水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

福井3 越前和紙の里、古い街並み <福井県越前市新在家町~岩本町>

2015-12-14 | ├ 福井(ひとり旅)

 

福井つづき。

 

 

 

 

 

駅前までノンストップで走れた自分に驚きつつ、なんとか無事バス乗り場に到着。

これ逃すと次は1時間30分後になっちゃうので、間に合ってほんとに良かったです。

ここから「和紙の里」へ行く福鉄バスに乗るんですが、
乗り場が正しいのか定かでなかったので周りの人に聞いてみると、
何人かの方が親切に教えて下さいました。

その様子を見ていたらしき同じバスに乗る方が、「これに乗れば大丈夫」とか、
降りるときも「ここで降りるのよ」とか・・。

観光客に優しい土地と思った諏訪大社と同じく、
ここも、余所から来た者に親切な町なんだなーと感じました。

 

 

おかげさまで無事に下車。

 

 

和紙の里を通り過ぎ、神社へ向かいます。

 

 

 

昔ながらの美しい家々がたくさん。

バス停から大瀧・岡太神社までは徒歩15分ほどの距離なので、写真を撮りつつのんびり歩きます。

 

 

 

 

高級手すき和紙の産地として知られる不老、大滝、岩本、新在家、定友の五つの集落は、
総称して五箇(ごか)地区と呼ばれ、
和紙業者が軒を連ねています。

 

 

 

私が歩いたのは、紙の文化博物館から神社へと抜ける岡本川沿いの道。

約600メートルつづくこの古い町並みは、「美しい日本の歴史風土100選」にも選ばれています。

 

 

 

 

町並みはもちろん個人宅も素晴らしい景観で、足を止めて見入ってしまいました。

 

 

 

 

人通りもまばらな、穏やかな午後。

風情ある景色に心が和みます。

 

 

 

古い町並みは日本各所にありますが、
ここは変に観光地化されておらず、昔そのままの景色が広がっていて、
なんだか時間が止まっているかのよう。

 

 

 

あまりに素敵すぎて、予定の倍以上の時間を費やしました。

 

 

 

 

T字になっている突きあたりまで行き、199号線を東進すれば神社までもうすこし。

正面に見えているのは、あとで寄ってみようかなと思っていたら結局時間がなくなって
参拝できなかった岩本神社です。(;ω;*)

 

 

 

 

199号線に出て東を見たところ。

あちらに大瀧・岡太神社が鎮座しています。

実際はこのまま神社へと進みましたが、
記事upの都合上、帰りに寄った和紙の里を先に載せておきます。

 

 

 

和紙の里通り

 

 

和紙の里がある越前市今立地区は、1500年の歴史を誇る国内有数の高級和紙の産地。

 

 

 

 

全長約230メートルの和紙の里通りには、
『紙の文化博物館』『卯立の工芸館』『パピルス館』など、和紙をテーマにした施設が並んでいます。

 

 

 

 

施設では紙漉き体験や職人技の見学など、いろいろと楽しめるようですが、
私が寄った時にはどこも閉館間際だったので、外観だけ堪能させていただきました。

 

 

 

背後の山々と広い空が心をいっそう落ち着かせてくれるのか、
時間の流れがとてもゆるやかに感じられました。

どこか懐かしい、ほっとする風景。

あー、いいなあ(*´∀`*)

 

 

つづく・・。

 

 

 

 


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