雨の日は尺取虫

2017年08月09日 | ジムニー(JA71)
通勤や釣り行きに大活躍のジムニー。

雨降りの時は3000回転位から失火するような症状になっています。
酷い時は尺取虫みたいになる。

原因はほぼ点火系。
部品が古くなってどこかでリークしているらしい。

①デスビキャップ
②ローター
③プラグコード

この3点のどれか、又は全部交換すると直った!と、ネットに書いてありました。

なので私も3点の部品を交換することに。

デスビキャップとローターは近所の部品商に発注。
パッキンと合わせても2000円ほど。
これで直れば安いもんですね。



ところでちょっと気になったのが新しいデスビキャップの電極、ただの〇棒です。
今まで付いていたのや他の車は大体モアイ像のような半円だったのに。
形状はあまり関係ないからコストダウンでしょうか?



③のプラグコードは、、、自作します。
2年位前にガレージオフで車種不明(4気筒用)のプラグコードが
なんと税別300円でジャンク棚の上にポンと置かれていた。
ウルトラ製ではないけど赤いコードでなんか良さげな感じだったので即ゲット!!

試しに今回はこいつを使ってみます。
今までのも社外品の赤いコードだったけどかなり傷んでるから。



但し長いからチョン切って作り直し。



まずはデスビ側の白いキャップの接着を小ドライバー突っ込んでむしり取り



移植する金具のカシメ部はラジペン2本使って開いてケーブルを抜きます。
コードは現物合わせでデスビ~プラグ間の長さを決めて
芯線を傷つけないように被覆を切り取っていきます。







外した金具を更に開いて・・・



コードを再度圧着しますが専用の工具なんか無いので
ウオポンプライヤーとか電工ペンチなどでムギュッとしました。

長さにより抵抗値が違ってしまいますがそこまで気にすることもないでしょう。
測定したら5~6kΩ、純正の半分位。
プラグも指定品は抵抗無しだけど今付いているのはR(レジスター)入り。
ラジオ等にノイズが入らなければ抵抗値は減らしたほうがイイのかな??
どうなんでしょうね、この辺は。

キャップはなんでも?くっつく接着剤を使用。
(一応付いたみたいです)



ケーブルも完成したのでジムニーに取り付け。





コードの直径が6mmから8mmに太くなってガイドに嵌らなくなったので
適当にインシュロックで固定。

エンジンかけて走っても特に違いは分かりませんでした。

で、、、


歴代3位の長寿台風5号の影響で雨が降る通勤時
アクセルをどんな踏み方しても尺取虫になりませんでした。

ほー、改善したんだねぇ。