はない。
本線を気持ちよく走る。5km、10km、15km・・・あれ?10kmで通行止めでは??
結局、工事完了のようです。T字路にぶち当たった。オホーツク海側に出ようと左折すると、
そこからは未舗装だったが、車でも走れる道。熊からシカ注意の看板にかわった。
そして、シカさんと3組9匹遭遇。朝は一杯でてますなぁ。
オホーツク海に出て南下。クッチャロ湖が見渡せる丘に登るが、曇りがちのためいまいち。
さてどこに行くかと地図を広げたときに見つけてしまった、オサツナイ川。
これは行くしかないと一人使命感に燃えた。
オホーツク海側ってなんとなく、爆走してばかりいてゆっくり見ている気がしないので、
今回は寄り道を一杯しようと思っていた。なので、モケウニ沼へ。
昼間でもあまり人が来そうではない所であったが、朝の6時。誰も居ない。
うぐいすの泣き声がサラウンド状態の森の中の木道を300mくらい歩く。
途中にかわいらしい小さな花が咲いていた。
今回の旅での楽しみは舗装されていない林道。折角バイクできているのだからと、ケモマナイ林道へ。
これが分かりづらい。分岐路に標識が無い。分岐路に数回ぶち当たったが、轍の濃さを目印に走り続けた。
3kmぐらいしてまた分岐。轍は左にまがっているが、まっすぐの道にも轍はある。悩んだがまっすぐ向う。
しばらくして工事用のトラックが停車していたが、そこをすり抜けさらに直進すると突然道が荒れだした。
これは間違えたとUターン、工事車両のところまで戻ってくると、工事のおっちゃんが道端に背中を向けて立っている。
道を聞こうと”すみません。”と声をかけると、おっちゃんは振り向いた。少し動揺している。その時自分も気が付いた。
おっちゃん立ちション中。”・・・・・ああ。すみません。終わってから”と言ってしばらく待つ。
そのおっちゃんに道を聞く。やはりさっきの所で道を間違えていたらしい。何しに来た?何がこの道にあると聞かれたが、
この道走るのが楽しいのですと答えると、わざわざ東京からねぇ・・・・と納得できない様子だった。
林道を抜けるまで20km。側道にはいろんな花が咲いておりなかなか楽しい道のりだった。熊が出ないかとちょっと恐かったが。
7月21日
3時20分起床。まだ辺りは暗いが、かもめの鳴き声が遠くの稚内港の方向から聞こえてくる。
いつも回っていない頭を何とか回転させ、テントの撤収にかかるが要領を得ない。3時50分出発。
稚内と、宗谷岬は結構近くに感じるのだが、実際に走ってみると遠い。その事は7年前にも経験済みなのだが、
進歩が無い。結局、宗谷岬にたどり着く前に日の出を迎えた。ただし、稚内側は晴れているにもかかわらず、
宗谷側にはどんよりと雲。あれじゃぁきっと日の出は見れなかったよと、自分を肯定する。
実際、この走っている道も好き。
4時40分最北端宗谷到着。やはり雲が重い。しばらく雲が切れるのを待つが切れる感じではない。
宗谷岬の南側には宗谷丘陵という木が生えていない荒涼とした風景が広がっている。
宗谷丘陵の西側は通行止めになっているらしく、まだ行った事がない。時間つぶしもこめて行ってくるか。
T字路に差し掛かると、右稚内。左10kmで通行止めの看板。そうそう、10kmの往復だなとバイクを走らす。
風車が立ち並び風を切る音が迫力を与える。わき道に入るところには、熊6月○日出没なんてのが書かれている。
まだ5時。さすがに側道に入る勇気はない。
本線を気持ちよく走る。5km、10km、15km・・・あれ?10kmで通行止めでは??
結局、工事完了のようです。T字路にぶち当たった。オホーツク海側に出ようと左折すると、
そこからは未舗装だったが、車でも走れる道。熊からシカ注意の看板にかわった。
そして、シカさんと3組9匹遭遇。朝は一杯でてますなぁ。
オホーツク海に出て南下。クッチャロ湖が見渡せる丘に登るが、曇りがちのためいまいち。
さてどこに行くかと地図を広げたときに見つけてしまった、オサツナイ川。
これは行くしかないと一人使命感に燃えた。
オホーツク海側ってなんとなく、爆走してばかりいてゆっくり見ている気がしないので、
今回は寄り道を一杯しようと思っていた。なので、モケウニ沼へ。
昼間でもあまり人が来そうではない所であったが、朝の6時。誰も居ない。
うぐいすの泣き声がサラウンド状態の森の中の木道を300mくらい歩く。
途中にかわいらしい小さな花が咲いていた。
今回の旅での楽しみは舗装されていない林道。折角バイクできているのだからと、ケモマナイ林道へ。
これが分かりづらい。分岐路に標識が無い。分岐路に数回ぶち当たったが、轍の濃さを目印に走り続けた。
3kmぐらいしてまた分岐。轍は左にまがっているが、まっすぐの道にも轍はある。悩んだがまっすぐ向う。
しばらくして工事用のトラックが停車していたが、そこをすり抜けさらに直進すると突然道が荒れだした。
これは間違えたとUターン、工事車両のところまで戻ってくると、工事のおっちゃんが道端に背中を向けて立っている。
道を聞こうと”すみません。”と声をかけると、おっちゃんは振り向いた。少し動揺している。その時自分も気が付いた。
おっちゃん立ちション中。”・・・・・ああ。すみません。終わってから”と言ってしばらく待つ。
そのおっちゃんに道を聞く。やはりさっきの所で道を間違えていたらしい。何しに来た?何がこの道にあると聞かれたが、
この道走るのが楽しいのですと答えると、わざわざ東京からねぇ・・・・と納得できない様子だった。
林道を抜けるまで20km。側道にはいろんな花が咲いておりなかなか楽しい道のりだった。熊が出ないかとちょっと恐かったが。