新校舎探訪 ～バレーボール大会編ー

新校舎探訪日は、まさしく　
バレーボール大会の次の日であったわけですが・・・








教室のあちこちに
その足跡がたくさん残っておりました。






そうですねっ！
練習あるのみ！！











『　バレーボール上達ブック　』　
なるものがあるらしい・・・

そして　『　本気　』












ゼッケンもしっかりつけてくださいよ！








レシーブフォーメーション研究

・弱点の場所の確認
・お見合いしないように声を掛け合って！
・スパイクをすると見せかけて、フェイント・・・

などなど
参謀本部の秘密文書ともいうべきものが貼ってありました







活躍の跡

新校舎探訪 ～教育実習生編～

６月の月曜日

高等部はバレーボール大会の代休ということで
生徒諸君はお休み。


そこで、ゆっくり新校舎を見せていただけることになりまして、
行ってまいりました！！




ピッカピカの新校舎です。



そうしたら・・・・



生徒のいないはずの１年生の教室から、
チョークの音・・・


あれって覗き込んでみたら






しーんと机だけが並ぶ教室の前で、

黒板いっぱいの板書。











１人で授業の練習をしていました。













高等部出身の青山学院大学４年生の教育実習生。










若々しくて、かわいらしい

未来の数学の先生でありました。

わたくしたちにできること

北校舎の瓦礫の中で、冷たい雨にもかかわらず、
走り回り、前足で瓦礫を掘り、吠え続けるおりこうわん子達。



そして、傘なんてさしてる人、誰もいませんでした！

ヘルメットをかぶり犬たちを見守り励まし、
また、瓦礫に埋もれて被災者役となる人たち。






わたくしたちはこの
『　日本救助犬協会　』　　が　すべてボランティアで運営されていて、
犬たちの管理はもちろんのこと、
訓練の場所を探し、交渉し、
毎週末　訓練し
（毎週やらないと、犬たちはいざっという時の本当の現場でちゃんと動けないそうです。）





事故や災害があれば、犬を連れて被災地に赴き
救助犬として働いてもらうすべてを、
この協会自身で行っていると言うことを
このときに知りました。


公的な費用など一切出ていないとのこと。









地震現場のテレビ映像で見ているときは、
なんとなく、消防署？警察？　の仕事の一環　
『　公務員・公務犬　』　
として活躍しているのだと感じておりました。





そのことを、
『　全部ボランティアですよ～～』
となんでもなくおっしゃって、

驚くわたくしたちの追求に　かえって驚かれて、


『　そうですねぇ・・
　　犬を訓練するのは、自分たちの犬なのだからよいけれど・・・
　　（犬が賢くなって動くのはうれしいし・・）
　　交通費や、通信費ぐらいはだしてもらえるとなぁ・・・』

と、謙虚すぎる言葉。







『　訓練の費用だって・・・なんとかならないのか。

　　こんな危ないところで毎週訓練し、
　　被災地で役に立つことなのに・・
　　誰にとっても、無縁ではない、
　　必要な時には期待され、頼もしい存在となるはず・・・　』


と言っては見たものの

今までの無知もさることながら、
どういう方法があり、実行できそうかという見当さえつかない私たちでありました。




瓦礫の訓練場所を探すのも、
交渉も一苦労。


犬が集まるので、訓練場所近くの住民の方たちへの挨拶や、お詫び・・・
いろんなことがあります。



でも、
今回の北校舎現場では、
工事を請け負っている
戸田建設　のご好意があり、実現したそうです。



いつもはなかなかこうはいかないとのこと。




大きなビルの解体現場を見つけたら、
ぜひとも　ご連絡お願いしますとのことでした。



そして、わんこたちへの理解。




バックアップに少しでお手伝いできるといいなぁと
この、貴重な体験を通して、
心から思った次第です。
http://www.kinet.or.jp/kyujoken/06_bos.shtml



高等部　同窓生も活動していらっしゃいます。
皆さま、
どうぞよろしくお願いいたします。
http://www.kinet.or.jp/kyujoken/index.shtml