killer７ その２【GC】

最近ゲーム業界に吹く風に生暖かさを感じます。
妙な予感が…。

「マスター（ご主人様）超ヤバイです。」

『キラー７』のネタを書かなきゃ！って思ってたら
こんなニュースが飛び込んできた。

（NINTENDO iNSIDEより）
"『キラー7』のレーティングもAOにすべき、とフロリダ州の弁護士”

米国のニュース。年齢制限の変更の動きが出ました。
そもそものレーティングは"Ｍ"「17歳以上」から
レーティングの"ＡＯ"「18歳以上」へ。１歳ふえた。

まぁアメリカのレーティングって良くわかんないけどね。

とりあえず１８未満は禁止ってコトだよね。

『キラー７』が暴力や性的な表現を多く含んでいるとして
レーティングが変えられそうです。

で、日本版の『年齢別レーティング制度』ってどうなってんだっけ？
で調べてみた。

（一部抜粋）
表示する「年齢区分マーク」は、ＣＥＲＯ倫理規定に基づいて審査され、
それぞれの表示年齢以上対象の内容が含まれていることを示します。
ただし、
表示された年齢により購入を規制するものではありません。
購入の際、情報としてご活用頂くものです。
（以上ＣＥＲＯより）

とのこと。
つまり何歳でも買おうと思えば購入可能！
親がゲームを子供にプレゼントする際にチェックする程度のものなのかな？


で、本題。『キラー７』
二枚組みディスクの二枚目まで進みましたが、

確かにこりゃあ、１８歳未満のプレイ禁止でもよいかも知れません。
ただ、一口に１８歳と言っても、大人なやつもいれば、精神的に
未熟な人もいるし、いくら年上でも未熟に感じる人や、年下なのに
シッカリした人。
たっくさん見てきてますが...１８歳。ひとつの目安という事で。

冒頭のニュースで述べている通りに、暴力的なシーンやら
性的なシーン(←は、公式のムービー程度。今んとこ)で構成されています。
結構エグイです。

サイコ＆バイオレンス！

の、ディフォルメがキツメにかかってる感じかな。
血がドバドバ出るぜ。だってしょうがない。
スミス（主人公）さんが七つの多層人格を保つには
濃い～血が必要なんだ！

ま、年老いた中年レベルの管理人がプレイする分には
そうそう問題は無いのでしょうが、小学生の高学年から
高校生の最初の頃ぐらいまででは、ちょっと危なそうです。

ある意味ここまでの表現が許される時代なのかなぁと
感じつつハマり気味にプレイ。

表現は過激だが、このソフトはゲームとして楽しむよりも、
作品を楽しむ。といった認識で望んだほうがよいかもしれません。

正直面白いよ。グロテスクではないし。(グロいの苦手)
『NITENDO iNSIDE』のゲームレビューでは
「ゲームと映画の境目を唯一超越したゲームに触れた～」
とあったけど、まさにそんな感じ。

前回『その１』でも言いましたが
『タランティーノ』監督の映画や、
永瀬正敏の『探偵浜マイクシリーズ』(映画版の方)が好みの
ハードボイルドにしびれる方にはオススメできますね。


あ、

あとゲームが好きな１８歳以上の人ね。


感想と論理で変な文章の出来上がり！　だぁ...


＜関連ニュース＞
カプコン公式:Killer７
http://www.capcom.co.jp/killer7/

特定非営利活動法人
コンピュータエンターテイメントレーティング機構　ＣＥＲＯ
http://www.cero.gr.jp/

４Gamer.net -連載- PCゲーマーのための現地直送・生情報４４回
http://www.4gamer.net/weekly/kaito/044/kaito_044.shtml