金沢の日々

金沢で生活することになるとは・・・

兼六園

2007-02-27 17:11:09 | Weblog
金沢を代表する観光名所が『兼六園!!』
金沢の中心部に約3万5000坪の広大な敷地を有し、加賀100万石の5代から13代藩主が約170年の歳月を費やし、最高の技術で作り上げた大名庭園の傑作である。起伏に富んだ地形には、滝や池、曲水や築山などさまざまな見所が点在している
     
     <雪吊りされた唐崎松>
  
兼六園の中で最も枝ぶりが見事な松。13代藩主・斉泰(ナリヤス)が琵琶湖畔の唐崎から種子を取り寄せて実生から育てたという黒松。

     < 噴 水 >

日本最古の噴水上にある霞ヶ池が水源であり自然の水圧であがっており、通常水の高さは3.5mほど。霞ヶ池の水位の変化で高さも変わるということ。

     < 雁行橋 >

11枚の赤戸室石を使って雁が列をなして飛んでいる姿に作られている。

< 梅 林 >

兼六園の一角(随身坂より入場するとすぐ前)に多種類の梅が咲きほころんでいた。そのほか桜、ツツジ、カキツバタなど花の時期になるとまた美しい!

< ことじ灯篭 >

ちょっと暗すぎましたが、兼六園を紹介するのには一番いいスポットです。雪見灯篭の一種で、二本の足が琴の弦を支える琴柱(ことじ)に似ていることからその名がついたそうです。これが本来の冬だと次の写真のようになります。
<例年の冬>

全く今年の暖冬により、この素敵な雪景色をみることができません。せめてもと思い絵葉書を買ってきました。

桜の時期になったらまた、行きたいと思っています。兼六園内に『菊桜』という木があって、花弁の数が300枚をはるかに超えるということなのです。これは見落とせない
とても広くて、午前中だけでは回りきれないほどです。なお、土、日曜日は県民サービスデーになっており無料入場(通常は300円)


那谷寺と山代温泉

2007-02-24 20:18:20 | Weblog
金沢西ICから北陸自動車道に乗り、小松空港方面に走ると一時間くらいで片山津温泉、粟津温泉、加賀温泉、山代温泉、山中温泉など沢山の温泉地に行けます。今回は、那谷寺を経由して山代温泉まで行ってきました。

    <那谷寺(なたでら)>

那谷寺は養老元年(717年)、泰澄大師が夢にあらわれた千手観音を掘り、岩窟内に安置したのが始まりで、中世に荒廃していたのを江戸時代に加賀3代藩主前田利常が本殿、唐門、書院などを造営し再興したもの。

     <名勝指定園>

開山堂の巨大な千手観音に圧倒された後、その裏に続く名勝指定園を歩いてみた。大小沢山の木々はすべて雪吊りがなされており、庭の飛び石は三角や四角の切石が並び付近の景色とマッチしている。素朴な美は一見の価値あり

     <奇岩遊仙境>

その昔海底噴火の跡と伝えられている奇岩霊石がそそり立つ景勝地。
「石山の 石より白し 秋の風」(松尾芭蕉、奥の細道)
秋は紅葉の名所としても有名

参道の数百年を経た杉椿の樹林の中の散策は、ひんやりとした澄みきった空気の中、心が洗われるようでした。

    < べんがらや >

紅殻格子の素敵なギャラリー&ビストロでお昼にしました。私は「五目おひつ膳」、夫は「うなぎおひつ膳」
入り口左手には地元作家による作品(九谷焼陶芸品)や地元工芸雑貨品などが展示販売されていた

  <たちばな四季亭>  

お腹も満ち足りて今日のメインの山代温泉街を少し散歩したあと、旅館に向かいました。
「どっちの旅ショー」で紹介されていた「白銀屋」をはじめ、「葉渡莉」「瑠璃光」など立派な旅館が立ち並ぶ中、早い時間(13時~)に入浴可能な「たちばな四季亭」で温泉につかり、冷え切った体を温めました
早すぎて誰もお客が居なかったので庭園風の露天風呂も一人占め 最高ー。楽しい週末となりました


金沢の日々

2007-02-23 09:39:55 | Weblog

昨年の6月より主人の転勤に伴い、金沢に住むようになりました。
金沢は「小京都」といわれるだけあって、情緒あふれる素敵な街です
そんな街を一人占めするのはもったいなくて、皆に見てもらいたくてブログを始めました
まづは金沢の駅からです。

<金沢駅東口の鼓門>

金沢は、伝統芸能のまち、高度な技を受け継ぐ職人のまちとも言われ、この門が『伝統と創造のまち金沢』のシンボルのひとつです。
「鼓門(ツヅミモン)」の奥の駅前からロータリーまで広がる屋根は、金沢の町を流れる浅野川、犀川をイメージしたアルミとガラスでできた近代的デザインで覆われています。このコントラストにまづ感嘆されます

<金沢駅西口>

西口は、高さ25mのステンレス鋼材のモニュメントが異彩をはなっています。
1989年に市制100周年記念として創られたようです。
先日関東から遊びに来てくれた友達の一人に未完成の建物なの?と聞かれましたが、もう何年もこのままの完成品です
未来への期待をあらわしたようなデザインとなっており、『悠よう』という題がついています。

この金沢駅を拠点としてあちこちの観光地が目白押し!!
少しずつ紹介していきたいと思っています。乞うご期待