「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」は、タブレット用OSといわれるAndroid 3.0を搭載したタブレット端末である。iPadより若干大きめの10.1型液晶パネルを備えたWi-Fi通信専用モデルで、3G通信を行う場合モバイル無線LANルーター等を併用する。米Motorola Mobility社が開発・製造、日本ではKDDIが販売する。
液晶パネルの解像度は1280×800ドット。前面に約200万画素、背面に約500万画素のカメラを搭載。32Gバイトのフラッシュメモリーを内蔵し、拡張用にmicroSD/microSDHCメモリーカードスロット（最大32Gバイト）を備える。オプションとしてスピーカ付きドックやBluetooth対応キーボードなどを用意し、ノートパソコンのように使うことができる。
CPUは米NVIDIA社のモバイル端末向け統合プロセサTegra 250（1GHz動作）を採用。1チップにデュアルコアのARM Cortex-A9プロセッサ、低消費電力のGeForceグラフィックス機構、ビデオエンコーダ/デコーダ、オーディオプロセッサ、イメージ信号プロセッサなどを内蔵する。これにより、高速なWebレンダリングやHDビデオ再生、カメラ撮影などを実現している。
重さ 約７００ｇ
大きさ(WxDxH)249X12.9X167mm
価格 65,100円
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