毒娘の独り言

50過ぎて毒親と同居。一気に子供の頃の気持ちに逆戻り。晴れて別居できたものの毒親の毒素を抜いて生まれ変わるためのブログ。

ケメコさんは運転手が欲しかっただけ?

2016-12-05 06:26:55 | 思うこと
昨日は妹1家族に付き合ってもらって近所のホームセンターに出かけたケメコさん。

おかげでクサンティッペはのんびりと家事をすることができました。

(情けないことですが、ケメコさんがそばにいるというだけで落ち着かないクサンティッペです。)

妹家族が新しい車を購入してから一緒に出かけることが多くなりました。

そういえば、その頃に別居宣言をされたような気がします。

そんなことを夫に話すと「そういえば、最初の頃はよく車で買い物に行ったけど、最近はいかなくなったね」と。

クサンティッペ夫婦は休みが別々です。

月に1回、一緒に休みがあればいい方。

そのため必然的にケメコさんを車で連れ出すのは夫。(クサンティッペはペーパードライバー)

マイペースのんびり屋の夫ではケメコさんを満足させられなかったということのようです。

思い出してみると、ことの起こりは車が発端でした。

妹1家族とケメコさんが二世帯で暮らしていた頃、妹1の夫が運転好きということもあり、車は所持していなかったものの会社の車を借りてよくケメコさんと出かけていました。

ケメコさんが仕事を辞め、家にいるようになった頃、妹1夫は会社が倒産し、車を借りることができなくなりました。

妹1の夫が再就職を決め、ケメコさんも安心したのか中古車を買ってあげるということになったのです。

車の運転が大好きな妹1夫。

真冬の寒い中いそいそと車の購入手続きに出かけたその晩、病に倒れます。

購入した車は急いでキャンセル。

あれからもうすでに3年が経とうとしています。

その間、妹1夫は半年の入院生活、妹1は息子と二人でクサンティッペの住む町に引っ越してきました。
そきて退院した夫と3人で小さなマンションに暮らし、やっとクサンティッペが住むマンションに近い(ケメコさんにも近い)都営団地の入居が叶い、妹1夫もリハビリを終え再就職までできました。

そして、念願の車もケメコさんに頼ることなく自分たちの力で購入することができたのです。
しかも新車で。

・・・・で結局ケメコさんは念願の運転手をまた手に入れることができたわけです。

意地の悪い言い方ですが。

40過ぎて運転免許をとったクサンティッペ夫よりははるかに信頼できる妹夫。

いきたいといえばどこにだって連れて行ってくれます。

(クサンティッペ夫は生来の性格から、行きたいと言ったところに素直に連れて行くということはありません。天邪鬼というやつです)


その途端、「別居宣言」

そっか、ケメコさんは運転手が欲しかっただけなんだ。

でもね、見方を考えれば妹家族が大きな災難から新しくスタートを切るまで3年が必要だったってこと。

そのためにはケメコさんを一度ひきはなす必要があった。
(二世帯同居の時はケメコさんが妹家族が自立できないようにしていた)

頑張ったね、クサンティッペ。
2年半近く辛かったし、借金も増えちゃったけど。

とりあえず、自分を好きになるために自分を褒めます(笑)。

今日もお読みいただきありがとうございます。

毒親に悩まされている皆さん、悩みの大きさはみんな違うかもしれないけれど今日も頑張っていきましょう!(ほどほどにね。)

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