KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

ちょっとアンデスまで

2016年07月20日 | 海外
 21日から南米・ボリビアへ行ってきます。
 二年前のケニアと同様、単独で行き、向こうでガイドにお世話になります。
 現地ではほとんど山、あるいは町にいてもwifiが使えるか怪しい安ホテルなので、しばらく更新(交信)途絶えると思いますがよろしく。
 
   
  イメージ(ウユニ塩湖とワイナポトシ 6,088m) wikipediaより
 
 以下スケジュールです。(個人手配で相手もテキトーなラテン系なのでどうなることやら
 
7/21(木)成田発
7/22(金)ダラス、マイアミ経由ラパス着。そのまま国内線でウユニへ。
7/23(土)ウユニ塩湖観光
7/24(日)ラパスへ。登山ガイドと合流。
7/25(月)ラパスで準備
7/26(火)コンドリリ山群ベースキャンプへ
7/27(水)5,300m級の山へアタック(2ピーク)
7/28(木)5,300m級の山へアタック
7/29(金)5,800m級の山へアタック
7/30(土)ラパスへ下山
7/31(日)ワイナポトシ・ベースキャンプへ
8/1 (月)ワイナポトシ・ハイキャンプへ
8/2 (火)ワイナポトシ6,088mへアタック、ラパスへ下山。
8/3 (水)ラパス滞在
8/4 (木)ラパス発、マイアミ、サンフランシスコ経由、羽田へ到着(8/6早朝)
 
 今回、ピッケル、アイゼン、ロープなどギア類は向こう持ちなので、自分が持っていくのは冬用のシュラフ、ウエア、冬靴など。
 
   今回はミレーの50Lザックとグレゴリーのバッグで。
 
 向こうはスペイン語ですが、とりあえず覚えた会話は、
 「ドンデ・エスタ・エル・セルビシオ」(トイレどこですか?)
 「プエド・サカル・ウナ・フォト」 (写真撮ってもいいですか?)ぐらい。
 あとは「グラシャス」とか「アミーゴ」とか言ってればまぁ何とかなるんじゃないかと・・・?
 
 では!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

高所トレ@ミウラBC 仕上げ

2016年07月15日 | 海外
 

三回目(5,500m) 2016/7/12
 
 入室した時の感覚は前回(5,000m)とそれほど変わらず。 
 SpO2値は安静時70後半、負荷(10kg)ウォークでも85ぐらいをキープして順調だが、最後の負荷踏み台昇降で如実に変化が出る!
 連続してやっていると時折リズムが崩れ、特に踏み台から下りた時に膝がカクカクッとなってすぐに足を上げられない場面が二、三回あった。
 その時の数値を見ると、やはり60を切っていた。
 ただ、落ち着いて呼吸を意識すると80まで回復するので、呼吸法はできているとのスタッフの弁。
 
 終わってからはせっっかくなのでB-PUMP東京(秋葉原)

  

 高度の影響か、最初のうちは指に力が入らず黄色6級がギリの状態だったが、やっているうちに回復してきて赤5級×4つと紺4級×1つを綺麗にまとめて?クリア。
 最後の紺課題は居合わせたボル女子から歓声もいただき、気分よく終了。
 帰りは通りのあちこちにいるJKメイドには目もくれず、男らしく「野郎らーめん」で〆。

 
 
四回目・最終(6,000m) 2016/7/15
 
 今回も入室時点では特に違和感無し。
 SpO2値は安静時で70前半、負荷(10kg)ウォークでは60中盤ぐらいまで落ちるが、呼吸を意識すれば80まで回復。
 最後の負荷踏み台昇降で呼吸を意識しないと50台まで落ち、しばしば立ち止まってしまった。
 すぐに呼吸を整え80近くまで値をもっていくが、やはり60を切ると明らかに動きがおかしくなり、脳と肉体が分離したみたいで自分で身体をコントロールできない怖さを感じた。
 
 特に頭が痛いとか気持ち悪いといった症状はないのだが、終わった後も一時間以上、頭がポーッとした状態が続き、この日もPUMPへ行くつもりだったが、無理せず自重してしまった。
 うーん、6,000m恐るべし!
 ただ、データ表ではきれいな波型でしっかり呼吸法はマスターできているとのこと。
 出発まで一週間、この呼吸法も忘れないようにしなければ。
 
 今回でミウラBCでの低酸素室トレも終了。
 最初は金額高いなぁと思ったが、総じてやってみて良かったと思う。
 特にこれまで山を長い間やってきて、ヘンに根拠のない自信をもっている中高年の人たちは6,000mがどんなものか事前に体験しておく価値はあるんじゃないかな。

  
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

勉強会@ボルダリングの整体院

2016年07月11日 | 怪我・故障・病
 本日はヤマダくんを訪ねて恵比寿まで。 
 クライミングでの故障をメインとした、おそらく日本でもまだ珍しい整体院。
 本日から月一回、希望者を募って勉強会を行うというので行ってみた。

 
 
 場所はJR恵比寿駅から徒歩7分くらい。
 広尾の閑静な住宅街にあって、ちょっと見落としそうだったが、何とかルーファイできて無事到着。
 院内も綺麗で、洒落たインテリア雑誌に出てくるような雰囲気。センス良くまとまっていて、さすがオシャレなヤマダくん。
 
 お久しぶりと挨拶を交わした後、ゾロゾロと参加者が20名ほど集まり、勉強会開始。
 本日はクライマーが抱える故障ということで、指、腕、肩に関するレクチャーがメインだったが、それでも参加者の中には自分と同じく膝を痛めた者もいて参考になった。
 
 自分も一年前の今頃は膝痛がピークだったわけだが(その割にはよくあの状態でシャモニーなど行けたものだと思う)、最近はようやく小康状態というか回復状態。
 再発するのが怖くてまだジョギングは控えているが、これまで医者の処方する痛み止めの飲み薬、塗り薬のほかグルコサミン、コンドロイチン、イタドリなどのサプリなどを飲み続けてきた。
 最近、少し良くなってきてからは、かつての横綱「千代の富士」が肩を痛めた時に敢えて筋肉を付けてカバーしたという話を思い出し、プロテインを飲んで負荷ウォーキングなどをしている。

 結局、何が良くて何が悪いのかよくわからないまま、この一年を過ごしてきたわけが、ヤマダくんの説明する
・筋肉にも骨にもターンオーバー期間というのがあって、この回復期に無理せずに良い状態を作ることが大事。
・精神的ストレス、栄養、生活習慣などにも気を配ることが大切。
 というのは、せっかちな自分には戒めの指標となった。
 まぁ実際には故障して登れないと、それがストレスになって暴飲暴食などに陥ってしまうんだけどね。
 我ながら凡人でスミマセン。m(_ _)m

   
 
 その他にも
・痛いことを無理にしない
・弱いストレッチを長い時間かけて行う
・内臓を大事にする
・関節は冷やし過ぎない
・ジムでのアップの仕方 などなど。
 
 だいぶよくなったといえ、まだ膝は爆弾を抱えた状態だし、右手小指は変形したまま。
 場所も前より身近になったし、落ち着いたらそのうちお世話になるかも。
 
 ボルダリングの整体院 ←私も推薦します。

 帰りは近くの「九十九ラーメン」へ。元祖「究」チーズらーめんにハマってしまった。こちらもオススメ。

  
 
  ヤマダくんとの思い出ショット@2008秋・錫杖
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

最近読んだ本

2016年07月07日 | 
   

「探検家の日々本本」 角幡唯介 ☆☆☆★
 角幡氏による書評集。といっても本人が語っているように、あまり本の内容には触れず、どちらかというとその本にまつわる自分の話といった感じで面白い。
 著者お薦めの本で自分が気になったのはとりあえず、J・クラカワーの「エヴェレストより高い山」と町田康の「告白」。
 こちらもいずれ読んでみたい。
 それにしても角幡氏は自分の活動だけでも計画→探検→その記録のまとめと忙しいのに、他人の本も数多く読んでいるのだから大変だと思う。(どこかの作家みたいに他人のノンフィクションを切り貼りして、文学賞やら映画化で儲けているのとはエライ違いだ。)
 「植村(直己)さんはちょっとイカれているんじゃないか?」という視点は同じ極北の地を冒険している著者ならでの感想で納得できた。
 いくつかの雑誌や自分のブログ?に書いたものを再掲しているので、内容的にちょっとダブッた部分があり、装丁のデザイン画が安っぽい漫画でやや残念な気がするが、まぁこれは編集者の責任だろう。
 
「百年前の山を旅する」 服部文祥 ☆☆★
 サバイバル登山、狩猟登山に続いて今回は百年前の質素なスタイルでの登山ということで、興味をそそられた。
 ところが、前半の奥多摩の尾根、奥秩父の沢、奥穂南稜までは当時の服装、不便なアプローチなどこなして面白かったが、中盤の白馬主稜になったら状況は一変。
 ふつうにスキーや12本爪アイゼンの最新装備を使って登り、先達に向かって心の中で「現代の山登りはこうするんですよ、○○さん。」などと言ったりする。
 はぁ?最初の意気込みはどうしちゃったんだ?
 どうやらあくまで百年前のスタイルで山に登るというのは読者の勝手な勘違いで、著者としては百年前の山に思いを馳せるだけでそれほどのこだわりは無かったよう。
 ここで本のタイトルにまんまと騙されたことに気づき、興味は半減。
 ラストの昔のガソリンストーブ(著者が言うところのブラス・ストーブ)についての一篇は、古い道具好きの自分にとっては面白かったが、全体的には「このタイトルに偽りあり」と中途半端な印象を受けてしまった。
 
「外道クライマー」 宮城公博 ☆☆☆☆
 今年読んだ中で一押しの一冊!(ヤマちゃん、貸してくれてありがとう!)
 これまで著者については、「那智の滝事件」で一世を風靡・・というか物議を醸した異端的沢屋という印象だったが、読んでみたら意外とまともな人で、とても好感を持てた。(失礼!)
 一ケ月半に亘るタイの密林の沢では、何度も相方に殺意(笑)を覚えながらも、空腹のあまり捕まえて食べようとする大蛇に対して「できればこのまま逃げてくれ」と憐みの情を抱くところなど、ああ、この人イイ人だなぁと思わせる。
 無理に笑いを作るわけでなく、思ったことを素直に書いてこれだけ笑わせてくれる山の本はそうそう無いだろう。
 続編に期待したいが、こういうのは映画と一緒で最初の一作目が一番面白いんだろうな。でも次回作お願いします!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

高所トレ@ミウラBC 5,000mまで

2016年07月06日 | 海外
 前回の高所テスト(基礎測定&4,000mまで)に引き続き、高所トレを受けてきたので報告します。

 
 
一回目(4,500m) 2016/6/30
 
 前回の高所テストは自分を含め四人一緒だったが、本日からは一人ずつのトレーニングとなる。
 標高4,500m相当だが、特に前回の4,000mと気分は変わらず。頭痛も無ければ息苦しさも感じない。
 
・内容としては大きく三つの構成。まずは安静にして20分。その後、ルームランナー(緩傾斜)でのウォーキングを30分、最後に踏み台昇降を30分。
・ウォーキングと踏み台はそれぞれ5分ずつ「呼吸を意識しない」と「意識して呼吸する」を繰り返す。測定したSpO2(血中酸素濃度)の波形により、呼吸法は正しくできているか確認する。
・前回のテストではイマイチ自分でも呼吸ができている感じがしなかったし、データもそれを表していた。
 今回は少し呼吸法がわかったような感覚があるが、それでも一瞬気を抜くと数値が50近くまで落ち込むことがあり、ちょっとアセる。
・ケニア山の時はイギリス人のマットのパルスオキシメーターで数値が40台まで落ち込み、日本に帰ってそのことを話したらいろいろな人に「そんなのあり得ない!」「普通ならもう倒れている。」と言われたが、やはり場合によっては40ぐらいまで落ちることはあるのだ。
 そしてケニア山の時もあのまま自分を過信して高所キャンプで一泊していたら、翌日、自力で下山できなかったかもと思い知る。改めて厳しく「下山しろ!」と言ってくれたマットに感謝!
・とにかく呼吸を意識していないとガクンと数値が落ち込む時があるので自分では自信を持てなかったが、スタッフからは「呼吸はできていますので安心を」とありがたいお言葉をいただく。
・4,500mでの運動中(負荷無し)のSpO2自己平均値:呼吸を意識しない時75、呼吸を意識して88ほど。
 

二回目(5,000m) 2016/7/6
 
 間に富士山を入れて中五日。
 今回は部屋(低酸素室)に入ったとたん、明らかに違和感を感じる。なんつーか頭を圧縮されているというかキューンと締め付けられているような。
 高層ビルのエレベーターほどではなく、頭痛もないが、ちょっと緊張する。
 
・内容は前回と同じく安静20分+緩傾斜ウォーク30分+踏み台昇降30分。
 ただ今回は最初に「どうします?」と女性スタッフに尋ねられ、敢えて10kgザックの負荷を希望。(体感的には10kg無いように感じられたが)
・途中でルームランナーの操作ボタンを誤って押してしまったようでベルトがスムーズに動かなくなった時はかなり苦しくなりアセったが、それ以外は順調。
 後でデータを見ると呼吸の無意識時と意識時ではっきり波形の変化が確認でき、呼吸法は何となく体得できたような気がする。
・飽きっぽい私は正直、呼吸法の意味とやり方がわかってしまえばもうあと二回も来る必要はないかなと思っていたが、やはり今日の5,000mは前二回の時と明らかに違い、さらに今後の二回(5,500mと6,000m)は一段とキツくなるというから、やはりそれなりの意味
はあると思う。
・前回は黙々とやっていたが、今回はスタッフのお姉さんの計らいで運動は山のDVDを見ながら。
 イモトのマッキンリーはTVで見たので、近藤謙司氏のエベレスト・ガイド登山のドキュメンタリーを鑑賞。
 山を始めて間もない35歳の女性が見事登頂していてモチが上がった。
 「エベレストに登ったら何かが変わりますか?」という女性からの問いに対し、「エベレストに登ろうと思った時点からあなたはもう変わっている。」という言葉にちょっと感動する。(イイこと言うなぁ、近藤さん。まるで「スラムダンク」じゃないですか!
・5,000mでの運動中(負荷10kg?)のSpO2自己平均値:呼吸を意識しない時68、呼吸を意識して88ほど。
 
 帰りにこの夏、聖山カイラスへ行くという年配の写真家の方と知り合う。お互い頑張りましょう!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加