日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

「藤公園」に行った!

2007年05月03日 21時05分37秒 | 残日録
「日本一の藤公園」に行った。
日本全国の有名な藤や、韓国、中国の藤まで100種類も咲き誇る岡山県和気(わけ)町の藤公園に行った。山陽自動車道は、ゴールデンウィークの連休中であるためか兵庫県と岡山県の県境あたりで、10Kmや15Kmの渋滞があったが、なんとか我慢出来る範囲であった。のろのろ運転でも進んだので、途中で高速道路を降りようかとも考えたが、インターチェンジの区間が長いので(次々とトンネルがあるような山間部)諦めているうちに「和気」にたどり着いた。

藤は五分咲きの状態でしたが、多くの観光客で付近の駐車場は満車でしたが、僅かの待ち時間で駐車できた。藤棚の下に多くのスズメバチのような大きな蜂が蜜を求めてブンブンと飛び回っていたのには閉口した。通路の両側に並ぶ露店の匂いや暑さで「あいすくりん」(昔懐かしいスタイルのアイスクリーム、「アイスクリン」と言っていたし、看板にも書いてあった)を求めた。

帰りの道すがら、なぜか「女学生」を口ずさんでいる自分に驚いた。
昭和30年の後半から40年代は「青春歌謡」と言われたジャンルの歌が全盛であった。丁度、戦後世代から団塊の世代までの青春時代だったように思う。
「女学生」(歌:安達明 詩:北村公一 曲:越部信義) 

1 うすむらさきの 藤棚の
  下で歌った アベマリア
  済んだ瞳が 美しく
  なぜか心に 残ってる
  君はやさしい 君はやさしい女学生

2 セーラー服に 朝霧が
  流れていった 丘の道
  赤いカバーの ラケットを
  そっと小脇に かかえてた
  君は明るい 君は明るい女学生

3 はるかな夢と あこがれを
  友とふたりで 語った日
  胸いっぱいの しあわせが
  その横顔に 光ってた
  君はすてきな 君はすてきな女学生
藤棚の下を歩いて、40数年も前の青春を一瞬でも思い出したのは、うれしい出来事でした。

その昭和37~8年(1962~1963)から昭和40年代に、多くの青春歌謡が生まれたが、思いつくものだけでも、以下のように多くある。
「我が愛を星に祈りて」梶光夫+高田美和、「二人の星をさがそうよ」田辺靖雄、「星のフラメンコ」西郷輝彦、「若草の丘」本間千代子、「涙くんさようなら」ジャニーズ(今や飛ぶ鳥落とす勢いのジャニーズ事務所の原点「ジャニーズ」がデビューしたのもこの頃でした)「涙の敗戦投手」舟木一夫、「青春の城下町」梶光夫、「霧の中の少女」久保浩、「若い二人」北原健二、「京都の夜」愛田健二、「「エリカの花散るとき」西田佐知子、「江梨子」橋幸夫、「美しい十代」三田明・・・・・・・。 


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2 コメント

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こんばんは (ヲアニー)
2007-05-03 21:58:37
初めまして。今日はTBありがとうございました。
奇しくも藤でこの歌を思い出すとは・・・ほぼ同じ年代でしょうね。
後段に書いておられる歌の題名も、大変懐かしい歌ばかりです。ありがとうございました。
トラックバックして頂き (うたのっこ)
2007-05-07 18:37:57
ありがとうございました。

和気の藤公園に行かれたのですね。

「女学生」を歌われたのこと,見えてきそうです。

この曲と「霧の中の少女」 

僕も歌いました。

青春歌謡懐かしいですね。

又機会がおありでしたら,少し足を伸ばして棚田にも

おいでくださいね。


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