小学校課外授業

2月10日
今田小学校3年生の皆さんに、課外授業として今田の民謡「今田小唄」に親しんでもらおうと、今田まちづくり協議会・今田小唄保存会の皆さんで、歌と踊りを披露しもらいました。
三味線、太鼓、尺八の演奏で、保存会の皆さんが「今田小唄」を歌って児童の皆さんに披露しました。
そして、保存会の皆さんが児童の皆さんの輪の中に入って踊りの伝授をしてもらいました。
昭和の初頃にできた歌だと思いますが、昭和20年代の頃は、小学校の運動会などで保護者の皆さんを中心に運動場いっぱいになって踊っていました。今では児童の数も少なくなり、そのような風景は見られなくなってしまいました。
今田の伝統文化の伝承と、「今田小唄」も忘れ去られずに長く伝承して頂きたいと思います。


歌の一部を紹介します。

春は緑の　今田が里は　　野良に小唄の　声流れ
（ハヤシ）
（ソレよいとこ丹波の今田ヨ　よってけよってけヨイサッサ　ヤーンレ　ドウジャイドウジャイナ）

夏の始めの　田植えの頃は　並ぶすげ笠　赤ダスキ
（ハヤシ）
暑い真夏に　汗水流し　育てましょうよ　葉のタバコ
（ハヤシ）
ことしゃ豊年　蛙の宮の　みこしかつげよ　男意気
（ハヤシ）
冬が来たなら　我らの里は　たたく高野の　音高し
（ハヤシ）
まだまだ続きます・・・。