AWA@TELL まいにち

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2017年03月25日 | 出張 de ごめんなさい
何もかもが広く、どこも人が多い、というのが、

知っているだけで、腑に落ちていなかったのがよくわかりました。

とにかく広くて、人が多いです。

自分の中の基準は、

防府、刈谷、富山、東広島、大邱、広島、徳島、名古屋、といった土地で、

それを超えるものは、理解していても、なかなか腑に落ちないもの。

昨日地下鉄に二時間近く揺られたのも、一つのカルチャーショックではありました。

予約していただいたホテルが、空港のホテルだったので、朝は非常にスムースに出かけられました。

朝食を荷物検査の前にするか、後にするか、

名古屋のセントレアにしても、

韓国の釜山にしても、外の方が選択肢が多いので、

今朝もそのつもりで、開店していたマックで朝ごはんを食べましたが、

ゲートをくぐると、中の方が多彩な選択肢。

大好物の点心の専門店まであって、

心の中で血の涙を流しました。

搭乗まで後一時間くらいあります。

空港のwifiが使えるので、メールのチェックなどをしています。

幸い、あまり大事になるメールは来ておらず、ホッとしているところです。

中国語は、大学時代に2年間、あとは思い出したように時々勉強するだけなので、ろくに話せませんが、

楽しく過ごしています。

それにしても。

韓国であれば、なんでもないことが、中国だと、単に言語の問題で諦めることも結構あることを改めて実感しています。

留学生もそうなんだよなー。ワンストップで相談に乗れる部署は必要だなーと考えています。

今年度のはじめ、

大学院生で、N1を持っていて、漢字圏でもある中国や台湾から来た留学生が、

履修方法を読み間違えて危うく単位が足りなくなりそうになる事件がありました。

院生さんに文面を見せてもらったら、僕も読み違えるようなもの。

事務の方にその時お話ししましたが、さて、来年度の手引きについて相談いただいてないので改善されたのかどうか。


別件で、昨日二時間近く揺られた地下鉄で思ったんですが、あまり音声の案内がないんですよ。

日本との比較ですが。

言語に頼らずに情報提供ができれば、耳が聞こえない方や、目が見えない方にとっても、外国人にとっても利便性は上がるわけで、

言語に頼りすぎている日本社会の情報伝達に 、少し、遅れというか、視点が固定化されている印象を受けました。

ピクトグラムにしろというのではなくて、

様々な形での情報提供を、言語以外で提供できれば、いわゆるユニバーサルデザインということかな、ということかなと。

さて。それでは、また、ネットに繋がる環境になったら記事を載せます。
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