意外なことに新型iPhoneを使いたい会社第１位はドコモだって?

インターネット調査会社のマイボイスコムが行った、新型スマートフォン「iPhone5s」と「iPhone5c」の期待度調査で、通信会社3社のうち、新型iPhoneを使いたい会社第１位は、以外にもNTTドコモで51．1％だった。「ドコモはネットワークがつながりやすい」というイメージが影響しているようだ。

　調査は9月11～12日に、携帯電話を持つ15～59歳の男女を対象にネット上で実施。有効回答数は1万2476件だった。iPhone5s、iPhone5cは20日に、NTTドコモ、KDDIのau、ソフトバンクの3社から発売される。

　全体でiPhone5s、5cを「使ってみたい」と答えた人は21．7％、「使うことを検討したい」が35．6％で、合わせて約60%だった。「使ってみたいとは思わない」は42．7％と、意外に多いと感じる。

　また、「使ってみたい」、「使うことを検討したい」と答えた人に「使ってみたい通信会社」をたずねたところ、ドコモが51．1％、auが26．2％、ソフトバンクが22．7％という結果に。さらに、現在、ドコモのAndroid機を使用している人では、94．4％が「ドコモのiPhone5s、5cを使ってみたい」と答えた。また、ドコモから移行して現在、ほか2社のiPhoneを使用している人でも、「ドコモのiPhone5s、5cを使ってみたい」と答えた人が28．9％いた。

　通信3社のiPhone5s、5cに興味を持つ理由としては、それぞれ、「現在利用している通信会社だから」「家族や友人が使っているから」という答えが共通しているが、ドコモでは「ネットワークがつながりやすいから」という理由が32．7％と多く、ソフトバンクは「通信料金が安いから」という理由が17．9％と多かった。

ソフトバンクは、「バリバリバンバンつながる」と激しくＣＭを放送しているが、つながるより安いというイメージが今だ強いということで、一回ついたイメージを払拭するのは大変だなと感じる。