金沢の日々

金沢で生活することになるとは・・・

真夏の普正寺の森

2010-08-29 18:09:55 | Weblog
カササギの情報を仕入れた日、その前に普正寺の森を歩いた時のいろいろ。
トリはコゲラとなんとスズメさんとヒヨドリのヒナかな?というショボさですが・・・

まだ、渡りのトリには早すぎるのは分かっていたけれど、なにか変ったことがあるかもと思いながら。。。
なにもなかったけど



≪ コゲラ ≫   15cm スズメくらい







コゲラは、鳴き声よりもドラミングで所在がわかる。
コツコツ、コツコツと休むこともせず気長に木に穴をあけることに余念がない。
しかも、その穴は機械で開けたかのようにまん丸の穴を作る。



≪ スズメの砂浴び ≫





この暑さにもかかわらず、砂浴びをするスズメさん。
羽根についた虫でも、はらっているのだろうか?


≪ ヒヨドリのヒナ ? ≫


立派な冠羽や、耳羽の赤褐色は、まだ目立たないけれど、ヒナかなと思う。





以下は、トリ枯れの中で見つけたもの 

≪ ナガコガネグモ ≫







≪ バッタ ≫




≪ センニンソウ ≫





センニンソウは少し時季が早いようで、つぼみが多い。
花の後に白くて長い毛が伸びた状態がまたいい感じで好きだ。
去年、初めてこの花を森の入り口で見て、花の名前を知りたくてわざわざ県庁の 『 花と緑の課 』 に行き、教えてもらったものだった。



≪ ハゼの木 ≫
       

猛暑続きの中で、もう紅葉が始まっているとでも・・・???


カササギを再訪

2010-08-27 18:58:48 | Weblog
二日ほど前、久しぶりに普正寺の森へ行ってみた。
別に変わったことはなかったけれど、『 ササゴイ観察舎 』 で、出会った人から貴重な情報を得た。
金沢港で抱卵中だった 『 カササギ 』 のことを5月中旬に投稿していたが、今、その親子がヒラリヒラリと遊んでいると言う。
で、早速でかけてみたところ。。。



≪ カササギ ≫
      






ここは金沢港を目の前にした 『 みなと中央公園 』 で、サクラの木やニセアカシアの木など背の高い木がたくさんあり、港からの風がとても気持ちいい場所。

残念ながら、親子でいるところは一度も目にすることはできなかったけれど、たぶん子供の方ではないかと思う。

人慣れしているようで、一ヵ所に長く留まってポーズを取ってくれた。
先日教えてくれた人もこの写真を撮る前に再会となり、カササギの移動とともに一緒に追いかけた。



まるで、「 サンコウチョウ 」 のような長い尾 

そして、白とブルーと黒の羽という、きれいなトリだ。

金沢にも留鳥として繁殖していくのだろうか。。。




≪ 金沢港 ≫


カササギに会う前に、『 みなと中央公園 』 より港近くの松の木のところで、またもや 『 イソヒヨドリ 』 に出会った。


≪ イソヒヨドリのメス ≫



松の木の下の暗がりだったので、+1以上くらいに明るさ調整したら、バックが真っ白 

そして『 みなと中央公園 』 でカササギを探している時に、運よくオスのイソちゃんに会えたのでした  
なんて、ついてることよ 


≪ イソヒヨドリのオス ≫


港で会うのは、初めてだけれど、これが普通のことで、今までのように、病院の敷地内や地場新業振興センターなどで会うのが珍しいことではあった。
でも、なんにしろそうたびたび会える鳥ではないので、嬉しいことではある 





炎天下、釣り糸を垂れるおじさん 
熱中症には気を付けてくださいよ。
でも、港は意外と涼しい風が吹いている。
小さな子供連れの釣り人も数組いたし・・・


≪ ウミネコ ? ≫





近くで釣りをしている人にこのトリの名前を聞いたら、「ウミネコ」 だよと教えてくれたのだけれど、ニャー、ニャーと一回も鳴き声を発することはなかったし、図鑑で見るとまだ幼羽のようで、ウミネコの成鳥のようにすっきりした白い顔になるまでは、まだまだ先のようだ。。。


コムクドリとイソヒヨドリ

2010-08-25 10:21:38 | Weblog
昨日の朝のこと(8/24)。
珍しく曇り日になった。
どんなに外回りしたところで、たいしたトリに会えないしなぁーと少しためらったけれど、いつものカッと照りつける太陽の日差しが今朝は薄れていたので、ちょっと近所を一時間ほど歩いてみた。



やはり、曇り空は吉兆でした 

≪ イソヒヨドリ ♀ ≫







最初メスだけしかいなくて、飛び去ったので、またあちこち探鳥を続けているうちに 「 メスがいるなら、オスもいるかも・・・ 」 とひらめき( 気づくのが遅い ) 帰りがてら最初の場所近くに戻って見ると、いた、いた


≪ イソヒヨドリ ♂ ≫










そして、これも偶然。
ま、トリとの出会いは私の場合、いつも偶然でしかないのだけれど・・・

ファインダーをのぞくとなに? なに? 前回あんなに探したコムクドリではないか 

≪ コムクドリ ≫





そういえば、ムクドリはあちこち飛び回っていたけれど、そんなに数は多くなくて、まさか、今ここでコムクドリがカメラに映っているとは・・・
そういえば、ちょっと聞き慣れない鳴き声が聞こえたような気がしたものだった。



≪ カワラヒワ ≫





そうだ、ここでよくカワラヒワが鳴いていたものだった。
とか、思っていると、突然こんなきれいな羽を見せてくれた。




       

朝から嬉しいことが重なった日のことでした。
前回は9月中旬までダメかーと悲観的な気持ちになっていたのに、とたんに明るい展望が広がったような気分になった。
あまりにも単純か


大会荒らし

2010-08-23 17:41:36 | Weblog
昨日の日曜日、町内会と子供会との協力によるボーリング大会が開催された。
案内は7月末に回覧されており、久々に投げてみようかという気になり、近くのレジャーランドに9時集合で意気揚々と出かけたのでありました。




会場は3階が貸切となり、22レーンすべて埋まると言う参加者合計80名余。
こんなに大勢集まるとは予想もしていなかった。
が、少ないよりはより盛り上がる。
私たちは初めての参加。
4年もこの町内に住んでおきながら、町内会の人たちと顔を合わせるのも初めて。



≪第7位≫


2ゲームの合計点で成績を競うこととなり、子供の部と成人の部で豪華な賞品授与となった。
なんと、わたくし、成人の部で7位でした 
賞品は上のメロン 
数字は、1G目が114(ちょっと低迷)、そして2G目はこれが超ハイスコア―で174 
ストライク一つとあとはずっとスペアーとなり、最後のテンフレで、欲を出してしまったのか、スペアー切れとなってしまったけれど、20年ぶりくらいの好成績でありました。



≪第5位≫


そして、続いて5位に夫の名前がコールされた。
夫婦で、参加費ただの500円ずつで、こんなにもらっていいのーと、顔はほころびっぱなし。
ちなみに夫の成績は、1G → 155 、 2G → 135


参考までに1位の賞品は金沢名物『 ルビーロマン 』

       

このブドウは 『 甘い宝石 』 として平成20年8月デビューし、市場にも出荷されるようになった一粒20gほどという大きさで巨峰よりもでかい。
そして値段もでかくて、今年は東京、築地市場にも出され、一房20万円のご祝儀値がついたとか。。。
ただし、賞品としてのこれはその大きさから外れた規格外商品かなぁー・・・
それでもいいから、口にしたかった 


そういうわけで、1日過ぎた今日は、部分的に筋肉痛であります。
明日は、もっとひどくなるかな ?




                                                   




夕方、歩いていたら、以前見たときよりもずっと増えたムクドリ集団がぁーー 







ムクドリ集団には時々、コムクドリがいることがあると言う情報を『 kogamoさん 』 さんから聞いていたので、探してみたけど、無理だった。
だんだん日が暮れてくるし、これだけ集まっているな中からの選別は不可能。


≪カワラヒワ≫


帰り道の電線にいたのは、久しぶりのカワラヒワ。

ホントに、平地での探鳥とば言えば、オナガとスズメ、ヒヨドリ、ムクドリくらいのもの。
バーダ―さん達にとっては9月中旬が待たれるところかな。
でも、例年よりは暑さの厳しい今年だから、もう少しずれることになってしまうかも。。。








エナガとメジロとスズメ集団

2010-08-21 17:56:55 | Weblog
平地ではこの時季めぼしい鳥さんにも会えないので、向かったのは、もう一つの私のお気に入りの秘密の穴場。
ここは、昨年くらいにできたちょっとした休憩場所みたいになっていて、入り口の駐車場には外回りの仕事をしていると思われるような人たちが車を止めてしばし体を休めたりしている。


≪ スズメの集団 ≫

      







奥に足を進めたら、足音で気づいたのか、一斉に飛び立ったスズメたち 

しばらく気配を消していたら、またあっちからこっちからと集まってきた。
スズメさん達も休憩場所にしているのかな?



そしてスズメたちを撮っていたのに、なんと 『 エナガ 』 が 






ラッキィー 

ここで、エナガさんに会えるとは、予想もしていなかった。


トンボもいるけど、チョウもヒラヒラ飛びかっていた。
きれいなチョウばかり。

≪ キアゲハ ≫



≪ ミヤマカラスアゲハ ≫



≪ アゲハチョウ ≫




≪ ツマグロヒョウモン ≫



       ※ チョウの名前、自信がありません。
           間違いがあったらご容赦下さりませ 
            ( 最初から誤っておくと言う作戦 )



そして、駐車場にもどると。。。

≪ メジロ ≫







やっぱり、暑さにもめげず、「 気合だぁー 」 とばかりに出てきてよかった。
収穫大でありました 





目の前にタヌキさん

2010-08-19 11:31:26 | Weblog
お盆の帰省も終え、また探鳥再開と言いたいところだけど、帰る前に撮っていた写真のアップから始めたいと思う。
場所は前回と同じ 『 キゴ山 』




この池にエクリプスやカイツブリ親子が泳いでいた。


そしてこの時、池の入り口側の土手に出てきたのが、キセキレイ






前々回は左側の枝にとまっていたが、どこからともなく移動してきた。
この場所は私の探鳥の場所としては夏場のお気に入りとなってしまった。
これからも何度か出かけていくことになるだろう。


≪ アカトンボ ≫




この池には、たくさんのトンボも飛んでいる。
アカトンボにも多種類あり、羽のところで区別できるのだけれど、ちょっと小さくて識別不可能。



≪ シオカラトンボ ≫




≪ オニヤンマ ≫




≪ キイトトンボ ≫


黄色のイトトンボ。飛んでいる時は目立つけれど、枯れかかった植物に色が似ているので見つけづらい。





                                              






戻ろうとしてまた池のそばをとおると、モサモサと動くものが ・・・






タヌキだった 
ずんずんこっちに寄ってくるのでびっくりしたが、足元の排水管 ( 下水管? ) の中に入り込み、反対側の山に戻って行った模様。


自然に恵まれている証拠だろうけど、このぶんではいつ熊に出会わないとも限らない 
注意しなければ。 コワイ、コワイ。


キゴ山でウグイス撮り

2010-08-11 09:59:50 | Weblog
その後のエクリプスも気になって、またもや丘陵のキゴ山に行ってきた。







前回よりもそばに寄ってきたので、はっきり撮れてよかった。
ずいぶんくっきりした印象に育っている。
ここの水が合うのかな。




≪ カイツブリの親子 ≫


すると、この間 「 こなん水辺公園 」 にいたカイツブリがここでも親子でスイスイ





前回キッチリ撮れなかったヒナの白黒の縞模様、ボケているけれど、少し見える。





必死で親を追いかける子供たち。





エサ探しに潜ったあと、顔を出したところ。
子供たちにエサを上げるため、必死。



≪ カメさんのお鼻に ≫


シオカラトンボが、休憩中 




                                          
 
 



池を離れて少し歩くと、展望台へ向かうロードを見つけたので、近いなら行ってみようかなと思い、山道を登る途中で、頭上からケキョ、ケキョと甲高いさえずり。
見上げてみたら・・・

≪ ウグイスの幼鳥 ? ≫




どうにか撮れた 




ウグイスと言えば、ホーホケキョだけど、このウグイスは一度もその鳴き方はせず、ずっと、「ケキョ、ケキョ」としか鳴かなかった。



そして一つ疑問を解決。
ウグイスの羽の色。
イメージとして、黄緑色が浮かぶけれど、それはメジロの羽の色で、ウグイスの羽の色は薄い茶褐色が正しいらしい。
腹の色は汚れたような白色。
ウグイス豆とか、紛らわしい命名だ。



この後、突然夕立となり、急いで引き返した。
全身びしょぬれになり、下界の猛暑が嘘のようで、涼風に寒ささえ感じた。


※ 明日からしばらく本宅の方へ帰省します。
   台風の影響で飛行機が揺れたりしなければいいけど

ムクドリ集団と朝のモズ

2010-08-09 21:33:42 | Weblog
週末になると夕方、2時間ほどウォーキングを続ける夫。
びっくりするほどのムクドリがいると言うので、あくる日の夕方、その場所に行ってみた。



次から次とあちこちから集まってくるムクドリ。
うるさいくらいの鳴き声を発していた。








そして、そのすべてが今度はねぐらと決めた5~6本の大きな樹木めざして集まってきた。
異様としか言いようがないくらいのグループが次々とどこからともなく集合してくる。
その数、たぶん1,000羽を超えている 
夕方6時半過ぎで、薄暗くなってきたので、明るさで調整してみた。
すべての木々にそれぞれが居場所を確保して一夜を過ごすようだ 






 
                                           
        





そして、今朝、廃プラのごみ収集日だったので、そのついでにカメラを持って外に出たところ、ひとり立ちしたと思われるモズを見かけた。

≪ モズの若ドリ ≫


羽がモコモコしている。
親鳥から離れて自立の道を歩み始めたところか。。。





手前の木にくっついているゴミがじゃまで、モズの頭部分が見えない 





ちょっと心配げな不安げな顔。
『 強く生きていくんだよ 』 と、エールを送りたくなる。



≪ オナガ 幼鳥 ≫


前回、オナガの幼鳥かどうかを見極めることができなかったけれど、今朝、ちゃんと頭上に白斑のある幼鳥と判断できるオナガを撮ることができた。





≪ あさがお ≫


鮮やかなブルーが、早朝によく似合う。



こなん水辺公園

2010-08-08 12:07:04 | Weblog
ここずっと、あまりの暑さに引きこもり状態だったけれど、昨日午後から少し雲も出てきたし、写真撮りたいという禁断症状めいた気持にとらわれ、出かけたみた。

やっぱ、外に出てよかった。



≪ オオバン ≫
       



       

公園の脇には河北潟とつながる 『 大宮川 』 が流れている。
そこには水草などが豊富で、ときどき水鳥たちが休憩していることがある。
ここで、『 オオバン 』 を見たのは初めてだけど。



≪ カイツブリ ≫



カイツブリの親子。
夕方の撮影だったので、イマイチ写真が暗かったので、加工入り。








カイツブリ特有の首にかけての赤褐色部分が明瞭ではない。
ヒナだとクチバシが赤くて、顔には白黒の縞模様があるはずなので、幼鳥から子供に成鳥したところかもしれない。




≪ カルガモ ≫







楽しそうに遊泳中 



≪ チュウサギ ≫






≪ アオサギ ≫


私の足音に気づいて向こう岸まであわてて飛んで行った。



≪ こなん水辺公園に咲くハス ≫






公園につくられた田んぼの一角に、花はすが植えられており、満開状態だった。





≪ 夕日を映す大宮川 ≫

夕方になり、少し風も出てきた。
「 こなん水辺公園 」 は道路の反対側には、「 野鳥観察池 」 もある。
今は、葦が背を伸ばし過ぎて池の中を全く覗くことができないけれど、冬鳥等も時季になるといろいろ飛んでくるようだ。

立秋も過ぎたし、これからまた活動開始できればいいが・・・ 


オナガ特集

2010-08-06 10:39:50 | Weblog
今週はずっと猛暑続きで、とてもこんな中を探鳥に出かけるのは、命懸けになりそうで、躊躇。
今まで取りだめていた中から、アップすることでお茶を濁すことにした。
申し訳ないことどす。
平にご容赦を 


≪ 朝日を浴びるオナガ ≫





7月中旬の頃でした。
近場を散歩している時に、朝日を受けたオナガをパチリ 

幼鳥のような気もするけど、不確か。。。



≪ 朝から青空の広がる日 ≫


短い電柱のボルト部分にアラヨッと言う感じで着地。




不安定だったようで、すぐに電線に移動。




やっとくつろぎの時となりました。 




また、別の日のこと。

≪ 不揃い羽のオナガ ≫


モコモコした羽。
産まれてすぐか、あるいは換羽の時か?


親鳥は雄々しく羽ばたいていた。

≪ 飛翔するオナガ ≫









この日は曇り日だったので、鳥の羽の色をうまく出すことができなくて、モノトーンになってしまった 


以上、すべて7月の上旬、中旬に撮った物です。




≪満月の日≫



先月25日の夜。
雲もなく、きれいな満月が見えていた。



この暑さ、まだしばらくは続くらしい。
昨日は石川県内での瞬間的な最大消費電力が過去最大値になったとか 
なにしろ我が家でも、不在時以外はフル稼働のエアコンだし、去年までは午前中くらいは付けていなかった思うけど、我慢できない日々 
みなさ~ん、体には気を付けて乗り切っていきましょうねえー。