毒娘の独り言

50過ぎて毒親と同居。一気に子供の頃の気持ちに逆戻り。晴れて別居できたものの毒親の毒素を抜いて生まれ変わるためのブログ。

愛猫が我が家を救ってくれた

2017-08-09 07:01:06 | 日記
先日帰宅をすると、昨年亡くなった愛猫を預けている霊園から更新のお知らせが届いておりました。

一周忌の1ヶ月前になります。

早いものですね。

もう一年になりますか。

更新のお知らせを読んでいたら、目頭が熱くなってきました。

亡き愛猫を思い出して。

当時はケメコさんとまだ同居していて、愛猫の病気の原因の一つが受動喫煙だったことから、ケメコさんにタバコをやめてもらえたら・・・と夫と何度話したことか。

「タバコをやめるかせめて、自分のへやだけで吸って」と頼むのは簡単だったのですが、素直に聞いてくれる人ではないことがわかっていました。

逆にわざとクサンティッペたちがいないスキにわざと吸いかねないほど逆恨みされるのが怖くて言いだせませんでした。

もちろんそんな子供っぽいことはしないとは思いますが、それだけ親子間に信頼がなかったのです。

老猫が癌に侵され弱っていく様子を年老いたケメコさんに見せるのも申し訳ないという気持ちもありました。

年老いていく自分の最後を見せつけられるように感じるかと思ったのです。

実際そう感じたのかもしれません。

老猫が亡くなる前に「春には出て行く。一人で住む」と別居宣言をしましたから。
(実際には待ちきれず、年末前に家を出て行きました)

1年経った今、ふと思いました。

もしかしたら、愛猫は家族を守ってくれたのかもしれない。

ケメコさんと同居して、あっという間に買い物依存症が再発したクサンティッペ。

膨れ上がった負の遺産。

「これはまずい!」

そう感じた愛猫が体を張って、ケメコさんが出て行くように仕向けてくれたのかも。

考えすぎと言えますが、クサンティッペにはそう思えて仕方がありません。


あなたのおかげで今、クサンティッペ一家は平穏です。

未来に向けて家族で歩いていくことができています。


ありがとう。

愛猫くん。

近いうちに会いに行くからね。

PVアクセスランキング にほんブログ村/a>