高岡の家では只今、内装工事が始まりました。12月にはお引きお渡しを考えています。こちらのお家はほぼほぼ柱が見える真壁になております。2階は登梁の勾配天井になっておりますから広がりのある実直な木の家に仕上がる予定になっております。出来上がりが楽しみです。
安知生の家もお引き渡しがありました。平屋のすばらしい建物になりこの現場のもう来ることが
今からはあまりないと思うとさみしく思います。
明日、追加工事などで行くのですがその時は外観の写真を撮って次回アップしたいと思います。
前々回ご紹介した子供室にあるロフト。
の "床" がはれました。
いつも通り節のないきれいな杉の無垢板です。
大工さんが、赤と白のバランスをみて貼ってくれています。
フロアには、自然塗料の塗装を施してあり、
木の質感を残しながらも、撥水性のあるフロアとなっています。
部屋によっては杉ではなく、桧のフロアも使用予定になっています。
全体が仕上がるのが楽しみです。
高岡の家の外部では、厚み37mmのALCが施工されています。
ALCは耐火性に優れているので、近隣で
火事があった場合でも燃えにくいお家になります。
8月も後半になりましたが、まだまだ暑い中、
職人さんが一生懸命施工してくれています。
久々に高岡の家の内部の進行状況を載せたいと思います。
写真は2階の子供室にあるロフトです。
天井は勾配天井で、かつ、化粧の登り梁がダイナミックに見えます。
ロフトの窓からは気持ちのいい日差しが差し込んできますね。
天井が高いため、空気が対流するように、
天井にファンも設ける予定になっています。
今回、高岡の家は、少し違った石膏ボードを
使用させていただいています。
今までの石膏ボードは黄色だったのですが、
今回はピンクの石膏ボードです。
この石膏ボードは、シックハウスの原因となる
ホルムアルデヒドを吸収分解してくれる性能があります。
万が一、お引っ越しの際に、ホルムアルデヒドを
含んだ家具等をお家の中に入れてしまったとしても、
このピンクの石膏ボードがホルムアルデヒドを
吸収してくれます。
なので、お家が建った後も、体に優しい
住みやすいお家になります。
お盆ですね。今年の夏は暑く、雨の量がハンパではないですね。建築現場の土地もすごく雨でやわらいだときがありましたが、やっと落ち着い
てきまして、ほっとしています。
昨日は現場の清掃、片づけを半日かけてしました。もうすぐ美装が入るのですが、ちょっとお盆前のお片づけを。
現状、安知生の家は最終追い込みです。器具付けや建具の制作などもすぐ完成です。
安知生の家の外壁の仕上がりです。ぬくもりのあるクリーム色になっています。軒天の茶色とよくマッチしています。この塗り壁材、撥水効果の
たかい優れものになっているためメンテナンスもほぼ必要がない、質感と実用性が相まみえているもので近藤工芸ではつねに標準仕様として
いつも外壁に塗っています。
台風により雨が続いています。
そんな中、高岡の家では、防水検査が実施されました。
その日も朝方まで雨が降っていましたが、
検査員の方が来られる頃には雨があがっていました。
この検査員さんは、あまり雨に当たらない『晴れ男』さんらしいです。
心配していた雨も検査時にはあがり、お家の外周すべて
細かくチェックしていただきました。
今回も無事合格。
また今週末には台風が接近してくる予定ですが、
防水の検査も無事終わり、安心して台風を乗り切れる
体制が整いました。
こちらの風景は軒の天井です。軒の傾斜がついている天井に杉板を自然塗料のダークブラウン色に着色して大工さんに張ってもらってます。
茶色に着色された軒の天井にも杉のきれいな木目がよく見ると感じられます。
安知生の家も現状は追い込みに入っています。
次回ブログはぬくもりのある風合いの外壁に塗った塗り壁を紹介しますね。