KU Outdoor Life

アウトドアおやじの日常冒険生活

三年振り?の外ボル #1 【小川山】

2012年05月12日 | 外岩ボルダー

天候:
同行:S師juqcho

 今回は久し振りに外でのボルダー。
 今回の指南役はS師。かつては一緒に残雪期のアルパインや沢登りへ行った仲だが、その後、彼はすっかりボル専となり今や有段者。
 自分の方はヘボながらもルート志向の「紐専」なので、最近はすっかりごぶさただったが、得ることも多かろうということで今回、juqcho氏と共に参戦する。

 土曜の朝に集合。
 中央高速を飛ばし、途中で昼メシ、ナナーズでお買い物して、午後2時過ぎから初日はスタート。
 
[スパイヤー]
スラブ6級 
 まずは小手調べ。しかし出だしから離陸すら出来ず。ある程度、覚悟はしていたが、何とも厳しい!
 どうにか最初のカチに指が届き身体を右に移動するが、その後の甘いポケットの連続にどうにも上に進まず。
 三便目にて見るに見かねたヨソの兄ちゃんが「みんな右のガバ使ってますよ。」とアドバイスをくれ、それを使ってTopOut。
 後になってS師が言うには「それでは7級」とのこと。・・・・・

スラブ9級 
 スパイヤー右端。これも最初「?」だったが、横長のスローパーに手を掛けてからスタートならどうにか。

  
 スパイヤーのスラブ。6級で苦しむ我ら

[クジラ岩]
穴社員 3級 ×
 三年前からの忘れかけた宿題。YouTubeで予習して簡単そうに思えたが、実際はダメダメ。
 とにかく足が置けず、クロスが出せない。社員への道=就活は今回も厳しそう。
 散々登っているS師がデモを見せてくれるが、ナメてかかったのかちょっと危なげ?

  いつも賑わっているクジラ岩 

[プーシェ]
穴プーシェ 7級  一撃)
 スメアで伸び上がっていくつかもある大きなポケットを取れば、どれもガバ。後はハイステップでポケット付近まで立ち上がり、波打つ瘤リップを掴んでさらに上がれば終了。
 簡単なのでさらにもう一度リピートしておく。

プーシェ 3級 ×
 スローピーなカンテを尻から背中に上がっていく課題。
 スメアがうまく効かせられず、浅い溝フレークに足をもっていけない。後でYouTubeで確認したらなるほどそういう登り方ですか。
 ちょっと怖いけど、次回は必ず!

  

  

[ヴィクター]
サブウェイ 3級 ×
 juqcho氏のリクエストで、ハング下を左から右へトラバースする狭い長めの課題。
 小川ギャル軍団が引き上げるのと入れ替わりにオヤジ軍団が占拠してトライ。
 三人とも最初のクロスが取れなかったが、通りかかったmoto氏に似た兄ちゃんのデモを見て、左足アウトサイドで丁寧に足を折れば割と簡単に取れることがわかった。
 うーん、奥が深い。
 後半部分と分割して、明日へ持ち越し。

 

  

 夜はお決まりの焚火。
 駐車場近くはさすがに焚き木が少なかったが、今回の焚火奉行juqcho氏により、そこそこ豪勢な火勢となる。
 今年は回りの山々も例年より残雪が少し多く、この日の夜は3シーズン用のシュラフではえらい寒い思いをした。
 (先週はここよりも千mも標高が高い中央アルプスの雪の上だったが、向こうの方がよっぽど暖かかった。)

  明日もガンバロウ!

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春の空木岳から南駒ヶ岳 #3

2012年05月06日 | その他の山登り

三日目
天候:晴れのち雷雨
行程:池山小屋6:50−池山7:10〜20−自然観察棟−菅の台−こまくさの湯

 今日は下山のみ。
 単独のニイちゃんと三人組が先に出発した後、小屋内をできる限り掃除してから後にする。

  
 きれいな池山小屋

 特に急ぐ必要もないので、近くの池山経由で自然散策路を選んで下山。
 しかし途中から雷混じりの天気雨となる。何だかヘンな天気だ。
 幸い樹林帯の中だったので、思ったより濡れることもなかった。

  池山頂上

 締めは「こまくさの湯」。施設は広くて新しく、料金も600円と手頃。
 気持ちよくまったりして高速バスで帰路についたが、バスの接続が良すぎて地元名物の「ソースかつ丼」を食いそびれたのが残念だった。

  「こまくさの湯」


[写真集・2012年GW 中央アルプス・空木岳から南駒ヶ岳]

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春の空木岳から南駒ヶ岳 #2

2012年05月05日 | その他の山登り

二日目
天候:のち、夕方から雷雨
行程:起床5:30−空木避難小屋・出発6:50−駒峰ヒュッテ−空木岳8:25〜50−南駒ケ岳10:50〜11:10−空木岳13:00〜10−池山小屋17:30(泊)
 
 結局、あまり熟睡できないまま朝を迎える。
 予定どおり朝4時にはアラームで一度目覚めるが外は猛烈な地吹雪で行動不能、再び寝て目が覚めた時にはすっかり明るくなっていた。
 朝のマルタイ・ラーメンを作っている間も凶暴な横風でテントが三日月形にしなってしまうほど。

  
 避難小屋の陰でどうにか一晩やり過ごす。

 いつ出発しようかとタイミングを見計らっているうち、昨日近くにテントを張った単独の女性は早くも空木へ向かって装備一式を担いでスタートする。
 自分もテント(アライの「ライズ1」)の撤収に掛かるが、見たらポールスリーブが二箇所ほどけっこうひどく破れている。
 強風に煽られて小屋のトタン屋根のエッジに引っ掛けてしまったようで、これはちょっとショック!ジュラルミンのポールも軽く曲がっているし・・・。
 (後で単独の女性に聞いてみたら、彼女も昨夜の強い風でテントを破損したとのこと。恐るべし、空木の風。)

  
 空木への登り。朝になってもよろけるほど風が強い。

 相変わらず風は強いが立って歩けないほどではない。
 先行する女性の後を追って頂上へ向かう。彼女の方は大きなザックが風を受けるのか時々立ち止まっている。

 白い斜面を登り詰めると駒峰ヒュッテ着。
 単独の女性の他、男女三人組が待機していた。
 三人組は一昨日ここまで登ってきたが、昨日は天気が悪くて一日この小屋の狭い土間で停滞していたらしい。

 二組とも越百山まで縦走する予定でいたが、結局この強風で諦めるとのこと。せめて空木の頂上までと風の合間を縫って空身で登っていった。
 自分はできれば南駒までと、メインのザックを小屋脇にデポし、サブザックに行動食とスポーツドリンク、カメラだけ持って後に続く。
 サッサと登ってすぐに降りてきた彼らと途中で挨拶を交わし、空木岳山頂着。

   
  空木岳山頂

   強風でカメラをセットできず手を伸ばして撮影

 空木山頂から見る南駒ヶ岳はそれなりに白いが、そこに至る稜線はけっこう夏道が出ている。
 岩陰で少し休んでいると風も小康状態になってきて、これならこのまま先へ進めそうだ。迷わずスタート。

  
 南駒ヶ岳方面

 道はうっすらと凍りついた粗い砂状で、アイゼンが良く効き、快適な歩き。
 途中の赤椰岳からまた雪稜となる。
 トレースの名残のようなものが残っているが、登山者のようなケモノのような?どうもハッキリしない。
 最後、南駒への登りは正規の夏道である向かって左の岩稜伝いではなく、敢えて岩と雪のミックスを選んで行く。
 残雪の山は自分のできる範囲で自由にルートを選んで行けるのが楽しい。

  
 (左)赤椰岳から木曽駒方面             (右)南駒への最後の登り(このトレースは自分のもの)

 最後はカモシカらしき謎の三つ指トレースに導かれるようにして雪のドームを直登する。
 見た感じ雪庇状でこのまま行ってしまって大丈夫かいな?と思ったが、登り詰めると反対側は土の台地になっていて、そこが南駒ケ岳の頂上だった。
 南駒はいつか行ってみたいと思っていた山なので満足。
 誰もいない静かな頂上でしばし360度の展望を楽しむ。

  南駒ヶ岳頂上

 帰りはそのまま往路を引き返す。
 再び空木に近づく頃、それまで保っていた天気がまた悪くなり始め、西の空から黒雲が速いスピードで流れてくる。

 余裕があれば千畳敷まで主稜線を縦走しようかと思ったが、今朝のゆっくりの出発で時間が押していたし、また昨夜と同じ暴風に晒されるかもしれず、もう一晩やり過ごす気力は無い。
 今回は南駒まで行けたことだし、ヨシとしよう。

 空木の頂上からは快適な尻セードで下り、ヒュッテでザックを回収。駒石経由でドンドン下る。
 駒石付近に点在する大岩は何箇所か格好の岩小屋があった。最初からここを知っていれば昨日の風害も避けられたのだが。

  駒峰ヒュッテ

 小地獄、大地獄も特に問題なく通過。行きはツボ足のまま通過したが、下りは安全を期してアイゼンを履いていく。
 振り返ると、上部の山は再び暗雲に包まれ始めた。
 
 夕暮れ近く、池山小屋に着。
 このまま今日中に下山してもよかったが、この時間だともう駅までのバスは無いし、これだけ綺麗な小屋にタダで泊まれるなら文句はない。

 その日の先客は中高年の男三人組と若い単独のニイちゃんと私。
 三人組は空木直下の駒石までで断念、ニイちゃんは千畳敷まで縦走するつもりだったが、やはり天候を見て空木往復で自重したとのこと。
 午後6時頃から稲光と共に強い雷雨となり、あのまま主稜線に突っ込んで行ったら相当悲惨な目に遭っていただろう。
 昨夜のテントに較べればホテルにいるような快適さでぐっすり眠る。 

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春の空木岳から南駒ヶ岳 #1

2012年05月04日 | その他の山登り

一日目
天候:一時、夕方から暴風
行程:駒ヶ池8:50−池山小屋−迷尾根−空木避難小屋(テント泊)16:30
単独

 GW後半はjuqcho氏と剱尾根を予定していたが、出発当日が大雨、その後の天気予報もあまり良くないのでやむなく見送り。
 天気には勝てないが、せっかくの連休どこにも行かないのもナンなので、計画を縮小し一人で中央アルプスへ。
 雪のある時期に木曽駒から空木へ主稜線を歩いてみたいと思ったが、単独だと千畳敷の山岳補導員?にお咎めをくらって門前払いの可能性もあるし、ネットでGWの記録を見たら途中ロープを出してる場面もチラホラ。
 ということで、余計な神経を使わないで済む空木岳とそこからちょっと足を延ばして南駒ヶ岳まで歩いてみようと思った。

 家で車を使うので、今回は電車利用。深夜のムーンライト信州号に乗る。
 前日が全国的に記録的な大雨だったし、最近は山へ行く人も車利用が多いのでガラ空きかと思ったら、けっこう登山者は多い。
 八王子から岡谷まで約3時間、岡谷のホーム上待合室で2時間弱の仮眠をとったが、思ったより眠れた。

 地元の女子高生の元気な姿を微笑ましく見ながらローカルな伊那線に揺られるのも、何となくテレビ東京の旅系番組のようで悪くない。
 だが、この日、駒ヶ根駅で降りた登山者は自分一人。もう少しいるかと思ったが・・。天気がイマイチということもあるが、中央アルプスってあまり人気無いのかね。

 とりあえず路線バスで駒ヶ池まで。どうでもいいが、いつも途中の「女体入口」というバス停が気になる。
 水を補給し、歩き始める。
 ここからだと登山口がよくわからないが、焚火をしていた地元のおっちゃん二人組に聞いたら、ショートカットの裏道を教えてくれた。
 先ほどの路線バスの運転手もそうだったが、ここらの人は本当に気さくで優しい。

  

 スキー場の前を横切り、池山尾根登山口から入る。
 出だしにいきなり「熊出没、注意!」の看板有り。
 他に登山者も見当たらないので、しばらくザックのチェストハーネスに付いているホイッスルを吹き鳴らしながら行く。

 少し登って行くと三本木地蔵という所に到着。
 きれいな前掛けをした小さな地蔵と遭難碑が三つほどあり、新しく花が供えられている。こちらも自分の無事を祈って手を合わせる。
 マイカーやタクシーだと、この少し先まで林道で上がって来られる。

 

 今日は誰も登っていないのかと思ったら、そのすぐ上で中高年夫婦、さらには中高年男三人組のパーティーに追いつき、そのまま追い越す。
 自分の持っている古いエアリアマップには載っていないが、この先、途中の池山までの間には登山道とは別に自然観察の遊歩道が整備されているようだ。
 とりあえずまっすぐ登山道を登っていくと、やがて水量豊富な水場に着き、すぐ近くが池山小屋だった。
 無人だがけっこう大きく、中を覗くととても綺麗に使われていて、時間があれば一泊したくなるような小屋だ。
 空木岳への往復や池山散策など、ここをベースにする人が多いようで、この時も三人組が休んでいた。

  

 少し休んで、登りを再開。
 ここからいよいよ登りも急になってきて、残雪もチラホラ現れる。
 やがて鉄パイプの手摺や階段、鎖などで整備された道となり、コースは左上へと急な雪のトラバースが続くようになる。
 この辺りが小地獄、大地獄、そして迷尾根と呼ばれる地点だが、表示もしっかりしているし、慌てなければ特に危ないことも無い。
 日陰なので、細いトラバース道は雪が固く凍りついていたが、アイゼンは履かずに何とかこなせた。

  
 
 ここを過ぎればようやく森林限界も近く、視界が少し開けるようになる。
 午前中は少し晴れ間もあったが、どうも天気はすっきりしない。
 できれば、今日のうちに空木岳山頂下の駒峰ヒュッテまで行きたいと思ったが、やはり雪があると夏のコースタイム通りにはいかなそうだ。
 降りてくる人たちもいて話を聞くと、積雪期のヒュッテは3〜4人が泊まれる土間が開いているだけで、今日はもう先客でいっぱいとのこと。
 うーん、そうですか。そうなるとそろそろこの辺で別のテン場を捜さなければならない。

  

 途中いい場所もあったが、もう少し、もう少しと登り続けるうち、左前方の真っ白いカール状の地点に半分雪に埋もれた空木避難小屋が見えた。
 よく見ると、その脇に黄色いドームテントが一張りあった。自分もそこにしようとトラバースして近づいていく。

 雪に半分埋もれた空木避難小屋

 着いてみると、先客は単独の女性が一人。 (さすがに山ガールといった感じではない)
 3〜4人用のテントなので他にもいるかと思ったが、彼女がこの大きさのしか持っていないとのこと。
 すぐ隣に張っても良かったが、何となく遠慮して少し離れた場所にした。
 
 この頃から上部は雲とガスに覆われ、南東からの吹き下ろしの風がかなり強くなってきた。
 風を避けるためには位置的には外のトイレの陰がベストだったが、そこまではできず、小屋入口の南西側にテントを密着させて張る。
 
 夕食を済ましシュラフに入るが、その夜は一晩中、暴風に翻弄されることになる。
 最初のうちは風が強いといってもせいぜい2、3時間で収まるだろうとタカをくくっていたが、冬富士の突風クラスの風が休むことなく吹き荒れ、ヘタな所に張っていたらテントごと転がっていただろう。

 一度ベンチレーターから外を覗くと煌々とした月明かりが見えたりしたが、その後はまた暗雲に包まれ、あぁ今回はダメかなと思いながら断続的な眠りについた。 

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最近観た映画

2012年05月02日 | 映画

  

 「クイックシルバー」 ケビン・ベーコン主演 ☆☆☆★
 
 アメリカの都会を舞台にした自転車メッセンジャーの青春もの。ちょっとサスペンスな内容も。
 ケビン・ベーコンは運動神経も良くなかなかイカしていると思っていたが、自分より年上とは思わなかった。
 パパイヤ鈴木みたいな同僚がイイ味を出している。

 「力道山」 日韓合同作品 ☆☆☆
  
 在日朝鮮人の身から不屈の精神で日本プロレスを立ち上げた物語。面白かった。
 レスラーでは武藤、橋本、船木らが出ている。
 プロレスは子どもの頃、白黒TVの時代から見ているが、さすがに街頭テレビで力道山は見ていない。
 力道山はよく知らないが、あの頃、銀髪鬼ブラッシーの噛みつきによる流血シーンで老人ショック死なんてニュースが翌日の新聞に大きく載ったりしていて、いやはやスゴイ時代だったと思う。

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