なんか急に昭和の車のフロントあたりからゴトゴトと音が出始めた。
ネジが緩んで部品が遊んでいるような感じ。
どうも気持ちが悪いのでジャッキアップして確認。
まずは左前タイヤを揺すってみたら、、、ん?
カタカタと左右に遊びがある。
タイヤの上下をつかんで揺すると異常なし。
ハブベアリングじゃない、ステアリングロッドだ。
良く見ると遊びはゴムブーツの中らしい。
そういえばここはまだ一度も見たことが無い部分。
どーなっているんだろうと、ブーツをずらしてみたら
ステアリングラックエンドという部品ががカタカタしてました。
これって、調整出来ない部品。
磨耗したのか?こんなとこが?
ハア~、ここがダメになるなんて思ってなかったから予備部品持ってないよ。
ヤフオクにも出ていない、前はよく見かけたのに。
しょうがないので近所の部品商に頼みました。が、あるか分からない。
返事待ちです。
もうすぐ車検だし無かったらどうしよう。
去年はイグナイター。
ん~、古い車は楽しめます。
それからジムニー。
リアフェンダーの板金。
板金といっても溶接はしないのでただのパテ盛り。
はずかしいのでブログに写真は載せないでおこうと思ってましたが
せっかくなので見せちゃいます。
超手抜き作業(でも時間は掛かってます)笑ってください。
最初の状態。(写真は左右ごちゃまぜです)
車内側
このままでも良かったんだけど試しにドライバーでガリガリしたら我慢できなくなりました。
板金バサミで腐った部分ごとジョキジョキ切除。
パテが密着するようディスクグラインダーで地金を出します。
サビは完全に除去するのが正しいけど長持ちしなくていいので適当です。
車内側も腐った部分を除去。ここも適当。
大穴は鉄板で蓋をする。
(今回は安くて加工が簡単な0.3mmのブリキ板を使用、ステンは電食するので使わない)
型紙も使用します。
こんな風にサビ穴の上に載せてシリコンゴムやパテで接着&リベット打ちで固定。
何度も言いますが2年持てばいいのでこんなやり方です。
フェンダーは厚付け出来るファイバーパテのみで埋めてしまいます。
なのでテープで型を作ってパテを流し込む。
今は気温が高いのであっというまにパテが固まります。
ディスクグラインダーとサンダーなどで整形
次にポリパテでピンホールを埋めたり細かい形の整形
前に使ったプラサフが残っていたので一応吹きました。
このジムニーの補修スプレーがもう廃盤になっていて更に近似色も良く分からないから
手持ちの黒ラッカーを吹きました。
本当は黒に近い紺色のようだけど面倒なのでもういいやって感じです。
離れれば分からないでしょっ?
・・・やっぱり分かるか。
試しに走ってみたけど前はボディがビービー振動で鳴っていたのがおさまりました。
でも走っているとその他の騒音でコンポの音楽が聞こえない、、、。