雲子雲

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山田葉月先生の単行本が読めるのは電子書籍だけ!急げ!

2016年12月16日 00時32分16秒 | 日記
うおぁぁぁぁぁぁあ!!本当にごめんなさい!!
今の今まで気付きませんでした!!なんたる不覚!!ファン失格!!
てな訳で完全にビッグウェーブに乗り遅れましたが早速購入。



私はYahoo!ブックストアで買いましたが、他にもKindleやら楽天やらニコ静やらなんやらで買えます。
詳しくはこちらからどうぞ。

Yahoo!ブックストアはレビューが書けない謎仕様になっているようなのでネタバレしない範囲で作品紹介と感想を。

以下、Yahoo!ブックストアから転載の紹介文です。

大切な旦那のお母さん、それが姑。仲が良いお義母さんとの関係を望んでいるのに・・・
帰省する度にご近所から姑の苦情を言われ、時には脅迫まがいの言葉でお金をせびられ・・・私、どこまで我慢すればいいの!?

CONTENTS  -目 次-
◆第1話◆ 文句たれの嫌われババァ
◆第2話◆ 姑は被害妄想
◆第3話◆ スネカジリ小姑
◆第4話◆ 泣きたいのは私よ!!
◆第5話◆ 私の背後に立つ影
◆第6話◆ 見えない壁



目次が話数になっているのと煽り文から1つのストーリーでつながっているように思えますが、実際はオムニバス形式となっています。
単行本内では「その1」「その2」と表記されています。
どの話も基本的には姑(小姑)問題です。
始まって3ページ目に出てくる姑の顔が金剛力士像かってくらい"ワルい顔"をしています。
しかし、どこにでも転がっているような「巨悪な姑小姑と頼りない夫を撃退する爽快ストーリー」ばかりではありません。
人の心に潜む悪は必ず何か理由がある…そんな含みのある話ばかりです。
表紙の鬼姑小姑っぷりやけに煽ってくる文字に勧善懲悪の無双話を期待して購入された方は、もしかすると少しコレジャナイ感があるかもしれません。
ただ、重ねますが金剛力士像のようなこわぁ〜い顔なんかはしっかり出てきます。
押さえるところはちゃんと押さえていますのでご安心を。

私自身そんなに多くの嫁姑作品(実体験含む)に触れてきた訳ではありませんので、今作の展開が嫁姑漫画のスタンダードでしたらごめんなさい。


内容については上手にネタバレ回避しながら触れていける自信がないので、各話別に好きなキャラを中心に語っていきたいと思います。



・1話
イケメン旦那。顔がイケメンなら態度もイケメン。イケメン無双
ちゃんと約束を果たしつつもバシッと決めるその姿に惚れました。
勿体無いのがあれだけ格好いい事を言えるのならこんなに凄いことにはなってなかったんじゃ…と思わせてしまうくらいイケメン過ぎるところ。

・2話
姑。読んだら分かるんですが可哀想な人。
同じ立場にたったひとりで立たされた時、俺もこの姑のようになってしまうのでは…と思わされました。
悲しい話ながらも読後感は不思議と悪くありません。
あと表紙が凄く好き。昭和のホラー漫画感出てて大好き。

・3話
小姑。いやもう完全に外見が好きですね。眼鏡は正義。
全くそんな描写はないんですがなんかこの小姑、腐女子っぽいなぁと何故か思いました。
義妹の事はちゃんと可愛がってるようだし根っこは悪くない人ですよね。
近いうちに最後の一枚絵のようになると信じられます。

・4話
娘。山田先生の貴重なロリキャラ。
ロリ属性特に持ってないんだけどこの娘ちゃん可愛いですよね。
仲の良い夫婦に育てられてるのがよく分かります。
それだけにストーリーの陰湿な部分が際立つのだと思います。
脇役も手を抜かない。これ大事。
ただこの話だけは山場のシーンで何故嫁が単身で向かったのか気になって仕方ありません。

・5話
坊主。坊主=勝ちフラグは大事にしていかなければいけない文化です。
山田先生坊主っていうだけでもうお腹いっぱいです。
ほんとうにありがとうございました。
単行本の中で1番山田先生色が強いかな?坊主出てくるし。

・6話
嫁。明るいギャル人妻は大好物です。
エロ漫画にありがちなシチュなんですが健全に話を進めていくとここまでほっこりする流れになるんですね。
全話通して1番明るい話となっていますが、6話だけは夫婦間トラブルに近いです。
ここに出てくる男キャラも1話旦那に負けないくらいイケメンです。木刀持たせて説教したらいい感じに似合いそうだずぇ。




最後になりましたが
沢山ペンネームがある方なので何とお呼びしたらいいのか少し考えてしまいますが、ここはあえて普段お呼びしている名前で。

はざまさん!!単行本おめでとうございます!待ってました!

名作の数々が単行本化される事を切に願ってます。
次も出たら必ず買います。はい。

みんなも読んでみてー!面白いよー!(ダイレクトマーケティング)