はぐれぼけぼうし

鹿児島拠点の日記をメモ的に残す。

旅立ち

2007年12月21日 03時11分53秒 | 若者とともに

@07年12月20日、我が家の嫁と初孫は、いよいよ鹿児島を離れた。

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 長男の待つ滋賀は近江八幡の地へと向かって旅立った。嫁の母親が付き添って行ってくれた。

 鹿児島以外の地で暮らすのは初めての嫁は不安気な表情を垣間見せながら、すやすやと眠る初孫を抱えながら、しっかりした表情をしていた。

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 何も理解しないであろう生後2ヶ月前の孫は、新幹線に乗り込んでしばらくすると目をうすく開けて私の方を見つめ、微笑んだように見えた。私の顔の方を観ての笑顔は初めてだったのでむしょうに嬉しかった。そして、また、目を閉じてすやすやと寝入った。

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 新幹線が去った後、大きな寂しさを感じながらホームから階下へ降り、改札口の手前

までくると「温泉峠」などという観光誘致ポスターが目に入った。

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 懐かしい地名の入ったポスター。天降川(あもりがわ)の河畔に並ぶ温泉街「日当山」はその地名を思いおこすたびに不思議な気持ちを呼び覚まさせてくれる。

 駅舎から出ると、大きなクリスマス用のツリーが朝陽に輝いていた。

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 長男一家がその生きる力を精一杯発揮しなければならないことを元気づけるように感じた。

 今頃は、この日を待ちわびていたであろう長男も、(嬉しさと我が守るべきものとともに過ごせることの喜びが)行く先々で待ち構えるさまざまな不安を打ち消して十分あまりある幸せに浸っているのかもしれない。

 明日は、父へそのことを報告しに行くことにしよう。

<関連するメモ>

 http://blog.goo.ne.jp/kouka-h/e/aba031c11c1c650d2bf70af2920288c7

 http://blog.goo.ne.jp/kouka-h/e/82f9a0e336ac37ea3c15795e33f5f19c



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