Nintendo DS Conference! 2005.秋 その１ 【News&コラム】

任天堂は今日（5日）「ニンテンドーWi-Fiコネクション」や『Nintendo DS』の
今後の戦略を発表する「Nintendo DS Conference! 2005.秋」を開催しましたね！

怒涛のような衝撃の社会へ向けた提案！

ま、俺が単純に任天堂好きってもの手伝ってるけど、Wifiコネクション。
結構すごい気がする。


驚いたところを抜粋してみました。まず展開面。

「～発売から１０カ月となる先月末の時点で、日本市場における
　累計出荷台数は、既に３６０万台を超えています。」

販売数はもっと低いのだけど、出荷数だけを考えてもハンパじゃない数！
初めてＤＳを見たときは...

「え！？」

ってなったけど、今や（俺にとっては）とてもなじみのある形だし。
コレだけの数を出してるってことはそれだけ世の中に受け入れられた
ってことだよね。ある意味『革命』は『ＤＳ』から始まってたのかも。


次ぃ！


「～つい先日の敬老の日前後にも、シニアの方々へのプレゼントとして
脳のトレーニングとＤＳ本体をお買い求めになる方がたくさんおられたと
聞いております。（中略）私は、ゲーム機として初めて、敬老の日需要が
生まれた記念すべきことだと思っています。」

コレも驚きの1つ。
確かに過去『ファミコン』生誕からコレまでで、『敬老の日』にゲームソフトの
売上が伸びるなんつーのは正直ありえなかったし。『ＤＳ』の窓口の広さ、
垣根の低さにエンターテイメント性を大きく感じたりしました。


ハイ次！


「～Wi-Fiコネクション（中略）ニンテンドーWi-Fiコネクションとは、
任天堂が提供するニンテンドーＤＳ向けのワイヤレス・インターネット
接続サービスです。」
「～既にブロードバンド・インターネットに接続されているパソコンの
ＵＳＢポートにこのアダプタを接続し、付属ソフトを実行すれば、
ご自宅のパソコンがＤＳ用の無線接続拠点になります。」

ＵＳＢを利用したアダプタ差すことで、世界中（？）のユーザーと
オンラインに接続が出来る。しかも無料で。
うむ～、過去『株式トレード』、『サテラビュー』や携帯電話を利用した
『オンラインサービス』等。
ちくちくとオンライン業界に挑戦しては失敗してきた任天堂。

遂に出た答えがこのＵＳＢへの接続だったんですね。

がんばったと思う。俺もこの『オンライン』に向けての家庭環境調査の
テスターやったりしたし。

家庭にどれだけ『Ｗｉｎｄｏｗｓ ＸＰ』+『ブロードバンド』が
普及してるかは、わかんないけど、ここまででもたいしたもんだと
思うわけです。『ＸＰ』だけ？


次！

「～「どんな人なのかも判らないのに、一緒に遊んで楽しめるのだろうか」
　「初心者の自分が入っていくとバカにされるのではないか」という心配を
　する方も少なくありません。」

「これは、インターネットの持つ匿名性と表裏一体の解決が難しい問題です。」

コレは確かに大きい。
単純に俺の初期オンライン経験は最悪なもので「楽しい！」というところに
たどり着く前に…
もういいや。ってなることも多々ありました。
相手も人であることが意識しにくい壁を『Ｗｉｆｉ』では超えていけるようです。
作り手次第みたいですけど！


んじゃ今日の最後
「コンセプトのキーワードの最後は「無料」です。どんなに魅力的なサービスを
準備しても、最後のハードルになるのは、経済的なハードルです。」

はい、確かに。
日に２、３本の缶ジュースを買うことには抵抗を感じないのに、
月額利用料が１０００円でも掛かりそうなら・・・
二の足を踏んでしまいます...。

コレが人間のサガか・・・。

そこも見据えて任天堂は『自社ソフト』のオンライン利用においては
無料を上げています。

ソフトについては他別の機会に！