毒娘の独り言

50過ぎて毒親と同居。一気に子供の頃の気持ちに逆戻り。晴れて別居できたものの毒親の毒素を抜いて生まれ変わるためのブログ。

こどもの日にケメコさんと食事をしてやっぱり後悔する②

2017-05-10 06:08:29 | 思うこと
こどもの日の食事会の続きです。

妹ファミリーも揃って食事となりました。

久々に会う甥っ子はとても頼もしくなりました。

4年前、父親が倒れた頃、甥っ子は任天堂のDSがないとパニックになった甥っ子。

ゲームができないと言って騒ぐ甥っ子に慌ててDSを差し出す祖母と母親。

その甥っ子が中学ではスポーツの部活に入り、苦手なお弁当も毎日食べ、元気に登校しているようです。

この食事会の目的は甥っ子に会いたいということもあったのですが、愛息くん、甥っ子の入学式のビデオを見るというのが目的でした。

甥っ子の入学式のビデオを見ていた時、入学生全員の名前が呼ばれるシーンがありました。

一緒に見ていた夫が、知っている子の名前が呼ばれるたびに反応。

愛息くんの保育園時代の同じクラスの子供達が呼ばれると「あ、〇〇ちゃんだ」と声をあげます。

クサンティッペは呆れて思わず「よく知ってるよね」とツッコミを入れた時です。

「ここの保育園はおかしいわよ。変よ」

クサンティッペとケメコさんが住む集合住宅のすぐ近くにその保育園はあります。

その保育園が変って・・・?

ケメコさんのことですから、親しくしている接骨院の先生に何か情報でももらったのかしら?

ところがそんなことではありませんでした。

集合住宅が多い、習い事が同じ、親の年齢層が近いなど色々な要素があったのだと思うのですが、この保育園の同期は親同士も仲が良く、今だに飲み会などをやったりします。

それがおかしいというのです。

ケメコさん曰く「今でも仲がいいなんておかしいわよ。」

・・・・・

「卒園児の親たちが仲が良い」→だから「その保育園は変」ということになるそうです。

「普通はそんなに付き合わないものよ」と言い放ちました。

そうです。

ケメコさんはそういう人でした。

自分の価値観が全て。

子供にも子供なりの価値観があるとは思わない。

子供の人間関係までたったひとことで終わらせてしまう。

「変」「異常」

言葉の使い方がおかしいのです。

でも子供時代にはそんなことはわからなかった。

ケメコさんが「変」と言えば「変な人たち」

「異常」と言えば「異常な人たち」と思って付き合いを絶ってきた。

保育園の仲間はそんなクサンティッペが愛息くんや夫を通してできた長年の人間関係。

「変」と一言で切り捨てられて正直不愉快。



昔だったら、ケメコさんに追従して「そうなのよ。ちょっとおかしいよね」なんて心にもないことを言ったと思いますが、もちろん今は聞き流しました。

やっぱりケメコさんはケメコさん。

永遠に変わりそうにありません。

今日もお読みいただきありがとうございました!

毒母の負の連鎖を断ち切るまで頑張ります!

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