模型ことのはぐさ

模型の話、日常の話

P-51B と M4 土台の話 その2

2005年05月31日 | スクラップブック
塗装
アクリル塗料各色 (ホームセンターで購入した水性のホビーペイント)
との粉 (こげ茶、ベージュ)

石膏が硬化したら、全面にアクリル塗料で着色 刷毛塗りでも可能ですが今回はスプレー塗装。
単調にならないよう数色使って変化を付ける。

不時着で掘り起こさせた土は、との粉に木工ボンドを混ぜて塗りつけます。
ちょっと柔い粘土質てな感じの地面にフラップが耕した感じでしょうか

草は、以前に書いた「草、芝を安くそれなりに」の縄を染めたものを30分かけてハサミで
チョキチョキ!
48スケールに合わせて、少し細かく切り刻みました。

ムスタングを土台にセットして、触れるところはボンドをベッタリと塗って固定。
との粉とボンドを練り合わせたモノを隙間に塗り込んで、土台と一体化させて主翼周りに
土を盛って完了。

仕上げは、との粉を軽くふりかけて草の浮きを整えて完成。

P-51B と M4 土台の話 その1

2005年05月31日 | スクラップブック
使用したベースの素材は、発泡スチロール。
今回完成したベースは2代目でして、当初は百均で買ってきた縁付きのコルクボードに石膏を塗って
やってみたが、ガキの頃に作ったときと同様、もう滅茶苦茶の惨憺たる状態。
我ながら学習能力のなさに呆れる。
現在、安く簡単にできる方法を試行錯誤した今回の結果です。

石膏は流動的で固まり出すと急激に硬化するので盛り上げてみたりすると失敗する。
紙粘土は、乾燥に伴って収縮もするので大量に使うには高価で乾燥に時間がかかるので向いてない。

土台を整形する
私の方法は、発泡スチロールの板を彫ったり貼り付けて盛り上げてナイフとサンドペーパーで
整形するやり方で今回は作ってみた。

 利点として
  気に入った形に整形でき作業の中断も可能。
  乾燥時間が短時間で住む。
  軽い。

 短所として
  部屋中スチロールのクズが舞い上がり、身体全体に張り付く。

表面処理
整形後は木工ボンドを水で溶き、ベースに塗りつけて石膏を篩で表面に振りかける。
石膏を粉を空いた隙間に埋める。
この作業は、若干の手際良さを要する。また周辺は粉だらけ!
古新聞を敷くなどして防衛手段が必要で、とんでもなく粉だらけになるので要注意!

霧吹きで水をかけて硬化を促進させる。
また筆で表面を軽くたたくなどして表面に凹凸を付ける。
日中なら乾燥は約1時間程度。

P-51B ムスタング

2005年05月31日 | 予備役(製作中)
製作途中の記録も忘れて、週末はムスタングに集中しておりました。

初めて作る、ムスタングB型がクラッシュモデル
何故か急いで塗っている割にキレイに仕上がるのは気のせいか!
クラッシュモデルにするのがもったいないような・・・

プロペラ
 当初、湯煎して曲げようかと思ってましたが指でちょっとずつ曲げるだけで曲がりました。
 粘りのあるプラで助かります。

胴体
 胴体着陸した写真を参考に・・・胴体下のラジエーターの右半分がひしゃげたように見せかけ
 軽く、パネルが歪んだようにしてみたが目立たないのはちょっとショック


 主翼も翼端を凹ませて歪ませて、水平尾翼はパーツを切り離して下げてみました。
 操縦桿はそのままだけど

風防
 キットのマルコムフードのキャノピーは閉状態の一体型なのを切り離して、開状態に変更。


銀塗装をする前に下塗りに白のサフェーサーで小傷チェック!
傷のあるところは、2000番の耐水ペーパーで傷を除去
ホコリの付いているところもぺーパーがけで取り除くと仕上がりがより美しい。

ちょっと気合いを入れて、アルクラッドの超高級シルバーを使ってみたが、さっぱりである。
ツヤのないざらついたラーメン鍋みたいで灰色に
超高級品はお口に合わなかった。

クレオスのちょっといいスパーシルバーに変えて全面吹き付けてます。

で、この塗装
 不時着した記録はないことをココにばらしておきます。
黄色の機種は第361航空群を表し、44年8月以降の塗り分け。
エアフィルター部にスペードのエースが描かれているが、ノルマンディー戦域ではエアフィルターが
使われないことがほとんどだったことから、蓋をしている機体も多い。

第8空軍の塗装は派手で好きですが、ストライプも含めて、マスキング泣かせの塗装です。
かなりの量のマスキングテープを使用しました。

M4 シャーマン

2005年05月30日 | AFV
何も積まないシャーマンなんて・・・
別売りのアクセサリーキットを利用して置いてみました。
もっとどっさり積み込んでロープで縛るなりしたいところですが、時間優先で今回はココまでです。

塗装は、ラッカーのサンド色で下塗りをしてエナメル塗料で筆塗り、軽くパステルで陰影を強調してます。


陸と空の融合

2005年05月28日 | 予備役(製作中)
ここで、ネタバラシ
シャーマンもできたことだし、ムスタングも明日は塗装の工程。
で、おなじベースに載っかる状況は、もうこれしかありません

タミヤが48陸モノシリーズが始まったとき、飛行機と組み合わせができると思っておりました。
ヒコーキもタンクも同じぐらい好きな者にとっては、いじれるぞ と期待しておるのですがっ
どーも最近の新キットがタイガーやヘッツァー、シャーマン・・・T-34
普通のミリタリーじゃん

トラックや救急車、補給車が欲しいよなぁ
ジープも一向に出る気配がないので、なかなか陸モノと空モノの組み合わせができない が
画像のような情況
 スピットをムスタングに換えて ひとつのベースに載せてみようかと企んでおります。

M4 シャーマン その4

2005年05月27日 | 予備役(製作中)
サクッ と仕上げました。

各ハッチは開状態にもできますが、キット単体では、どーにもなりません。
贅沢を言わせてもらえば、戦車長と操縦士の2体とスコープ開状態の選択ができれば
また、状況が広がったのですがねぇ

車体側面の増加装甲もかる~く罫書き線は入っているモノの ちょと車体との収まりが良くない
ので写真を見て適当なところに貼り付けてます。

塗装は、クレオスのラッカー オリーブドラブを吹き付けて、パステルでドライブラシを軽く
ベースに載せるつもりなので、汚しはその時にでもしようかと・・・

後部に荷物なんぞわんさか積みたいところですが、時間を見つつ取りあえずは完成と言うことで

M4 シャーマン その3

2005年05月26日 | スクラップブック
転輪さえ済んでしまえば、組み立ては済んだも同然。
アメ車は、楽だね~ 転輪が多いドイツ車でなくて良かった。
塗装もオリーブドラブ一色の基本塗装を終えて、少しスミ入れをしてます。

メタルパーツのシャーシ部とボディーはネジ止め
合わせはまずまずで、徐々にトルクを加えて締め付ける。
その後は、プラのフタを接着してネジを見えないように指示されているが、不測の事態を
考慮して、いつでもネジは、はずせるようにしている。

画像、赤矢印
開口部から下が見えるのは ×
結構、気になるので裏面から黒く着色した紙を貼り付けておきました。

残る1日ぐらいで一応シャーマンは完成か!?

M4 シャーマン その2

2005年05月25日 | 予備役(製作中)
一応。順調に作業は進んでます。
車体上部は、部品点数も少ないこともあってほぼ組み立ては完了。

私的に戦車制作上の山場は、足回り。
足回りさえ、組み立ててしまえば・・・ ちゅうことで楽な転輪パーティングライン消去

モーターツールに爪楊枝を差し込んで転輪をセットできることを発見
(注意 爪楊枝を使うときは、飾りの節部を折って取り除くこと)

こういう道具の発見はかなり製作意欲を向上させますな。
おもろいぐらいに、ラインが高速で消えるのだ。


こんな具合で12個の転輪を10分程度でライン消し終了しました。


P-51B ムスタング その1

2005年05月25日 | 予備役(製作中)
やっぱり田宮模型です。ここまで続くともう表彰して頂きたいほどです

未完成なキットがゴロゴロしてまして、その内の1機がB型のムスタング。
発売当初、なかなかええやん と思ってましたがサンボルと比べると若干、時代を感じますな。
と言っても、10年は経ってないけどね。
胴体も合わせて2年は寝かしてあるので、腐る前に製作を再開します。


今回は、ちょっと考えてることがありまして、過去にない状態のムスタングを作ろうかと
ちょこちょこ小細工をするつもりですが、引き際を見極めないと終わらない状態に陥るので
適当なところで切り上げて、週末には塗装まで一挙に進める行程? 無理っぽいかも

勿論、シャーマンも平行作業です。


M4 シャーマン

2005年05月23日 | 予備役(製作中)
え~またまた 田宮模型です。
こう連続してしまうと、合わせの悪いキットは作れなくなるんじゃないか心配ですが作りやすい分、他に手がまわるというもんです。
展示会まで時間が無くても作る気にさせるのは、重要なポイントですね。

ホビーショーの時に買ってきた48のシャーマンです。
むかし懐かしい大きさですねぇ~
35スケールのキットが買えなくて、48バンダイのキットをよく買ったのを思い出しました(遠い目)
パーツ数はそこそこに控え、省略しすぎずちょうど良い感じの内容
何故かこのシリーズの売りが、車体のメタルパーツ。ズッシリと重い感じが高級感をかもし出すのかも知れんが、持ちにくい
作りにくい。
塗装するときに、プラの感覚で持ってしまって落としそうになることしばしばです。
さて、このシャーマン
型について、語り出すと収拾がつかなくなりそうなのでやめときます。
さっさと作って完成させます。

二箱買った内のひとつがエッチングパーツ付きのシャーマンで、そのエッチングを型にライトガードをアルミ板で作り直します。せこい話が、エッチングの節約です。
とハッチの取っ手を真鍮線で作り替えてます。
あと、ペリスコープガイドを真鍮線で再現しようかどうか迷うところですが、今回は省略しました。