団塊のしっぽが綴る ありのままの田舎暮らし

躊躇いながら近づいてくる未来と、静かに佇む過去のはざまで。

全ての原因は、自分にありました。

2019-01-26 | 日々のこと。








退屈で、貧しくて、何の希望もない人生。
こんな人生をあと何年生きなければならないのだろう?
もう、ウンザリだ。

そう思って落ち込んでいたけれど・・・
よ~く考えてみたら、私は不甲斐ない私自身に失望し、
飽き飽きしているのだということに気が付きました。

他者は変えられないけれど、
自分で自分を変えることはできるはず。
ガンバレ、私。

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「星屑スキャット」が歌う、新宿シャンソン。

2019-01-24 | 日々のこと。

夫の作ったイタリアン・ディナー。ご馳走さまです。






このところ、気分が塞いでいる。
理由を説明すると、さらに落ち込みそうなので、
今日は書かないことにします。

話は変わって、
「星屑スキャット」っていう3人のグループをご存知ですか?
私は一ヶ月くらい前にBSの歌番組で初めて見て(聴いて)、
すっかり感心してしまいました。

3人全員がいわゆる「おネエ」と呼ばれる方たち。
ミッツマングローブさんだけは知っていますが、あとの2人は?
でも、その世界では有名な方達らしい。
それでね、
その時に歌っていた「新宿シャンソン」という歌の歌詞がそれは素敵で、
完全に嵌ってしまいました。
切なくて、哀しくて、投げやりで、でもどこか甘く・・・
耽美的というかなんというか。
以来、ユーチューブで何回も楽しんでいます。
こういう大人の歌、もっと聞きたいものです。











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ボヘミアン・ラプソディーを観てきました。

2019-01-18 | 日々のこと。


ウォーキングの途中で見つけたフキノトウ。いい香り。
まだ春と言うには早すぎますが、季節は着実に歩みを進めていますね。





このところ、ちょっと鬱気味な私。
プチ鬱・・・とでも言いましょうか。
以前、本物の鬱を4年近く患ったので、危ないサインは分かります。
なので、同じ轍は踏まないように気を付けています。

気が滅入ってきたら、取り敢えず体を動かす。
無理にも笑顔を作ってその顔を鏡で見る。
眠れない時は躊躇わずに入眠剤の力を借りる。
おバカなテレビを見て笑う。
そして、これが一番難しいのですが、マイナス思考に陥ったら、
すぐに止めて、何か楽しい事を考えたり実行したりする。
等々。

てなわけで、
気分転換に、やっと田舎でも上映されることになった
「ボヘミアン・ラプソディー」を観に行ってきました。
ロックはほとんど聞きませんが、クイーンは好き。
伝説のフレディ・マーキュリーの激しく哀しい生涯。
挿入される音楽もとても良くて、感激しました。
なんか、体中の細胞が活性化されたような感じ。

田舎に住んで、美しい自然に囲まれた長閑な暮らしもいいけど、
たまには脳に刺激を与えないと、思考の広さと深さが、
どんどん狭まっていくような気がします。

ところで、何で鬱気分かと言うと、
実家の母の脳の老化が、確実に進んできたのです。
今年になって4回目の電話なのに、
「明けましておめでとう」だって。
・・・・・・・・・・(;´д`)トホホ







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やってしまった!

2019-01-10 | 日々のこと。

寒い・・・






先日、とんでもない失敗をしてしまいました。
Aさんに送るべきメールを、Bさんに送ってしまったのです。
しかも、メールにはBさんのことが書いてありました。

「すごいガラッパチだけど、気持ちのいい人なので楽しい」と。

私が誤送信に気が付いてパニックになっている時に、
早速、Bさんから返信が届きました。

「宛先を間違えてますよ~。思わず笑っちゃいました。ガラッパチのBより」と。

タラ~~(-_-;)。

もちろん、ワタクシ、言葉と気持ちを尽くして謝罪しました。
だって、Bさんのことは大好きなのです。
声が大きくて、言葉遣いが悪くて、ちょっと煩いけど、
正直で、情があって、仕事熱心。
この地で10年目にして得た、大切な友人です。

ガラッパチって、東京では親しみを込めた言葉でもあるのですが、
言葉のニュアンスは地方によって微妙に違いますからね。
笑って受け止めてくれたBさんですが、実際のところはどうなのかしら?
その後、まだ会っていないので心配・・・

しかし、長い間メールを便利に使っていますが、こんな失敗は初めて。
くれぐれも気を付けなければと、思ったことでした。







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ブログ再開しました。

2019-01-04 | 日々のこと。


良く晴れた日の空と海の青さ。ウォーキングの足も軽やかです。





前回のブログから、もう1年以上が経ってしまいました。
一体、何から書き始めればよいのだろう?
と、思案しましたが、取り敢えず経過報告を。

一昨年の11月に実家の父が末期の胃癌らしいと、ここに書きました。
けれど、それは最初の医師の見立ての間違いで、
詳しい検査の結果、ステージはⅡaであることが判明。
父の強い希望で、12月半ばに全摘手術に踏み切りました。

術後の経過はしばらくは順調でしたので、私も安心して帰ってきたのですが、
やはり88歳の老体に全摘手術は堪えたようで、
退院後の父は次第に食事を摂ることが困難になり、徐々に衰弱し、
桜の花を待たずに旅立ちました。
「老衰と同じように、苦しみのない静かな死でした」という医師の言葉が、
「手術を止めれば良かった」という、私たち家族の後悔を救ってくれました。

とてもいい父でした。
衝突もたくさんありましたが、お互いに理解し合っていたと思います。
苦労もしたようですが、楽しい事が大好きで、前向きな人でした。
笑っている写真が山のようにありました。
満足な親孝行ができなかった私は、それを見て、どんなに慰められたか。


あんなにしっかりしていた母が、父の事がきっかけで、すっかり老いて
物忘ればかりするようになりました。
葬儀が一段落してから母を病院に連れて行って、脳の検査やテストを受けたところ
まだ認知症ではありませんでしたが、一歩手前であることが判明。
取り敢えず、これ以上進行しないための薬を出してもらうことにしました。
足が悪いので、介護保険の申請をし、要支援1の認定をもらい、
すぐにリハビリ専門のディサービスを母と一緒に見学。
母も納得して、そこに通うことになりました。

バツイチの弟は昼間は仕事で、母は弟が帰る夜まで一人で過ごします。
今のところは趣味のサークルやグラウンドゴルフのお出掛けがあります。
でも、この頃はその約束を忘れることもしばしばらしい。
それでも母は、私の所に来るのは嫌だと言います。
住み慣れた場所を離れたくないという母の言い分は、もっともです。

手を抜くことが多くなったみたいですが、家事はそれなりにやっているようです。
ガスの火を消すことも、外出時に鍵をかけることも忘れません。
郵便局で年金もおろせます。会話も普通にできます。
ときどき物忘れをする以外は・・・

どうか、これ以上母の脳の老化が進みませんように・・・
毎日、祈るような気持ちで暮らしています。







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