おコメダーズのキャプテン・こま爺の『ガチめんどい!』

本業は脚本屋の小松公典が、こま爺の名であれこれやるユニット。
それが…おコメダーズ!

1633回・俺のつぼみ・いたずら妄想

2011年04月18日 | 映画・書き物について
写真は、ヒビキックに対する、
アタクシの付き人っぷり(撮影・朋氏)。


健気やないですか、この笑顔(笑)。


今、アタクシはうれし恥ずかし41歳。

4歳頃の記憶っちゅうと、
断片的ながら残っている。


さて、ヒビキックは覚えているだろかしらねえ。
映画の傍らで過ごした時間を。


さてさて。


今月の激闘期がひとまずは過ぎた事で、
今から月末までは無理ないペースで書けそうだす。


だから、時間的余裕がある時に、
今後のアプローチも考えていかんとな。

これから確実に、製作状況は悪くなる。

その中で出来る事は何か?


つっても、結局俺らは作るしかないわけで。


ただ、あくまでも『仕事』という体裁を保つ為に、
劣悪な製作環境を受け入れ過ぎるというのは、
これからの人に対してどうなんと思う事もあり、
まあ、そこは色んな事情もありで、
難しいところではあるんだが。


とか何とか考えてると、
金と時間をどうにかしてやるかと気合いが入ってきたりで。

そんな訳で、ピンクでもVシネマでもなく、
ただ自分のモチベーションを上げる為に、
ぼちぼちながらシナリオを書き始めました。


考えてるだけじゃなく、動く為に。

タイトルも決めました。

『真・ドラ猫バズーカ』


時は昭和。全国の不良ハンティング計画を推進するガリ勉・津田クンにより、
各地の番長&スケ番が、
エースキラーに捕われたウルトラ兄弟のごとく磔に。

ヤバイよ!日本の不良界!


だが、バズーカ担いだドラ猫番長・ミカ率いる『犯行忌』により、津田クン派は壊滅。
バズーカ直撃を受けて津田クン、木っ端ミジンコ。


それから時が過ぎて平成。

こっからがメイン。

国会の重鎮であり、パパであるサーモン幹事長が多額の金を注ぎ込んだ手術で、
奇跡的に一命を取り留めた津田クン。
サイボーグ留年生として再び学生組織を結成。


平成最凶のスケバンと呼び名の高い、
ポン刀姉妹・尼のユーコと泡風呂ヤヨイを引き連れて大暴れ。
この二人が通った学校は、
みんな腕を根元からポン刀で斬られちゃう為、
『前にならえ』が出来ない!
先生、困っちゃうね!


サイボーグ津田クンは、
著名サッカー選手・前秘園を広告キャラに起用し、
『いじめ、カッコいい』という風潮を広める。


そのいけにえとなるターゲットを選ぶイジメダンス甲子園に、
無理やりエントリーされたのは、ミカの娘。

女子イジメの王道・茶巾攻めやトイレ個室の上から水かけ、
そのリアクションをダンスになぞらえたイジメ甲子園。


優勝した日にゃ、服のサイズがLLなカボチャとワイン兄弟に連れられて、
全国津々浦々でイジメ行脚。

やばいぞ、娘!ミカはどうした?


その頃、ミカことハニー倖田は長きに渡り、植物人間として生きながらえていた。
夫で犯行忌メンバーのなかみつさんに見守られて。


猫を救おうとして車にはねられたミカを植物状態から救う為、
医師を目指したなかみつさんだったが、学力が足りずに断念。
ならばと、実家のパン屋『パン食うフラミンゴ』を継ぎ、
怪しげなツボマッサージの通信教育を受けていた。

男手一つで育てた娘との関係は悪し。

相談相手は、犯行忌ではミカに次いでの実力を持つ、
螳螂拳の使い手・ギーヤナ。

体は男で中身は女。くノ一マニアで好きな歌手はフランクチキンズな、
元・スケ番ならぬカマ番、ジョージ・タケモト・クリスタル・ボーイ。
めんどくさいから、略してクリボーだ。

娘の危機を知ったなかみつさん、
父として、男として、
愛するミカの夫として、
仲間と共にサイボーグ津田クンに戦いを挑む。

ギーヤナはポン刀姉妹を激戦の末に倒すも、
チンコ斬られて戦闘不能。

クリボーはカボチャとワイン兄弟に苦戦も、
『好き』と『マニア』の違いを見せ付けたくノ一殺法で相打ち。

なかみつさんは、サイボーグ津田クンを前に大ピンチ。
サイボーグだからツボ攻撃もムダムダムダーッ!

それでも果敢に戦い、
娘を前に男を見せるも、津田クン強し。

その頃、ミカの夢枕に立つ、不良ロック界の聖霊、オカダ。
誰からも『歌、うまいね』と言われる夢音色ラップバージョン。

それは夫と娘、仲間たちの声に変わり、
コングラチュレーション!


ミカ、目覚める。

サイボーグ津田クンVSバズーカのミカ。

相打ちで、キングコングVSゴジラのごとく海へと落ちて、助けに入ったなかみつさん共々、行方不明。

娘は両親の勇姿を胸に、きっと強く生きてくよ!

その後、東京駅新幹線ホーム。
サーモン幹事長により、またしても金狼よろしく蘇ったサイボーグ津田クン。
パパの秘書となり、地方へ行脚に出かけるところ。


その姿を新丸ビル屋上から見つめる女が一人。

手にはバズーカ。なかみつバズーカだ。

頭はなかみつさんで体はバズーカ砲。

『いくよ、あんた』
『あいよ、ミカ』

さぶと市みたいな掛け合いも決まってるね!


さあ、悪い奴らを駅ごと吹っ飛ばしちゃえ!

ズガーーン!

終わり。


何だ、これ?

やっぱ、やめとこう(笑)。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新作? (まさきち)
2011-04-18 16:43:39
まともに作ったら、製作費そうとうかかりそうですね? 見たいのですが・・・(笑)。
まさきちさん江 (こまっちゃん)
2011-04-18 20:56:14
予算は億ですよ、億(笑)。

まあ、今まで観てきて影響受けたものを、
やりたい放題したいだけの妄想ですわ(笑)。

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