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二階総務会長を囲む会に各界から1600人 〈2015年7月27日〉

2015年07月27日 08時30分00秒 | 記事

乾杯で国、関西、和歌山発展を期す二階会長(中央)


 自民党の二階俊博総務会長(76)=御坊市島、当選11回、志帥会(二階派)会長=を囲む会「国土強靱化 海を渡る」は24日、大阪市のシェラトン都ホテル大阪で開いた。稲田朋美・党政調会長や俳優の杉良太郎さん、政治評論家の森田実さん、作家の大下英治さんを特別ゲストに、仁坂吉伸知事ら関西各府県知事ら来賓をはじめ、関西の政財界などから1600人(主催者発表)が参集。党の重鎮として大きな存在感を見せつけている二階会長のさらなる活躍を期した。
  
 二階会長は、大下英治さんが書いた稲村の火や大賀蓮の本を紹介しながら「今日は多くの来賓の方々から挨拶をいただいたので史上最短の挨拶にしたい」と会場を沸かせたあと「皆さんのご厚意に感謝し、なお一層頑張りたい。国、関西、大阪、和歌山の発展のため全力を尽くす」と述べ、国土強靱化政策の確実な実行、国連での世界津波を防災の日(11月5日)制定など自ら提唱し、力を入れている施策推進に全力で取り組む考えを示した。
 稲田政調会長は「二階会長は自民党の中で最も力のある人。二階会長の発言は重く、会長が何か言うと党が動く。総務会がどれだけ紛糾しようと、二階会長が発言すると収まるのを何度も見てきた。政調会長を仰せつかった際、安倍総理から言われたのは『二階会長の指導を仰ぎなさい』だった。一見強面だが、本当に温かい人で私は大好きです」と持ち上げ、仁坂知事は「二階先生は和歌山の誇りだ。どんなに忙しくても常に和歌山のことを考えてくれている。我々は誇りを持って二階会長を応援していく」と述べた。
 杉さんは「二階会長の政治的な生き方、国を思う心に感銘し、尊敬している。みんなで力を合わせて国家のために頑張ろう。私も微力を尽くしたい」、森田さんは「二階会長の中国訪問は大きな意味があった。まさに歴史的な偉業だ。アジア、世界の平和のため、二階先生を守っていこう」と激励し、大下さんは著書にまつわる二階会長のエピソードを紹介。来夏の参院選に立候補予定の片山さつき参議院議員、大江康弘前参議院議員ら4人の紹介もあり、乾杯のあと、和やかに歓談した。


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