Samarian girl

2005-03-30 12:15:53 | cinema
「サマリア」

[監][脚][編][美]キム・ギドク 
[総]キム・ドンジュほか 
[プ]ベ・ジョンミン 
[撮]ソン・サンジェ 
[音]パク・ジウン 
[出]クァク・チミン ソ・ミンジョン イ・オル 
[制作データ] 2004韓/東芝エンタテインメント
[上映時間] 95分・R-15

こちらもやっと。
終始二人の可愛らしさに翻弄されっぱなし。
本当に可愛い。
女の子が女の子をかわいいと思う気持ちって不思議なんだけど、
「olive」を見てる時みたいな気持ち。
わかりにくいか。
結構きわどいシーンも多いけど、それをいやらしくなく
描けるのがギドク監督だなあと思う。
アーティスティック。
本当だったら男性不信になりそうだけど、
それもなくて、一人の人間としての描き方が上手いなあと思う。
でも、やっぱり理解できない部分があって。。。
それはギドク監督だからなのか、
私が韓国の精神性を理解できてないからなのか、
両方かな。
「恨」的な映画だよね。
って自分でもどこまでわかってるのか。
いつも思うけど、韓国人は激しい。
日本人だったらこうは言わないとかこうは考えないって思うシーンが
結構ある。
当然むこうもそう思うわけで、
根本的に色々違うんだなあ。
映画から逸れてしまった。
そうね、共感できない部分の言い訳ね、全部。
他の人の意見が聞きたいな。
ギドク監督作品は好きなんだけどな。
せつない。

第54回ベルリン映画祭銀熊賞(監督賞)

Bungee jumping of their own

2005-03-30 12:09:24 | cinema
「バンジージャンプする」

[監]キム・デスン 
[脚]コ・ウンニム 
[撮]イ・フゴン 
[出]イ・ビョンホン イ・ウンジュ ヨ・ヒョンス 
  ホン・スヒョン キム・ガプス イ・ボムス キム・ジョンヨン 
[制作データ] 2001韓/IMX
[上映時間] 100分

ええ、どうせ私もビョンホン氏目当てですけどね。
想像以上にアイドル映画でした。
それも古き香のする韓国純愛映画。
純愛?純愛。
うーん?
二人で来ちゃったよ!
バンジージャンプしちゃったよ!
で、その後どうなんのよ!
その後が一番気になるよー。
この二人どうなるのー。
全然予備知識なしに見たので、色々困惑。
冷静に観たらこの映画、すごいヘン。
面白いけどね。
平日の昼の時間に満員というのもびっくり。
マダムばかりだからか。
ファンの集いみたいな。
次作の前売りはもうとっくにゲットよ、みたいな。
サービス・シーンは愛に満ちた笑い声が。
うふふふふ。

イ・ウンジュが綺麗だけど、
年下には見えない。
大人っぽいなあ。
幸薄い雰囲気に拍車がかかって、
ストーリーが妙にリアルに感じてしまった。
「サンドゥ」のセナもいたんだー、若い!

さて、次は「甘い人生」。
早く前売り買おうっと。

peppermint cafe in Kichijoji

2005-03-29 13:26:49 | Weblog
ishさんとshi-tさんと井の頭公園のPeppermint cafeへ。
吉祥寺散策の筈が、あいにくの雨と桜もまだの公園。
せっかくだから湖面に枝垂れた桜を見て欲しかった。
カフェはそのせいかがらがらで。
特等席のソファに陣取って3時間もオハナシ。
楽しかった~。
このお店はタイが認定したタイ・レストランなのですよ。
メニューはそんなに多くないけど、美味しい!
一見公園内の仮設テントのカフェみたいだけど、
そんな雰囲気も好き。
今度は桜の頃に行きたいな。
というか、花見!
電車に乗ったらエビスの広告が!
すごい素敵!
花見心をくすぐられる。
近頃花見の為のお重を探す日々。
市松の三段重が欲しいのです。
お弁当作ってさ。
夜桜もいいなあ。
行く?
行っちゃう?

love is 5・7・5!

2005-03-28 13:25:29 | cinema
「恋は五・七・五」
[監][脚]荻上直子 
[製]李鳳宇ほか 
[プ]林哲次ほか 
[撮]柴崎幸三 
[音]井出博子 
[出]関めぐみ 小林きな子 蓮沼茜 橋爪遼 細山田隆人  高岡早紀 
  杉本哲太  柄本明 
[制作データ] 2004シネカノン
[上映時間] 105分

ボートにシンクロ、ロボコンにバンド、
次は俳句!
へぇ~俳句にも甲子園があるんだ。
どんな風に競うんだろう?
どんな素晴らしい俳句を彼らは作るんだろう?
そういう興味で観に行ってきた。
監督は「バーバー吉野」の荻上監督。
それだけでも面白そうと思って。

青春ガンバル系の映画、大好き。
だけど、そろそろ限界なのかなあ。
やっぱりどこかありきたりなストーリーに感じてしまう。
笑いもいまいち。
「スウィング・ガールズ」の方言にはかなわない。
キャラは個性を出そうとがんばりすぎな気がした。
もっと皆普通で、でも皆ちょっとおかしなところがあったりして、
そういう方が面白かったんじゃないかな。
女の子の描かれ方が時々ひっかかるのは私だけ?
あまり気持ちのよくないセクシャルなシーンが気になった。
マコ役のキナ子さんはよくこの役を演じたなあと思っていたら、
歳を見てびっくり。
Pちゃんと10歳も違うなんて。
そうだよね、現役世代であの役はね。。。
青春の痛みじゃなくて、単に”女”として痛いのはつらい。
関めぐみを売り出したかったのか。
サービス・シーン多かったしねえ。
やけに艶っぽいしねえ。
青春期のコンプレックスをつつくようだったな。
あーあ、けなしてばかりになっちゃった。
でも、俳句甲子園というのは生かしきれてないにしても
面白い設定だった。
「俳句はポップなんだから!」
そうだよ、そうだよ。
「楽しくなくっちゃ意味がない。」
そうだよねえ。
と思うところもあり。
誰があの俳句考えたのかしらね。
それが気になった。
最後のハルコの俳句

南風 わたしはわたしらしく 跳ぶ

これは素敵だと思いました。
俳句甲子園気になるなー。
http://www.haikukoushien.com/

it's up to you!

2005-03-27 20:42:44 | TV
爆笑オンエアバトル第7回チャンピオン大会

タカアンドトシ
麒麟
飛石連休
三拍子
パンクブーブー
トータルテンボス
ハマカーン
タイムマシーン3号
磁石
キャン×キャン
アンタッチャブル

今年は誰かしらと思っていたら、
タカアンドトシだった。
順当だね。
いつも確かな笑いをくれるし。
トシの鋭いながらも優しい口調のツッコミがスキ。
では、来年は麒麟で!がんばれ。
チャンピオン大会は皆緊張するんでしょうね。
汗すごかった。
私は目当ての磁石が観れて幸せ。
サナダヒロユキ~。

4/27にロフトプラスワンで
三拍子と流れ星のトークライブがあるそうで。
わーい、楽しみ。

Gaspard et Lisa

2005-03-26 11:41:27 | art/exhibition
「リサとガスパール絵本原画展」
ゲオルグ・ハレンスレーベンの世界
2005年3月24日(木)→4月12日(火)
●会期中無休
【入場時間】午前10時→午後7時30分(8時閉場)
※最終日は午後5時まで(5時30分閉場)
【入場料<税込>】一般800円(600円)

大好きなリサとガスパールの原画展。
大丸で開催ということで、そんなに期待はしてなかったんだけど、
思ったよりも面白い原画展でした。
原画はもちろん、仕事場の風景や道具、
またどんな風に絵本を作っていくかという過程、
絵本からはわからない作者の一面を覗けたようで。
リサとガスパールは犬でもなく、ウサギでもないわけですが、
よくわからない「震えた動物」(ishさん曰く)でもなく、
想像上の生物なわけです。
ということは、どんな動きをするか、この角度はどんな風に見えるかというのを
すべて生み出していかなくてはいけない。
膨大なラフ・スケッチはその大変さを物語っていて、
生みの苦しみは誰にでもあるのだと思った。
絵本からは想像もしなかったけど、一枚の油彩にそれこそ何度も色を重ねて創られていたなんて。
失礼な話だけれど、とても簡単に描くのだろうなあと思っていたから。
人形を作ってあらゆる角度を研究したり、
リサのおうちの模型を作ったり、←これは必見。
二人の可愛さは徹底的に研究された結果だったのかあ。
風景もファンタジックでありながら、リアリティがあるところがすごく好き。
それも実際の風景の写真にリサとガスパールを描き込んでから
絵におこしていたり。
成る程ね。
素敵な舞台裏を見せて頂きました。

グッズは特に目新しいモノはなかったのが残念。
ぬいぐるみが今までみたことない大きさが揃っていて、
離れたくなかった。
この間の友達の結婚式で、受付のぬいぐるみがチェブラーシカだったけど、
私はリサとガスパールがいいな。
なんて思ったり。
彼らの魅力は不思議。
かわいくて格好いい。
甘すぎないところが好きなんだな、きっと。
あと犬に弱いからかな、犬じゃないけど。

BGM: レミオロメン「ドッグイヤー」

my smile foods

2005-03-25 15:28:29 | Weblog
物産展荒らし。
いや、荒らしてないけど。
先週行った加賀の物産展では、
金沢の浦田甘陽堂の「栗天真」1コ158を購入。
渋皮付きの栗がなかせる。
蒸しカステラももっちりしていて美味しい。

昨日は松屋銀座で全国味めぐり(でよかったっけ)を開催していて、
湯布院の花鞠菊家の「ぷりんどら」1コ158と
金沢の舟楽の「焼き鯖寿司」1260を夕飯に。
映画館で焼き鯖寿司をishさんとこっそり食べた。
美味しかったー。
普通の鯖寿司も大好きだけど、焼くことで旨みが凝縮された感じ。
金沢行ったらまた食べたい!
ぷりんどらはカラメルが苦めでいいアクセントになっていて、
甘々になりがちな組み合わせを上手くまとめてます。
とか言って、ぶってみたり。
プリンの厚みがあるのに型崩れしないのがすごいな、と。
http://www.kikuya-oita.net/hanakouzi/hanakouzi.html#prindora
http://www.bouzushi.com/3-syouhin/index.html

ビジュアルに惚れて買ってしまったDesertCompanyのプリン。
勿論お味の方も素敵。
瓶詰めの形が面白い。
それと箱詰じゃないところも好き。
エコでシンプル。
今度おでかけのお土産にセットで買ってみたいな。
HPで店舗情報を見たら、期間限定のカフェが素敵なのでそちらも行ってみたい。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/dctokyo/index.html浦田甘陽堂ぷりんどら舟楽浦田甘陽堂浦田甘陽堂浦田甘陽堂

Romance of their own

2005-03-25 12:29:15 | cinema
「オオカミの誘惑」
[監][脚]キム・テギュン 
[原]クィヨニ 
[総]チェ・ワン 
[製]チャ・スンジェほか 
[歌]イ・スフン 
[出]チョ・ハンソン カン・ドンウォン イ・チョンア チョン・タヘ 
[制作データ] 2004韓/シネカノン
[上映時間] 115分

とうとうこの日が来た。
もう何ヶ月も前からの待望の映画。
なぜかといえば、カン・ドンウォン!
観たかったのさ。
好きなのさ。
そして案の定ときめきに磨きがかかったさ。
映画としてはまさに少女マンガの世界で、
ありえない!ありえないよ!
というツッコミ満載。
高校生が普通に酒を飲むなよ!
無免許で車乗るなよ!花形満か!
バイクはメットかぶれ!
(よく死ななかったよ。全く。)
一度もきちんと好きだって言わずに済ませるな!
とか、まあ
原作がネット小説だから、そういうノリなのでしょう。
つっこみどころの大半は主人公のハンギョンにだけどね。
日本だったら石原さとみが演じそう。
マンガっぽくて面白くもあり、映像もスタイリッシュで、
アクション・シーンの撮り方は面白かったな。
飛び蹴りと回し蹴りと三角跳びと足技多いのはなぜだろう。
あ、サッカー得意だから?
アイドル映画として大成功ね、ほんと。
いかにドンウォンが(あとハンソンも)素敵かという映画。
バイク乗ったりー、海で佇んでたりー、子猫を抱いちゃったりなんかしちゃったりして!
うわーかーわいい。
年上キラーっぽい。
あの瞳はやばいね。
というわけで、彼のフォトをあげてみました。
眼鏡姿も素敵。→眼鏡に弱い。

ishさん、昨日は楽しかったですね。
帰りに「Ginza」4月号買って帰りました。
ラコステの特集にドンウォンが出てます。
加瀬亮も出てるので思わず。

AndMarkHer in Kichijoji warp

2005-03-24 16:12:22 | music
3/23(wed) EVOL RECORDS PRESENTS
“EVOL NIGHT” VOL.0 AndMarkHer
UNI46
SATSUKI
THE FARMERS
1000SAY
AndMarkHer
18:00/18:30 \1400/\1700

降りしきる雨の中、AndMarkHerを聴きに吉祥寺warpへ。
warpは初めて。
近所だというのに行ったことないところまだまだあるのね。
はー、イカガワシイ。
ハコが小さくてレッドクロスを思い出した。
最近ライブに行けずにクサクサしてたところにmassive attack!ってな感じで。
ああ!やっぱライブは楽しい。
AndMarkHerいいじゃん!
もっと聴きたかったなー。
実はまだAMHそんなに知らないのです。
きっかけはタワレコの青田買い(オススメ・ニューカマー)コーナー。
2曲入りシングル聴いただけという。
indiesmusicというサイトでも試聴できるのでよかったら。
勿論彼らのHPも見たのだけれど、
それぞれがblogを持ってて、それも面白いです。
どっかのお薦めの文章が、
Oceanlane好き、Holstein好き必聴!とあって、
え?タイプ違うじゃん!と思ったら。
折衷というか、アイノコというか、いいとこどりというか。
成る程!
本当もっと聴きたかった。
トリを聴くのに4時間。
さすがに今日はちょっと膝が痛い。
とか言うのはやめよう。
今度はvogueで聴きたいなー。

AndMarkHer
http://www.geocities.jp/andmarkher/top_1.html

Yakichi et Dotechin

2005-03-23 16:39:33 | Weblog
昨日はIshさんの送別会。
職場近くの「八吉」へ。
サイトがお魚の目がいっぱいでちょっと怖いけど。
お魚美味しかったです。
久々に色々な魚が食べられて幸せ。
おすすめの魚を持ってきて見せてくれるの。
喉黒の塩焼き、美味しゅうございました。
やっぱり、女は黙って塩焼ですよね。
ishさんがいなくなるという実感がまだあまりないです。
きっと来週すごい寂しい気持ちになったりするんでしょう、突然に。
いつか遊びに行きますね。
逃げないでくださいね。
お幸せに!

帰りの電車の中で、
山田スイッチさんの「ブラジルスイッチ」を読んでいたら、
スイッチさんの旦那さんがエコノミークラス症候群について語るセリフがあって、
「ほら、あのエコノミークラス症候群になったドテチンみたいな人」にヒット!
ドッテチーン。
笑いをこらえるの辛かった。
私じゃこの面白さは伝えられないのが残念。
秋田弁だしさー。
わかる人少なそうだなあ。。。
ドテチンはこちら↓
http://pierrot.jp/title/gon/character/