雨宮処凛『右翼と左翼はどうちがう』河出書房新社 (361.65ア)
東西冷戦が終わった今、イデオロギー対立はほとんどなくなったのかもしれません。私が中学生の頃は、ソ連が社会主義国の盟主として存在しており、もしソ連が攻めてきたらということで、自衛隊の存在意義があったように思います。
思想的に右か左かといってもピンとこない人も多いかもしれません。
生き方として、個人に重きをおくか、国家に重きをおくか、天皇やアメリカをどうとらえるか、著者がフリーターをしながら、自分の存在価値に疑問をもったときに右翼の主張がすーっと入ってきたと書いてましたが、今の世の中に息苦しさを感じ、世の中の状況を理解してみたいと考える人には、入門書としていい本だと思います。
第4章の「両方の活動家に話を聞こう」という6人の活動家へのインタビューが特におもしろいと思います。
東西冷戦が終わった今、イデオロギー対立はほとんどなくなったのかもしれません。私が中学生の頃は、ソ連が社会主義国の盟主として存在しており、もしソ連が攻めてきたらということで、自衛隊の存在意義があったように思います。
思想的に右か左かといってもピンとこない人も多いかもしれません。
生き方として、個人に重きをおくか、国家に重きをおくか、天皇やアメリカをどうとらえるか、著者がフリーターをしながら、自分の存在価値に疑問をもったときに右翼の主張がすーっと入ってきたと書いてましたが、今の世の中に息苦しさを感じ、世の中の状況を理解してみたいと考える人には、入門書としていい本だと思います。
第4章の「両方の活動家に話を聞こう」という6人の活動家へのインタビューが特におもしろいと思います。