Burkina Faso ~清廉潔白な人たちの国~

西アフリカの内陸部に位置する、世界最貧国ブルキナファソ。その国での2年間の生活記録。

FESPACO

2009年02月28日 06時57分38秒 | Weblog
FESPACO(フェスパコ:アフリカ映画祭)が開幕しました
今日から1週間、首都ワガの10個ほどある映画館で、アフリカ各国の映画が朝から晩まで見れます
幸運にも私の家は、ブルキナで1番綺麗な映画館のすぐそば(徒歩5分
来週1週間は映画づけの日々になるでしょう

今日は開幕式が競技場で行われました入場料無料の出血大サービス

 ←立派な競技場日本でいう国立競技場

16時頃(時間はあってないようなもの…)から音楽の演奏が始まり、偉い方々の挨拶が間に入る。部族の長の挨拶が入るところなんかはブルキナっぽかった
続いて独創的な巨大人形がスタジアムの中を練り歩く

 ←キモかわいいスタジアムは超満員 

そして待ちに待ったダンス動きもぴったり合ってすごくかっこよかった今日1番の拍手喝采がスタジアムを包む

 ←1番先頭の左端にいるのが私のダンスの先生

その後想像以上の花火さすが国際的な祭りだけあって、すごい数の花火天神祭も顔負けしかも私の座っていた席の真後ろで花火があがるもんだから、まさに花火が降ってくる感じの大迫力人生で1番間近で花火を見た期待していなかっただけに予想外に楽しい開幕式だった

番外編~はうまっち?~

全然関係ないけどこれだけの野菜いくらだと思う?→ 

なんと525FCFA(約105円)
ほんと野菜は安いそれに比べて卵は1個100FCFA(約20円)トイレットペーパーなんて4ロールで1000FCFA(約200円)超高級品

ちなみにこの野菜、1週間分の私の食糧今日はマルシェでの交渉が上手くいって、たくさんオマケしてもらえたので嬉しくてのせちゃいました





Animation Pedagogique

2009年02月27日 02時57分12秒 | Weblog
最近活動が楽しくなってきたので、今日も活動の話です

ブルキナの公立幼稚園では、各地域ごとに4~5園が集まって月に1回のペースでAnimation Pédagogique(アニマシィオン・ペダゴジック=教育向上の為の会議)が開かれています

 ←わからないフランス語の会議に、睡魔との闘い

毎回議題があって、そのテーマに沿ってホストが講義。その後皆で意見交換議論はいつも白熱し、長時間にわたることもしばしばいい会議だけど就園時間中に行われるものだから、担任の先生がごっそりぬける。幼稚園活動は副担任に任せっきり…時間外に働きたくない気持ちはわかるけど、時間に問題あるんじゃない

この前の会議のテーマ「子どもに対する暴力について」
…先生たちも体罰はいけないってわかってるんだよねでもたくさんの子ども相手に、わからないフランス語教えなくちゃならないし…先生たちの苦悩の声が聞けた時間でした。

 ←会議終了後、レクリエーションを兼ねて「アブラハムの歌」を教えました『お尻』をふる時にのりのりなのは子どもたちと同じ

今の幼稚園で活動しだして1か月が過ぎた。子どもたちも日本の歌や遊びをどんどん覚えてくれる子どもの頭って本当に柔軟だなぁと思う最近は挨拶も日本語でしてくれるようになった先生たちも私のことを認めてくれだし、来週初めて30分子どもに図工を教える時間を与えてくれる。うまくフランス語が話せず、どう関わっていけばいいのか悩んでいた時だったのでとても嬉しかった先生たちとコミュニケーションをとる為に、現地語のモレ語、ジュラ語、プル語の挨拶を覚え、毎朝すべての先生に声をかけてまわった。今ではこれにフランス語、英語、日本語の挨拶が加わり、毎朝6言語で挨拶を交わしている

「まずは信頼関係づくりから。時間をかけてゆっくりと」と先輩隊員から頂いたアドバイスが身にしみてわかった

 ←子どもの書いた絵を使って壁面飾りを作ってみました今学習中の数字も盛り込んでみました1-スイカ、2-パイナップル、3-パパイア、4-バナナ、5-オレンジ、6-砂糖の絵です6グループあるので、6つめの砂糖の袋を書かせているのには笑ってしまいました

同僚

2009年02月26日 01時31分02秒 | Weblog
今日は私の活動のを支えてくれてる同僚を紹介します

まず、配属先の社会活動連帯省カディオゴ県局(日本でいう市役所福祉局みたいなもの)の児童課の課長にあたるニキエマさん

 ←右側のちょっと強面な男性

彼は私のカウンターパート(活動していく上での相談者)。彼に話を通すと全てがスムーズに進む。幼稚園管轄においては1番力を持っている人
協力隊員の中にはこのカウンターパートがいなかったり、いいかげんだったりで活動しにくい人も多い。幸いにも彼はとても協力的で私の活動はとてもやり易い
本来協力隊は、私たちを必要としてくれている国に派遣され、その国の技術的向上に貢献することを目的とされている。でもそのことを理解しておらず、隊員任せの派遣先、金銭的・物質的援助を期待する派遣先もある。私はとても恵まれた環境で活動できていると思う

そんな良き理解者のニキエマさんの特徴

・見た目が怖い(でももと幼稚園教員
・日本が大好き(JICAの研修で日本に1か月滞在したことがある。日本語の挨拶もでき、現在は平仮名を勉強中。お金があれば、アメリカやヨーロッパではなく日本に行きたいというほど日本が好き
・時間にルーズ(約束の時間の30分以内に来ればマシな方…
・連絡ミスが多い(ドタキャンがたまにあるが、連絡がなく待たされることもしばしば…配属先の活動のため幼稚園を休む時も「連絡しておく」と言いながら連絡していなかったり。次の日幼稚園に行くと「何で昨日来なかった?」と聞かれて気まずい思いをしたことも

こんな人ですが、憎めない素敵な人です

次に幼稚園の同僚で友達でもあるルーシー
彼女の家は幼稚園の近くなので、たまに仕事帰りにお邪魔する

 ←とても綺麗な家絨毯を壁に飾るのはブルキナ流

彼女は昨年の12月に結婚したばかりの新婚さん旦那さんは軍人さん。幸せいっぱいで肌もつるつるおっとりした話し方で、彼女のフランス語はとてもわかり易い。とても勤勉で、午前中は幼稚園で働き、夜は大学で心理学を勉強している知的に障害を持つ子どもと関わったことで、心理学を学んでいれば少しでも子どもの行動を理解できるのではと考えたらしい。教養があり、とても魅力的な女性です

清掃活動

2009年02月25日 01時17分07秒 | Weblog
配属先の活動に呼ばれて、保護者・子ども参加の幼稚園の清掃活動を行った

 ←告知の黒板を持つ先生  ←保護者に活動説明


ブルキナではごみをゴミ箱に捨てるという習慣がない
街中にゴミ箱を見かけることはほとんどなく、誰もがその辺にポイポイとゴミを捨てる。
幼稚園でも同様、子どもに「ゴミはゴミ箱に捨てる!」と教えてながら、先生が紙くずをポンっとその辺に捨てるありさま…だから園庭にはいつもゴミが落ちている

 ←みんなでゴミ拾うぞー  ←私も参加

 ←こんなにいっぱい  ←みんなで記念撮影

こういう企画を立て、実行することはとても良いことだと思う
ブルキナでは役所が計画を立て、その決定は絶対。いろいろと計画を立てるのは上手だけど、1回きりの思いつきがほとんんど。継続性がない。とりあえずやりましたという形だけがほとんど。これじゃあただの役所の自己満足でしかない(まぁ日本も似たようなとこがあるけど…)
この活動をいかに定期的なものにするかを、今後カウンターパート(配属先の相談者)と話し合っていこうと思う


博物館

2009年02月22日 20時23分19秒 | Weblog
首都ワガにある国立博物館に行った
ブルキナの歴史がわかると聞いたので。

 ←入口  ←広大な敷地

とても広い敷地内に4つの小さな建物がぽつん、ぽつん…国立…だよね奥の建物に人がいるから、そこに行くように言われ自転車で向かう
すると、ドアを閉めているマダムに出会う。「見学したい」と言うと「ついてこい」と。そして1つ目の建物を開けてくれる

マスクこの建物はマスク展示。ブルキナでは伝統的なお祭りの時にマスクを被って踊る(…らしい。私はまだ見たことがない)ここにはいろんなマスクが展示されている。女性、とかげ、人の顔…いろんな形のマスクがあるが、すべて木でできている為かなりの重量穴も口の部分しか空いてないものが多く、これを被って踊るのは大変でしょと思うものばかり。

 ←こんな大きなマスクもある宮崎アニメにこんなのいた

次の建物に移動ここもマダムがカギを開けてくれる
ここは民族衣装の展示それぞれの民族によって模様が異なっており、冠婚葬祭用でも使い分ける。布はみんな機織りで編んでいるんだけど、糸も手で紡ぐので太め。だから生地は分厚いこれまた暑そう
日本の服って、通気性に優れていて軽くてオシャレで本当に素晴らしい技術だと改めて思った

 ← 手染めならではのいい色合い

次の建物に移動…と思ったらマダム「あっちは誰かいるから、ドアノックしてみて」と去っていく建物に着いてノックしても誰もでてこないするとマダムが来て「昼ごはんなので帰った」…以上で見学強制終了

国立なのに…国の博物館なのに…これだけしかも1000FCFA(200円)も入場料とったのにある意味ブルキナらしい博物館でした
後で隣人に話すと「博物館なんてブルキナベ行かないからね」だって。確かに

 ←現代芸術の無料展示場ここに展示されている絵画やモニュメントは現代アーティストによって創作されたもので、とてもセンスがよかったバスのデコレーションもオシャレ

恐怖

2009年02月18日 08時55分59秒 | Weblog
今日の夕方、とても怖い思いをした

夜19時ぐらいに自転車で帰ってきたうちのアパートの入り口まで、約50メートルほどの間、大通りを外れる道を通る。
そこで、昨日も見た少し頭のおかしな人とすれ違った。1人でぶつぶつ大声でしゃべっており、昨夜もすれ違ったのでなるべく離れて通り過ぎようとした…するといきなり猟銃を私に向けてきた

なんで猟銃持ってるの

自転車で通り過ぎたほんの2・3秒の時間がまるでスローモーションのようだった。

真っ直ぐに私に狙いを定めている銃口を凝視しながら、『心臓に当たったら死ぬのかな…少し右向いたら腕だけですむかな…通り過ぎたあと、背中狙われたら致命傷かな…弾当たったら痛いのかな…』いろんな事を考えた

無事通り過ぎたあと、恐怖がこみ上げてきた。

人間予想外の恐怖に襲われると、意外に冷静なんだ

その後調整員にすぐ電話して、事情を説明。安全対策担当のブルキナベ(元警察官)に事情説明。警備員や近所の友達に情報収集。

その結果、どうやら近所では有名な頭のおかしな人で、猟銃も壊れているものらしいなにも危害は加えない人だとわかって少し安心したけど…

それでも人生で初めて銃口を向けられた恐怖はかなりでかかったよう
その後原因不明のじんましんが全身にでてきた…

 ←うちのアパート

 ←そこから続く少し人通りの少ない道

フランス語

2009年02月17日 22時35分38秒 | Weblog
最近フランス語の壁にぶち当たってます

ブルキナに来て8か月。日常生活のコミュニケーションはとれるようになったけど、それ以上になるとさっぱり最近以前より全然しゃべれないような気もする…友達や同僚など周りの環境が定まってくると、相手が私のフランス語に慣れてくる。そうなるとなんとなく通じてしまう文法も発音もあったものじゃないそろそろ真剣に勉強を始める時期のようだ。来月のFormationが終わったら家庭教師をつけようこうやって宣言することで自分を追い込まないと、ずるずると甘えてしまうので

こんな状態なのに2月28日(土)~3月7日(土)の1週間、ブルキナファソでFESPACO(フェスパコ)が開かれる。
FESPACOとは“Festival Panafricain des Cinema de Ouagadougou”つまりアフリカ映画祭2年に1度、アフリカ中の映画が出展されグランプリを決める。日本ではまだまだ知れてないけど、ここではカンヌ映画祭のようなもの期間中は毎日各映画館でたくさんの映画が見れる。役所関係も期間中は8:00~15:00の就業時間に変更。とても大きなお祭りの1つ。
2年に1回なので、任期中に1度しか見るチャンスはない今の語学力でどれだけ理解できるかわからないけど、できるだけたくさんの映画を見たいと思う

このオープニングセレモニーでは歌やダンスが披露される私が習ってるダンス教室の友達が、このオープニングダンサーグループに選ばれた
先日その練習を見に行かせてもらったすごいかっこいい写真撮影は禁止だったので、写真をのせれないのが残念
ドラム缶などを使って、まるでウェスト・サイド・ストーリーのよう当日が楽しみ

http://www.fespaco.bf/ ←FESPACOのサイトです


週末

2009年02月16日 05時09分57秒 | Weblog
また週末があっという間に終わってしまいました

土曜日

アメリカ大使館主催ソフトボール大会にJOCVチームで出場2部リーグがあって、私たちは下のリーグに出場。試合は4チーム総当たりで、1位と2位が決勝戦で優勝を決めますガーナインターナショナルチームやアメリカピースコーチーム、ニジェールアメリカ大使館チームなど、いろんな国が参加

 ← 多国籍な応援ベンチ

私たちブルキナジャパンチームはもちろん本気モード調整員、専門家、スポーツ隊員の総力を駆使して試合に挑む全員で20人近く集まり、ピンチヒッターなどで全員参加結果は…土・日合わせて4試合全勝しかも全て大差決勝戦も20対6の圧勝優勝

 ←お揃いのユニホーム 

日曜の夜はもちろん皆で祝賀会気持ちよく飲んで…またやってしまった…駒ヶ根お別れパーティ以来の失態…朝起きたらドミ(隊員宿舎)のソファーで寝てました

土曜の夕方、3度目のPresentation de voeux(新年会)が幼稚園でありました今回は私たちの園が招待する側だったので先生たちみんなで食事の準備

 ←前日から野菜を切ってる

ブルキナではまな板を使う文化がない。だから食事の準備はとにかく時間がかかるみじん切りなんてまな板を使えば1時間もあればできる量なのに、ほぼ半日がかりで刻んでいく…それだけ時間をかけてできたものはサラダ…のみ

 ←子どものイスや机を使ってかわいい新年会

今日、大使夫人が来園先生たち朝から片付けに必死案の定、制服を着て来なかった子どもが数名…もちろん頭パコーンと殴られてました…ブルキナの正式なお迎えの形にのっとり、子どもたちの歓迎の歌のあと園長の挨拶。この挨拶が面白くて、「うちの園では子どもたちの資料制作にパソコンが1台、お迎えようの車が1台、子ども数が多いので部屋を1部屋増やしたい…」と、おねだりがたくさん盛り込まれている後ほど大使夫人と話をすると、どこに行ってもこんな感じらしい私は初めて聞いたので、園長の言葉に恥ずかしい思いだった。とりあえずおねだりして、手にはいればラッキーぐらいの気持ちのよう。日本ではこんな挨拶失礼なのに、これも異文化だね

 ←お迎えの為に花道を作る子どもたち

 ←ひたすら待たされる子どもたち急きょ取り付けられた飾り付けの風船には『M』のマーク…マクドナルド


祝!ブルキナ大使館

2009年02月13日 08時38分32秒 | Weblog
今年1月にブルキナに大使館ができましたといっても、コートジボワール治安悪化のためにブルキナに移転してきたというもの

その新大使が昨日ブルキナに到着しましたそこで今晩は、大使を招いてJICA・その他日本法人の方々と一緒に歓迎晩さん会がありました私たち隊員も数名代表で参加させていただきました久々に栄養たっぷり

来週月曜日、大使夫人が私の職場の幼稚園に見学に来られます。
最初、調整員(私たちの活動を把握し、アドバイスして下さってる方)からこの話が来たとき、「大使が月曜日仕事が忙しいので、夫人の空き時間ができてしまう。その間、首都近くの隊員の活動を見させてほしい」ということだった
私も深く考えず、友達が見学にくる感じに軽くOKした

…が、それが大事になってきた

水曜日園長に夫人来訪の旨を伝えると「それは歓迎しなければ」という動きに「ほんの30分から1時間、日常の活動を見に来るだけだから特別なことはいらない」と言っても、「それではこちらの気持ちが満足しない」と、子どもたちに急きょ歓迎の歌を教え始めた…それが少し難しい歌だから、子どもたちもなかなか覚えられない…先生の怒りが子どもたちに…なんだかすごく居心地の悪い時間となっている

その後、園長が配属先のDirecteur(県局長:日本でいう福祉局長!?)に連絡し、私が呼び出されて事情説明…Directeurも来る雰囲気に…

そして今日幼稚園に行くと同僚から「昨日のテレビで大使と大統領が映ってたけど、月曜日に来るのは彼女か?」と聞かれ、「そうだよ」というとさらに先生たちの気合いにスイッチが入ってしまった子どもたちに「休みの間に服を洗濯して、月曜日は綺麗な制服を着てくるように」と念押し。制服を着てこないと家に帰すぞ!という勢い…ちなみにこっちの幼稚園ではおそろいの布を購入して、その生地で制服を作ってもらう。基本2着作るように言われているが、お金のない家庭などは1着しか作っていない。その為、洗濯している日などは自由な服装で登園してくる

軽い気持ちで請け負ったものの、こんなに大事になるとは…
考えてみると、今ブルキナにいて日本人コミュニティーが狭いので、私にとっては日本人の1人ぐらいの気持ちだったが、日本にいて大使や政府関係者が自分の職場に来るってすごいことなんだ改めて自分の感覚がマヒしていることに気づく

無事月曜日を迎えられることを祈るのみです

番外編

 ←ロバ。ブルキナではそこら中でロバ馬車が走ってます。主にゴミ回収や重い荷物を運ぶため。毎朝ロバを5頭は追い越して通勤してますうちの甥っ子がブログの写真を見てくれているようで、動物の写真がお気に入りのようなので載せてみました

 ←マルシェ(市場)今のシーズンは1年のうちで1番野菜が豊富な時期。色とりどりで綺麗です。マルシェでの現地語のやりとりも楽しみの1つ

 ←マルシェで写真を撮るのはかなり勇気が必要写真を撮るとすぐにお金を要求されるからこの時はブルキナベの同僚と一緒に行ったのでおもいっきり写真がとれた(一緒にブルキナベがいると何も言ってこない)

最近はまってるもの

2009年02月12日 04時27分37秒 | Weblog
最近ネット環境が絶好調なので、すかさずブログ更新してます

今日は最近はまってる食べ物

タンシチュー:うちのすぐ近所にあるマキ(夜になると路上にイスやテーブルを並べてできる星空飲み屋)で、少し前に発見初めて食べたときはあまりの美味さに、日本人の美徳「遠慮の塊」を遠慮せずに食べきってしまったほど

 ←ベテランシェフの手元にあるのが、牛さんの舌

 ←玉ねぎ、にんにく、そして“マジー”マジーとは調味料で、日本でいうコンソメみたいなもの。ブルキナ料理の95%に使用

 ←Voila!これだけで1700FCFA(約340円)

日本円にすると安いけど、隊員の生活費にするとかなり高級な食べ物なのですごく仕事頑張った日に、自分へのご褒美に買って帰って一人で食べた…ら胸やけした…

デゲ:粟の1種のぷちぷちしたつぶつぶがヨーグルトに入ってる
 ←しいて言うならパンナコッタ食感がたまらん

バイアン:小麦粉と粟のひいた粉を水でといて、揚げたもの甘辛ソースと一緒に食べると後引く美味さ
 ←安いので、これを昼ごはんにしてるブルキナベも

ゴマ菓子:ゴマを砂糖と混ぜて、型で固めたものポンがしのような懐かしい味が美味
 ←ブルキナのお土産として唯一、日持ちしそうなお菓子

いちご:1・2・3月はいちごのシーズンといっても出回るのは首都ワガだけ。正月明けに1キロ4000FCFA(約800円)だったのが、今では1キロ2000FCFA(約400円)まで値下がりしたいちごが大好物な私は1人で1キロ買って食後に楽しんでます

番外編

配属先でこんなポスターをみかけました

 ←英語でいうと「ラブ&ピース」だけど、フランス語でいうと「ぺ・エ・アムール」…なんかかっこよくない響きと思うのは私だけ平和のシンボル”鳩”は万国共通