NTTは13日、NTT東西が「フレッツ光」として提供している光アクセスサービスを他社に卸売りする「光コラボレーションモデル」を提供すると発表。2014年第2四半期に、NTT東西が提供条件などの概要を提示。2014年第3四半期以降(10月~)に提供開始予定としている。
NTT東西が提供している「フレッツ光」を、他の事業者がサービス卸として提供を受け、自社サービスなどと組み合わせてエンドユーザーにサービスを提供できるようにするもので、従来のサービス(アクセス回線や中継回線などをNTT東西から借りて提供)と比べて、事業者は自前で設備を持つ必要がないため、幅広い事業者が参入できるとしている。
このサービスを使えば、たとえばドコモが光回線とモバイル回線を組み合わせたサービスの提供が可能(ソフトバンクだって可能)になる。光アクセスの本格的なサービス卸は世界初であり、現行の法制度下で提供可能だとしている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます