日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

球児の夏にありがとう!

2007年07月22日 19時28分31秒 | 気まま日記


今日、市立姫路高等学校球児の夏が終わった。

なんと、50年近くも前に卒業した「kunio_nikki」は、同級生のM.K君とF.Y君に誘って頂いて、M.K君の自動車に同乗させてもらって明石球場に行った。
同校の球児達は、去年からのメンバーが多く残っていて、4回戦突破はできるものと確信していた。
2回戦は、対「県立東灘高校」を6対0で撃破。3回戦も、対「私立日生第三高校」を7対1で破り、危なげない勝ちっぷりであったから・・・。
今日対戦の県立鳴尾高校は、シード校であったが、恐れるに足らずと乗り込んだ。
たくさんのベンチ入り出来ない球児や応援のブラスバンド部員(女子部員がほとんどというほど多い)や部員の父母の会の応援に混じって、3人も力一杯応援した。

しかし、試合は、3対7で敗れた。

試合前の校歌を力いっぱい歌えたし、清清しい球児の姿を目に出来たのは望外の喜びでした。
試合後に目にした球児やマネージャーの涙は、「kunio_nikki」が長い間忘れかけてていた、しかし、心の片隅に微かに残る「青春の清清しさを伴った涙」で、思わず涙を共にした。
そして、思わず、スタンドから「ありがとう!」と叫んでいました。
(以下、球児の名前は、公表されているので、そのまま掲載します)

桐月健太(3年、神崎中)くん、君の鋭い打撃が先の2試合の勝利に貢献しました。今日も第3打席のレフト前ヒットは素晴らしくて、大いに興奮できました。
山田健太(2年、置塩中)くん、三塁前へのバントヒットは的確で、うれしかったです。来年も進歩した姿を見せて下さい。
岩城琢仁(3年、白鷺中)くん、主将としてチームを、私達をここまで興奮させて頂けたことを感謝します。本当にありがとうございました。
梅田知幸(3年、書写中)くん、今日たまたま不調の主戦「春名」くんを3回からリリーフ、速球が見事でした。それと8回に飛び出した君のホームランは、見事に期待に応えてくれるものでした。ありがとう!
塩田一輝(3年、琴陵中)くん、野球の要、キャッチャーから長い間姫高をここまで導いていただいて感謝しかありません。ありがとう!
春名佑磨(3年、大白書中)くん、今日はたまたま不調のように見受けました。やり直しのきかない予選は人生よりもず~と過酷です。そんなマウンドをよく守って頂けました。ただただ、ありがとう!
近本貴大(2年、夢前中)くん、センター前ヒットは、大器の片鱗を感じさせるものでした。精進して、来年主軸を期待します!
中澤直哉(3年、山陽中)くん、今日はよく打球の飛ぶレフトで溌剌としたプレーでうれしかったです。
南裕也(3年、広嶺中)くん、去年からずーと見つめていました。よく成長されました。ありがとう!
瀬尾拓也(3年、灘中)くん
前田征吾(3年、花田中)くん
横田直也(2年、東光中)くん
田中健悟(3年、姫路東中)くん
坂本康平(3年、城乾中)くん
安井裕貴(3年、四郷中)くん
藤本裕也(3年、安室中)くん
林優也(3年、朝日中)くん
垣内琢仁(3年、姫路東中)くん
スタンドから君たちを見つめていました。いつ出番があっても不思議でない展開でしたが、一体となった動きは、すばらしいものでした。

君たちの青春の一時と同時に「煌くような時間」を体験できて、本当にうれしかったです。

「君よ八月に熱くなれ」(詞:阿久悠)
また巡りくる 夏の日に
心ふるわす人がいる
あれが確かに青春と
胸にまぶたに刻み込む
時よ 止まれよ ただ一度
奇跡起こした若者に
雲が湧き立つ甲子園
君よ 八月に熱くなれ

・・・時よ 止まれよ ただ一度 奇跡起こした若者に・・・と願っていましたが・・・。ありがとう~!