読書物語335

もどりました

レット・バトラー①~⑥

2008-10-13 13:10:58 | 普通の本

レット・バトラーといえば、「風と共に去りぬ」のヒーロー。

M・ミッチェルもイメージして書いたというクラーク・ゲーブルが

役柄にピッタリでした。

 

お金もあって、余裕もあって先見の明もあって、

ユーモアも解して、どんなワガママもきいてくれる

レット・バトラーは子供の頃の私の理想。

 

この本は、題名通りレット・バトラー側から書いた「風共」。

期待して読んだけど、とってもガックリ。

だいたい小説自体も話にまとまりがないし、

でてくる人の書き込みが足りないので、

クルクル性格が変わってしまって、訳がわかりません。

聖女メラニーも、単なるオバサンになってしまってるし・・・。

スカーレットに情熱も感じられない・・・。

 

最後まで読んだのは、単に「風共」で最後にスカーレットの

もとから去っていったレットを知りたかったから。

でも、そこだけは残されたスカーレット側から描いていて

最後はレットもタラに戻って一応ハッピーエンド。

 

ただ、スカーレット側から見ると、どんなときでも愛してくれて

支えとなってくれるレットはかっこいいの一言だったけど、

レット側からはいつまでも振り向いてもらえないつらい恋愛

だって、シミジミ思いました。

 

結論は、「風共」を読み直したくなったってことかな。

これは私と同じ昭和43年生まれの全2巻。何度も読みました。

もちろんキスは接吻です(笑)

 

本当は前に読み終わってたけど、ブログに向かう気が

しなくてこんな遅くに。

最初は単に日記兼読後記録だったけど、

やっぱり本当の日記とは違って、気持ちのドロドロとか

かけないから、つらくなってきました。

 

前から私の日記は思いっきり独りよがりなこと書いて、

気持ちのはけ口にして、うっぷん晴らしにしてたから・・・

ええかっこしいの私は、こんなところでも自分を出せないんだ

って、情けない。

周りには見せてないけど、いま相当鬱です。

 

 

でも、自分の読後記録はつけていきたいし、と

今日はちょっと頑張ってまとめてアップしようと思います。

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同じです。 (peitaX)
2012-07-17 01:41:23
私の蔵書も同じものです。残念ながら初版ではないですが。もうずいぶん古いですが、この訳で私の風共世界は出来上がってしまっているので他じゃダメなんです。
同じ本を大切にしている人に会えて嬉しいです(*^_^*)


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うれしいです (momo)
2012-11-21 01:34:14
うれしいです。これは母のですが、中学生のとき夢中で読んだので、やっぱりこれがわたしの風共です。
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