おっぱいとわたし  2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

37歳独身:卵子凍結 術前抗がん剤(AC中止・ドセ+ハーセプ4回 5/6最終)
6/8全摘・エキスパンダー挿入中

癌が見つかるまでの私の身体の状態

2017年08月09日 15時26分05秒 | 乳がん

癌が見つかるまでの、10年くらいの間

・良性の繊維線種を右胸に発見(26歳⇒数年は勤務先(現主治医)に経過を見てもらっていた)

・転職し、経過をみる方法(どこで、どの方法で受診したらいいのか)がわからなくなる
※大学病院では検診しないから。と主治医に言われた。
⇒その後、どこで診てもらえるのか?良性の線種がある人が、どこで経過を見てもらえるのか
、知識がなく、放置してしまった。
⇒市の検診に何度か電話予約を試みるも、つながらないorつながっても予約は半年先までいっぱいで、仕事の都合を考えて、予約をすることができなかった。

・帯状疱疹、百日咳、原因不明の長引く咳(専門病院で検査治療を試みるも、原因不明のまま)、不正出血(子宮内膜症)、子宮筋腫、耳管開放症、うつ病と様々な疾患にかかる。

その都度、
病院に行って治療を受けてきた。

一つ目の後悔

・良性のしこりをずっと経過観察(大学病院に図々しく通い続けていたら)していたら
ステージ0で見つかったのかもしれない。
※このしこりと、今回の癌は別物であると、主治医から説明を受けています。

二つ目のやりきれなさ

これだけ、ずっと「病院」にいって「医師」に「治療」を受けていたのに
だれも、「癌」の可能性を考えることも、見つけることもできなかった。

全人的医療って何なんだろうな。

頭では、わかっているの。
診療科が違えば、仕方ないって。

でも、気持ちがね。
これだけ病院通っていて、その病気の状態が長引いたから、癌になったのか、
癌だから、その病気が、端々でサインとして出ていたのか、わからないけど
身体にとって最もダメージを受けているはずの「癌」がわからなかったなんて・・・。という気持ちを処理することは、難しい。

3つ目の不可思議

そんなわけで、諸々に体調を崩していた私は、セルフケアにも余念がありませんでした。
東洋医学にも割と詳しくて、
冷え取り健康法、お灸、足裏マッサージ、気功、ヨガ、食事も肉は少なめ(お菓子はたくさん食べていました)、パワーストーンもハワイの有名なママに会いに行ってまで買ったし気を通してもらっていました。
婦人科で、漢方を処方してもらってました。
鬱になってからは、鍼灸にも通っていました。
(先生は、瘀血の処理が追いつかない。としきりに言っていました。その時はうつ病の薬のせいだろうと。でも、既にその時癌は身体の中で増殖していたので、今思えば癌の瘀血だとも考えられる)

これだけ、やっていても、癌になってしまった私は、何がいけなかったんだろう?

そういう個体だった。
たまたま運が悪かった。

そうかもしれないのだけれど。

乳首からの出血に気がつけたのは、不幸中の幸い。
産婦人科の先生に訴えて、見てもらったのも、不幸中の幸い。
休職してたのも不幸中の幸い(治療に専念できた。乳腺外科に受診する時間的余裕があった)。


なんだかまとまらない文章になってしまった。


生活は、とてもハードで、精神的にも追い詰められることがたくさんあった。
眠る時間はあまりなかった。

ストレスが一番の理由かな。

話は変わるが

病気と向き合えずに
西洋医学から離れてしまい、悪化させてしまう方も多いと聞く。

食事療法・足つぼ・気功・温熱療法

病気以前より、そういったものに精通し、
病気発覚してから、抗がん剤治療中にも私は標準治療に加えて、気功・米ぬか酵素浴、冷え取り・・・そういうものも、閉口して行っていた。

でも、抗がん剤の奏功率グレード1aだった。
なんなら、ちょっと悪化した。

ココからわかることは

癌を切らずに、代替療法だけで治療するというのは(そういう人もいるんだろうけど)
とてもリスクが高いということではないか?

抗がん剤もやってみないとわからないし(ただし、私の周りは見えなくなるくらい、消えた人ばかりである。効く人には、ものすごい目に見える効果を短期間で出せるし、切除部分も減らせる。画期的な、確実性の高い治療法であると考えます)


※乳癌に対する全身治療として、抗がん剤が選択される場合は、再発予防としての抗がん剤投与という側面もあります。HER2やトリネガの場合は抗がん剤が選択肢に入ると思います。
ですので、。私は抗がん剤を受けたい。と納得して選択しました。

癌の治療は「賭け」の部分が少なからずある。
医療に絶対はない。

その「賭け」の選択肢の中で、唯一「絶対的な効果」があるものが

手術で「切除」ではないだろうか?

手術できるステージであるというのは、癌患者にとって、「不幸中の幸い」である。
手術できる部位であるというのも「不幸中の幸い」である。

自分の身体の一部を切り取るのは、

こわい
せつない
感覚的に抵抗がある。

それは、私も経験した感情だ。

でも、人間は

つらいことはわすれるようになっている
いたいことも忘れるようになっている(じゃなかったら、女性が出産を何度も経験できないでしょう?)

そして

新しい、自分を愛することもできるように、なっている。


そういう風にできているのだ。

私が、そうだったから。

抗がん剤が怖くて、代替療法を求め歩き
免疫療法の先生にも「あなたは抗がん剤とハーセプチンを受けなさい」と言われ
髪が抜けたり、いろんな不安はあったけど


そして、術前は「抗がん剤と放射線だけで治れば、どれだけいいだろう?」
と、全摘か温存かの究極の選択に悩み、嘆いた。

※近い将来、そういう医学が確立してほしいと、願う。

髪はつるつるの自分をいつくしみ
なんなら、楽しみ
ちょっとだけ、便利さも感じている。
姪っ子は、ママもパパも見せてもらえなかった、
禿げた私を見せてもらったので、ちょっとうれしそうだし。

同時再建の痛みは、もう忘れた。
胸がないことも、普段忘れている。
身体が回復する過程が、今は楽しい。
もちろん、元通りに戻りたいなーって気持ちも、残っている。。
そりゃもちろん。そうだ。

そして
治療後の人生(仕事や結婚)、どうやって生きていこうか・・・
その答えは、いまだ出てこない。


でもね。

今は、ヨガで身体を鍛えて
生まれて初めての、自分のお腹の縦筋(腹筋)に驚き
お尻がぷりぷりになっていく過程を楽しみ

改めて、

わたしってなんて
ナイスバディなんだ♡と毎日全裸で鏡の前に立って、褒めている。


だから、怖がらないで

必ず乗り越えられるから

乳癌になったのは

まぎれもなく不幸。

でも、乳癌だったら、先生が切れると言ってくださったのなら

乳癌だったのは「不幸中の幸い」

だから、泣いてもいいから自分を責めないで。
泣いてもいいから、泣きながら、冷静に判断して。


どうして、癌になると
怪しげな健康法にすがってしまうのだろう?
水買ったり・・・私も水買ってるけど(笑)

でも、そんな簡単に治らない。消えないもん。癌。
消える人もいる、いるけど
そんな「賭け」に全人生なげうっては、いけないよ。

例えば、結核だったら、病院で治そうとするよね?
昔は結核=死だったけど。

癌になったら、なぜか自分の思考や性格まで否定されたり、
心の状態とか、前世とか、
そういうことにまで言及する健康法もあるよね。

で、必死に信じて、理想になれない自分を追い詰めて(←そう、あたしのこと)

それ、結核の患者さんにも、当てはまるのかなぁ。
今は、違うよね。病院で治療受けようって思うよね。

癌だけは、なんか、どうしてか、不思議の世界につながってしまうんだよなぁ。
(そんなあたしも、神社に参拝したし、気功もうけたけどな)

賭けに走らないで
確実に、冷静に、自分の命を大事にしてほしいと思う。

もちろん、
代替療法で治す、という人生もありだと思う。
否定したいとは思わないけど

自分の命を大事にしてほしいと思う。


うまくまとまらないや~~~。
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