金沢の日々

金沢で生活することになるとは・・・

金沢の日々は相模の国からへ

2010-10-20 20:09:04 | Weblog
ずいぶん時間をおいてしまいましたが、やっと再開することができました。
次のアドレスで、再開しましたので、またよろしくお願いします。

http://blog.goo.ne.jp/korekore-ta506


残念ながら・・・

2010-09-17 14:18:32 | Weblog
もう3ヶ月ほど前から、この日が来ることはわかっていました。
いつ報告すべきか、ここのところずっと考えてきましたが、どうしても目の前の忙しさで、リミットかと判断しました。
金沢を9月29日に離れることとなりました 
今、引っ越しに当たってのもろもろの段取りに追われるようになり、ブログ用の撮影などに出かける時間が取りにくくなってきたのです。




『 金沢の日々 』は終了です。

24日にインターネット回線の停止工事予定です。
ですから、本宅のある神奈川県の方に戻り、新しくネット回線などがつながって、部屋の片づけなどが終わってから、あらためて再開ということを予定していますが、いつになることやら。。。






ブログ開設日は 2007/2/23 でした。
間で、何回か本宅に戻る事もあり、中断しながらも、424回の記事を投稿してきました。
最初は、金沢の観光地や、そのほか興味ある建物、行事など、地理を覚る事も兼ねての撮影などで、初めての土地での生活を退屈することもなく楽しく毎日を過ごすことができました。


       


最初の頃のつたない内容を今見直すと、恥ずかしい限りですが、ここまで続けてこれたのは、コメントをくださる皆様とのつながりや、時々声をかけてくださる読者の方の励ましの言葉、そして昨年からとりこになった探鳥の面白さと、写真で表現できる自然のハッとする美しさなどに魅せられたことでしょうか。。。



       

金沢の生活は、歴史と伝統の街というだけでなく、山あり海あり川ありで、渡りのトリ等がたくさん行き来する場所という恵まれた場所でした。
人口密度もそれほど高くなく、コンパクトにまとまった場所で、何でも手軽に楽しむことができるところでもありました。


       

戻るところの神奈川県は、横浜には電車で30分ほど。
都内へは1時間弱程度でしょうか。
ベッドタウンで、住宅密集地です。
探鳥できる場所が近くにあるのかどうか、分かりませんが、またそのうちに再開して、皆様にご報告できる日が来るようにしたいものだと思っています。


       




そういうわけで、月曜日に環境廃棄物処分場に出かけた時、( 処分したのは、冬用タイヤ4本、ブロック2個、古いゴルフクラブとバック等。 これからまだまだ処分品が出てくることだろうし、段ボールとの格闘も待っている ) 直ぐ近くが『 平栗のカタクリの里 』 でちょっとした小高い山になっているので、用が済んだ後、少し上に登って、山の中を歩いていた時のこと。

あまりに高い木々ばかりで、メジロだけ撮影できたあと、帰り道にふと、前方に目をやると、ギョッ 
『 ニホンカモシカ 』  がぁ~ 
全く私のことを恐れるでもなく、ジッと、こちらを見てるだけ。


金沢では思い出多い数々の体験がありましたが、最後にこんなハプニングの用意がされていました。
それでは、皆さん、今まで、つたない私のブログにお付き合い下さり、どうもありがとうございました。


Until the day when it can meet again             

        

キゴ山展望台

2010-09-15 10:05:07 | Weblog
一度展望台に登ろうとして、通り雨にあい、引き返したことがあった。
今日は、雨の様子もなく、時間もたっぷり。
少しでも高いところに行きたくて頑張って見た。





ところが、展望台の建物の写真はなく、リフトが証拠になってしまった 
なんということ・・・ 


トリは全然見つけることができず、そのかわりといってはなんだが、チョウのオンパレード。
今までにも紹介したことがあるチョウもあるけど、ご容赦を 




≪ キンモンガ ≫




≪ ホシベッコウカギバ ≫ ? 




≪ アオスジアゲハ ≫   ルリタテハ でした。( 親ビン様よりご教示 ) 


チョウやトンボの説明のある看板に、 アオスジアゲハ  ルリタテハが留まって、しばし休憩。


≪ ベニシジミ ≫



≪ ベニシジミの開いた翅 ≫


閉じた時の方が翅はきれい。



≪ 翅を開いたときと閉じたときのキタテハ ≫





トリの収穫はなく、帰ろうと決めて駐車場に戻ると、ここのところいなくなっていたツバメが今回また里帰り (






それぞれが気ままにくつろぎタイム 




緑地広場の池には、いつもと同じように、二羽の水鳥が。。。

≪ マガン ≫


半分目を閉じ初めて・・・



この状態ですっかり熟睡に入ってしまった 


≪ マガモ 雄 ≫


こちらもすっかりまぶたを閉じて、夢の世界へ ・・・ 


いつも頼りになるキゴ山には、どうしても足を向けたくなってしまうが、今回は大した変化もない日でした 



犀川あたり

2010-09-12 21:51:01 | Weblog
やっと、ほんとにやっと、という気持ち。
猛暑から解放されつつある。
そんな中、犀川あたりを少し歩いてみた。



≪ 犀 川 ≫


奈良岳を水源とし、河口は日本海に注ぐ二級河川の総延長、34.25 kmの犀川。
金沢を流れる二つの川のうち、犀川は「おとこ川」という愛称で呼ばれ、もう一つの「浅野川」を「おんな川」と
呼ばれている。



≪ 朝日を受けて ≫


この日は明け方、ちょっと雨が降ったようで、しずくにあたるひかりが、いい感じで撮れた。



≪ エノコログサ ≫


久しぶりの雨のせいか、エノコログサのすべての細胞が水分を取りあいっこしているよう 。。。


≪ ホシゴイとゴイサギ ≫


対岸に動くものがと目にとまったところ、ホシゴイがいて、隠れるようにゴイサギもいた。



≪ アオサギ ≫


毛づくろいに余念がない。
器用に首をあっちに回し、こっちに回ししながら、羽梳きをしている。




この木は、季節になると、カワウがたくさんとまる所。
今日は、アオサギさんの独壇場だった。



≪ チュウサギ ≫





≪ カルガモたち ≫
       

突然、どこからともなく群れでやって来て、スイスイと遊び始めた。




このあたりは、もう少しすると、いろんな水鳥が集まってくる場所。
たとえば、カイツブリ、マガモ、ヨシガモ、コガモ、キンクロハジロ、ミコアイサ etc

今回は、別に珍しいトリには逢えなかったけれど、犀川の河原の散歩タイムとなりました。



ハクセキレイのダイブ

2010-09-10 15:51:51 | Weblog


みんなはダイブの写真といえば、カワセミ、ヤマセミ、ミサゴだろうか・・・?
私が撮れたダイブは 『 ハクセキレイ 』 でした。



≪ 準備体操 ≫


いち、に、さん、し
に、に、さん、し 



≪ エイ、ヤッ ≫












尾びれ (?) をチョンチョンと水面に付け、感触を楽しむとスッと飛び立っていく。
しばらくこの動作を続けていた。
朝早い時間のこと。。。( AM7:00前後 )








近頃見かけるハクセキレイは、顔がちょっと薄い黄色。
幼鳥かもしれない。




        ~     ・     ~     ・     ~     ・     ~     ・     ~



今日のおまけは、いつものお馴染メンバー。

≪ 仲良しオナガ ≫





≪モズ≫



いずれも、朝の散歩中のスナップでした。 チャンチャン 


アカネ色の夕日

2010-09-08 11:51:25 | Weblog
私の定番。
夕飯を作る必要のない日の夕方は夕日を撮りに海岸へ行く。
前回書いたように土曜日の朝発で、夫は一泊どまりで九州へ。

そこで燃えるような夕日撮影に成功 












まさにアカネ色とはこの色。

いつも夕日が水平線に近くなるにつれて、雲が出てきたりしてここまでの色を見ることはなかった。

日没は結構早い。
水平線に太陽がかかって、結局5分くらいで海の向こうに隠れて行った。





アカネ色に染まって飛ぶカモメ。



帰り道。
モズの鳴き声で樹木の上の方に目をやると、イソヒヨドリも電線に止まっていた。

≪ イソヒヨドリ ≫



≪ モズ ≫


帰りにもう暗くなりかけていたのに、撮った写真。
加工して少し明るさをプラスにしたら、ミントブルーの空になってしまった。





      ☆          ☆          ☆          ☆          ☆





以下は土曜日とはまた別の日のこと。




雲の多い日だったのに、夕方近くから雲が切れてきた。







この日はどうしたことか。
たくさんのカモメが一ヵ所に集合。







沈む夕日をカモメさん達も眺めているのだろうか。



さて、さて、先ほど福井に台風上陸というニュースをラジオで伝えていた。
今はそれほど雨も風もひどくない。
ただし、蒸し暑い。
これからどうなることやら ・・・  



キゴ山でキビタキ

2010-09-06 22:23:45 | Weblog


日曜日の朝、早起きして ( と言っても6時起床は普通か? )キゴ山に向かった。
夫が私用で土曜日から九州に泊りで出かけていたので、朝食をとるやいなやしゅっぱーーつ 
現地到着は、8時まえ。




今年の4月中旬に初めてキビタキを見て以来、ずっとご無沙汰だった。
この暑さで、高地にお引っ越しと思っていた。

キゴ山は、以前にもお知らせしたように、丘陵地とはいえ、546m。
そのふもとに 『 金沢ふれあいの里 』 といって、放牧場や天体観察センターなどがあり、それらを囲むように、野鳥観察コースの山道がある。




前回来た時には、アナグマに会った。
今回は、そこを通り過ぎて、池の奥の山道を迂回して天体観測センター裏に続く 『 肝だめしコース 』 を歩いてみた。
チョウ以外はどんなトリにも会えずに、徒労に終わるところだった。
きれいな羽を持つチョウが舞っていたので、目で追っていたら、トリのシルエットがチラリ 





あなうれし 
が、ボケた後ろ姿 

今回の早起きご褒美でした。




                                             





きれいな色とデザインを持つチョウチョがたくさん舞っていた。
名前を調べてみるけれど、なにがなんだかわからない迷宮に入り込んでしまった


≪ キアゲハ ≫




≪ ゴマダラチョウ ?≫




≪ ミヤマカラスアゲハ ≫




≪ クロアゲハ ? ≫   モンキアゲハ ( 9/8 訂正 kogamo さんより教えてもらった )




≪ スミナガシ ≫ ( 9/8 訂正  kogamo さんより教えてもらった )




やはり、今回もチョウの名前に難渋してしまった。
これはおかしいよというコメント、歓迎します。( やけっぱちではありません。)



休憩中のミサゴ

2010-09-04 12:35:32 | Weblog
昨日は朝から、ダルオモー という感じだった。
この夏は、異常気象の高温が続く中にもかかわらず、意欲的に外回りを続けていたし、在宅時にはエアコンつけっぱなしで過ごし、冷たい飲み物も熱中症予防のニュースにあおられ気味に、飲み放題だったから、夏バテかと思った。
でも、今日は回復したので、単なる前日の飲み過ぎと夜更かしが原因だったのかも 。。。

昨日、午後から出掛けた河北潟で、初めての 『 ミサゴ 』 を見た。







ミサゴは犀川などで、よく飛んでいるようだが、私は今まで会えなかった。
魚をすばやく捕まえて、空高く飛んでいく様子など新聞などでは見たことはあったけれど。。。





トビと同じくらいの大きさだが、全身黒褐色に近いトビとは違って、ミサゴの羽色は白と黒にはっきり分かれている。





「 次列風切先端 」 がとがっているので、たぶん幼鳥か・・・?
そして、胸の帯が結構はっきりしているので、メスかと思われる。








河北潟の土手側で、ゆっくりくつろいでくれた 





≪ カイツブリ ≫


ちょっと遠かった



≪ 高いところがお好き? ≫


野鳥観察舎から内灘に向かって、 『 金沢港防湖水門 』 が続いているが、ここは、通行止めになっている。
しかし、探究心を抑えることができない私は、隙間を抜けて歩き始めた。
で、そこで見たのが、水門のある鉄杭の上にとまっていたアオサギ 



≪ 親子でくつろぐシラサギ ≫


ダイサギ、チュウサギ、コサギの区別が写真からは判別できないのがザンネン。
水門近くに住処を見つけたのかな。



≪ チョウトンボ ≫


水門までは、雑草が茂っており、まさかヘビとか出てこないよな? と用心しながら、びくびくしながら歩いた。
そんな中で癒してくれたのがこの珍しい 『 チョウトンボ 』




チョウのようにヒラヒラ飛ぶのでこの名がついたようだ。
後ろの羽が幅広。


9月に入っても暑い日が続いていたが、今日の風は涼しさを感じる。
これからはしのぎやすくなることと期待したい。


おわら風の盆

2010-09-02 12:41:28 | Weblog
      

今年も 『 越中八尾 おわら風の盆 』 の時季がやってきた。
金沢に来て初めての年にも、バスツアーで参加してきたが、今年は主人の会社の取引銀行よりのお誘いをいただき、抒情豊かな哀調を帯びた八尾の夜を楽しんできた。


上は今年のポスター。



≪ 高島 ≫
      

市中は交通規制があちこちしかれているので、目的地の料亭に入るのに、ナビ通りには行けない。
普通の観光バスツアーで行くと、河原などでバスから降りることとなり、現地まではずいぶん歩かされるそうだ。








料理の数々。
すっかり堪能させてもらった。
ずいぶん頑張ったけれど、おそばの半分と鱒ずしは残してしまった。





そして、ナント贅沢な接待が用意されていた 









お座敷で、おわらの踊りが振る舞われたのだぁーー 




その後、地元出身、地元育ちの銀行の方が、私たちに、おわらの踊り方を手ほどきしてくれた。



なんとか旧踊りの12の振りは覚えることができた。
これで 『 町ながし 』  の輪に加わる準備も整った 






スタート前。
この三日間は学校もお休みになるそうだ。
ということは、八尾市だけはまだ夏休みは始まっていないということか?




休憩中に舞台の上でポーズを取る若者。
ヨッ、決まってるよ 











八尾の全町は数千のぼんぼり、まん灯、まん幕で飾られ、揃いの法被や浴衣姿に編傘をつけた、老若男女が三味線、胡弓の音に合わせ、街中を流し歩く。

残念ながら、帰りの時間もあり、名物の 『 大輪踊り 』 をやっている 『 上新町 』 まで行くことができなかったけれど、幻想的な雰囲気の中、哀愁を帯びた胡弓や三味線の音色に包まれた独特のお祭りを楽しめた夜となりました。

ショックな朝

2010-08-31 15:14:34 | Weblog
今朝も朝からいい天気!!
だけど、青空が広がるのがいい天気だと、言えるかどうか。。。
こう毎日、毎日真夏日が続くと、朝、カーテンを開けるたびにうんざりする。
しかも、昨日の金沢34℃で、驚かない感覚。
猛暑日じゃなかったんだ、あんなに暑かったのにぃーと少しがっかりの感。
暑さに脳みそもダメージ受けたとか 



≪ 早朝の用水 ≫
      




≪ ヒヨドリのヒナ ? ≫





花びらが美味しかったみたい。
ご満悦のご様子。
やっぱり、これも前回と同じ、ヒヨドリのヒナかな?
でも、ガイコツ状態の顔だけど、これから成長していくのだろうか・・・?



≪ モズのヒナ ≫


撮影日は8/18日のこと。
一人立ち初めのころ。




そして、上は8/30日。
もうすっかり成長しているようだが、成鳥といえるかどうか・・・。



≪ アオサギ ≫


最初は片足で立っていただけ。
ただし、建物の屋根のてっぺんに取り付けてある風力計のよこで、下界を見下ろし状態。




なにぃー、このカッコウは
こんなデモンストレーション初めて 
右足で右の羽をささえながら、大きく広げている。




そのあと、何か気配を感じて振り向くと、こんな街なかでアナグマさんがじっとこっちを見ているではないか 
全く今朝は驚くことばかり。

≪ アナグマ ≫





排水溝をのぞいていたと思ったら、するりとこの中に入り込こんでいった。
上からずっと見て歩いたけれど、どこまで逃げて行ったやら、探せなかった。


アナグマさんの目、悲しい目をしていると思いませんか?

実は、この写真は昨日の朝のこと。

そして今朝、すぐ家の前にあるスーパーの近くで、事故死していたのだ。
タイトルの 『 ショックな朝 』 は今朝のこと。
冒険心を起こして、こんな街なかに出てくるからだよ。
もう少し山里のほうで、のんびり過ごしていてほしかった。。。



     ≪ アキーーィ ≫