グラディウス５【PS2】その２

やっと・・・あの恐怖の難易度を誇る
『グラディウス５』をクリアしました～！！

って言っても、語るも涙のクリア方法なんですけどね。

そのいきさつに入る前に、とりあえず言っておきます。
このゲーム難しすぎ。

過去の『グラディウス』や『グラディウス２』そして『グラディウス３』
なんかを、『ノーマル』とかの難易度で楽しんだ人々には
敷居が高すぎます。

正直泣けますね。

で、当の管理人はというと、「なにくそ根性」で日々ちょびっとづつ
プレイ。そしてステージの難しさを把握。攻略法を把握。
ちまちまプレイして、攻略法を編み出していったわけですが・・・

それまでの『グラディウス』シリーズを『バーチャルコンソール』で
ダウンロードしてチマチマプレイして
「クリアしたぜ！」なーんて方法が取れない。

難易度が高すぎて詰みます。

なんていうか、製作者の意図は、きっと

「死ぬな！死ぬと死ぬぞ！」

の「死なずにクリア」or「1度死んだら復帰不能」の二択。

でも死なずにクリアなんて夢のまた夢っていう感じです。
弾幕濃すぎます。

この難しさは・・・きっと今のご時世の
『シューティングゲーム好き』には持って来いの難易度なんでしょうが
こちとら『ゼビウス』や『スターソルジャー』で育ったわけだし
『バーチャルコンソール』で過去作になる『グラディウス』を
楽しんだユーザーですから・・・

『グラディウス５』がこれほどの難易度を誇るなんて知る由もありません。

舐めてました。すみません。

～～～～～

という事を前提にしていますが…
とりあえずエンディングを拝むことが出来ました。

それもそのはず。
このゲーム。初心者へ向けての救済措置なんでしょうか。
ひたすらゲームをやり続けていると、コンティニューの回数が
増加していきます。

しまいには無限にコンティニュー可能になります。
それならいけそうでしょ！？

しかし『グラディウス』は死んだらステージのある一定のところからの
リスタートになるのですが、これまた初心者への救済措置でしょうか。
死んだ場所から、スグスタートできる、いわば『沙羅曼蛇』パターンの
復活も可能です。
そしてその場に浮遊する『オプション』も回収可能。

ということで・・・

ほっといてもラストまでいけてしまう方法でのクリアだったのです。

したがって・・・エンディングを見たからといっても、それは

「貴様の実力ではない、そのゲームのシステムのおかげだという事を
　忘れるなぁ！！」

と言われてしまいそうなクリア手段でした。
なので、ちっとも満足のいくクリアではなかった…。

くそう。シューティングが上手くなったと思ったのになぁ・・・
近頃のシューティングは難しいぜ。

なんか、反射神経とか運とかじゃないんだよな。覚えゲー？
だからといっても、緻密な操作方法も必要だしなぁ・・・
悩む×２。

～～～～～

この難易度についていこうと思ってしまった古参ゲーマーな
管理人は良いとしても・・・
この難易度って、あきらかにヘビーなユーザーを対象としていることは
よく分かることで。
シリーズ化しているから、期待に答えようとしているうちにこうなった。
というのも分からないでもない。

が、

やっぱりこのヘビーユーザーへの挑戦となる作りって言うのは
非常に諸刃の剣だと思った。
過去『スーパーマリオブラザーズ２』がディスクシステムのみで
発売されたが、あまりの難易度の高さに、初心者お断り的な
評価が付いてしまったことがあった。

もちろん『スーパーマリオ』クリアが余裕の人向けに作られたと
言われているのでソレはいいのだけども、続編が大きくヒットしなかったのは
その『初心者お断り』がネックだったのではないのだろーか。

管理人はシリーズ物はとりあえず古いものから楽しむのが定石だけども
一般の人って、シリーズ物だったら

あきらかに最新版を選ぶよね。

映画とかだったらアレだけども。
やはり、標準の難易度が高すぎる…ということは、一部ファンからは
高評価を受けるだろうけれども…
一般的な人たちを脚切りする手段にしてしまってるんだろうなぁ・・・
と思えた。

ちなみにこの『グラディウス５』『ベリーイージー』って難易度設定でも
ノーミスでのクリアは出来ません。
ホント難しすぎます。

でも、ハマった以上はやるぜ！やってやるぜ！
だからエンディングを見たからといっても、このゲームとの戦いは続きそうだ。

今日はこの辺で。


≪関連ページ≫
　●グラディウスＶ（コナミ公式）

≪当ブログ過去ログ≫
　●グラディウス５【PS2】
　●グラディウス３【ＳＦＣ/VC】
　●グラディウス２【FC/VC】
　●迷子のお知らせです。【日記】
　●ANUBIS ZONE OF THE ENDERS 【PS2】（加筆）