水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

京都6 松尾大社-1 <京都市西京区嵐山宮町>

2016-04-06 | ├ 京都(ひとり旅)

 

京都つづき。

式内社松尾大社へ。

 

 

 

 

 

 

櫟谷宗像神社から歩いて行くつもりが、
天龍寺で長居しすぎて時間が足らなくなってきたので、
タイミング良く通りかかったバスに乗り、松尾大社前で下車します。

 

 

 

松尾大社(まつのおたいしゃ)一の鳥居

有栖川宮幟仁親王の筆による扁額だそう。

 

 

鳥居の内側から。

 

 

参道の先に二の鳥居が見えます。

 

 

 

注連縄になんかワサワサ垂れ下ってますが、
これは榊の小枝を束ねたもの。

 

 

脇勧請と称され、鳥居の原資形式を示しています。

榊の束は12本吊り下げるのが慣わしなのだそう。(閏年は13本)

 

 

 

苔いっぱいの狛さん's。

 

 

 

吽さんに至っては、お顔から葉っぱが生えてて何が何だか。

 

 

松尾大社は京都最古の神社で、
太古この地方に住していた人々が、
松尾山の神霊を祀り守護神としたのが起源とされています。

 

 

5世紀ごろに渡来してきた秦氏が当地に移住して、
松尾の神を一族の総氏神と仰ぎ、山城・丹波を開拓。

701年、勅命により秦忌寸都理が社殿を造営し、
松尾山の磐座から神霊を移したのが創建であるとのこと。

 

 

御祭神:大山咋神、市杵島姫。

 

 

平安以降は賀茂両社とともに皇城鎮護の社とされ、
近世以降は醸造祖神としても崇敬されています。

 

 

 

常夜燈を支える力持ち四人組。

お疲れさまです。

 

 

左右に随神を配置した楼門は、江戸時代初期の作と伝わるもの。

随神の周囲に杓子がさしてありますが、
これは祈願杓子とも称されています。

 

 

 

では、楼門の中へ。

 

 

 

手水舎

 

 

あ、亀さんだ。

 

 

亀は松尾大社の神使なのです。

 

 

 

江戸時代初期の作である拝殿と松尾山。

 

 

とても気持ちの落ち着くいい所ですねー。

 

 

ちなみに、
松尾大社と同じく、秦氏の奉斎社だったのが、
先日おじゃました伏見稲荷大社です。

 

 

さきほど参拝した木嶋坐天照御魂神社も、
秦氏の氏神を祀る氏社です。
 

 

 

 

いつのまにか16時をまわっていたので、
太陽も松尾山の向こうに隠れてしまいました。

 

 

亀の井のほうも行きたかったけど、今回はちょっと時間ないかなー。

お庭も含めて、また次回ね。

 

 

では、駆け足で境内をまわります。

その2へつづく・・。

 


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