水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

広島3 宮島 五重塔と島内散策 <広島県廿日市市宮島町>

2015-12-24 | ├ 広島(ひとり旅)

 

宮島つづき。

 

 

 

 


 <地図>

 

豊国神社から、そのまま厳島神社の裏手にあたる通りへと向かいます。

 

 

・・のまえに、五重塔(国の重文) <地図>

 

 

 

和様と唐様を調和させた美しい建物で、屋根は桧皮葺

 

 

中は見られませんが、内陣の天井に龍、外陣には葡萄唐草。
来迎壁には、表に蓮池、裏に白衣観音像などが極彩色で描かれているらしい。

塔内の仏像は、神仏分離令により大願寺に遷されました。

 

 

 

1407年建立、高さ約27メートル。

塔の心柱は下まで届いておらず、二層目で止まっているのだとか。

 

 

またこのあたりは、
厳島合戦で陶軍が陣を構えた所と伝わっているそうです。

この美しい景色からはとても想像できないなぁ。

 

 

 

 

坂を降りて、西へ。

 

 

 

筋違橋 <地図>

 

 

 

ん?なんだ?

 

 

見ると、とても大きな木の幹が横たわっていました。

 

 

後白河法皇御行幸松 <地図>

1174年、後白河法皇が参詣された折にお手植えされた松で、明治初期に切り倒されたもの。

 

 

松の表面って、こんな風に横に波打つもんなの?

すごい。

 

 

中は空洞です。

 

 

 

 

枯れてしまった松だけど、
まだ静かに息づいているような、不思議な感じがしました。

 

 

 

 

 

さらに西へ向かいます。

 

 

 

 

保存民家「旧江上家主屋」(国の登録有形文化財)。

宮島歴史民俗資料館の施設のひとつで、1800年代前半の建築物です。

 

 


 <地図>

 

 

落ち着いた町並みを抜けると、緑深い光景に変わってきました。 <地図>

 

 

 

振り返ったところ。

 

 

 

ちょっと紅葉してます。  <地図4>

あぁいいわね~・・って深呼吸しながらのんびり進んでいくうち、あらら・・?

 

 

何やら空気が違うなぁと思うとともに、急に頭が痛くなった。

前へ進むほどに、頭が締めつけられる。

なんていうか、孫悟空が頭の輪っかでギューってされてるみたいな。

 

 

ズキズキする片頭痛とかは普通にあるけれど、こんな頭全体を締め付けられるようなのは初めて。

たぶん目指す神社は問題ないはずなんだけど、まわりの空気に押されるみたい。

うまく言えないけど、大きな思念が空間一帯を占めてる、縄張り的なかんじ?

 

 

がんばってしばらく歩いたけれど、
他人の敷地に勝手に侵入するような気がしてしまって、どうにも先に進めない。

残念ですが、からだの反応に素直に従い、来た道を引き返しました。

 

 

途中、とってもかわいい女子ふたりを見かける。

 

なになに?京都とかみたいに、衣装来て町を散策しましょうみたいなの?

よくわかんないけど、キャーーーーーすてきーーーー(≧∀≦*)

 

一緒に写真とってる人も多くて、私も便乗。

「撮らせてもらってもいいですか?」と聞くと、快くOKしてくれました。(冒頭の写真)

わーいありがとう!

 

 

その4へつづく・・。

 

 

 

 

 


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