9月2日午前10時ごろ(日本時間)、米アンカレジの南南西約2100キロ付近の高度約1万メートルを飛行中だったロサンゼルス発羽田行き日本航空61便ボーイング777-300型(乗客乗員計258人)で、40代の男性客が持っていたモバイルルーター(縦約5センチ、横約10センチ、厚さ約1・5センチ)が突然発火した。
ペットボトルの水や、消火器などで消し止められたが、この乗客が指に軽いやけどをしたほか、座席シートに約5センチ四方の焦げ跡がついた。
どうやら、ルーターが背もたれと座面の間に挟まっていたのに気が付かずに、倒していた背もたれを元に戻した際に破損して、発火したらしい。
以前にも携帯電話が同様に挟まって発火したケースがあったように記憶しているが、今回はなんでモバイルルータが座席にあったのかが理解できない? 機内で使えないものなに、バッグのなかでなく座席にあること自体信じられない! また、電源が入ってなくても今回のように挟まれば発火する危険性のあるものだということを認識しておこう。 リチウム電池は国連が定める危険物で、ある一定以上の量は、陸上輸送だけが認められ、航空、海上輸送は禁じられているくらい「アブナイ」物だという正しい認識を持ちましょ!
火を噴いたのはコレか?(ちょうどサイズが同じだが・・)
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