体調もパソの調子も悪かったもんで、1か月半も空けてしまいました。^^;
何を今さらって感じですが、9日、11日、13日に行われた天皇杯、3回戦の結果のことで。
まずはその結果。
10月9日開催分
鹿島アントラーズ(J1)2-1ロアッソ熊本(J2)
ソニー仙台FC(宮城)1-3セレッソ大阪(J1)
アルビレックス新潟(J1)2-1町田ゼルビア(JFL)
名古屋グランパス(J1)2-1コンサドーレ札幌(J2)
ジェフユナイテッド千葉(J2)4-0京都サンガF.C.(J1)
モンテディオ山形(J1)3-1湘南ベルマーレ(J1)
横浜F・マリノス(J1)2-1サガン鳥栖(J2)
ガンバ大阪(J1)3-2栃木SC(J2)
10月11日開催分
大宮アルディージャ(J1)3-0大分トリニータ(J2)
ギラヴァンツ北九州(J2)0-2FC東京(J1)
柏レイソル(J2)2-1(延長1-0)ヴィッセル神戸(J1)
浦和レッズ(J1)2-0徳島ヴォルティス(J2)
10月13日開催分
サンフレッチェ広島(J1)2-2(PK5-6)アビスパ福岡(J2)
川崎フロンターレ(J1)2-1(延長1-0)横浜FC(J2)
清水エスパルス(J1)4-1水戸ホーリーホック(J2)
ジュビロ磐田(J1)2-1ヴァンフォーレ甲府(J2)
Jクラブ以外で勝ち残っていたソニー仙台と町田は敗退。つまりJクラブのみが4回戦に勝ち残りました。BSでそれらの試合の中継を少し見ましたけど、やはり実力的に差があったようです。それは当たり前というか、そのギャップを乗り越えてこその「ジャイアントキリング」なんですが、その点では順当に収まった、ということでしょう。
で、残る「下克上」はJ2がJ1を破る、ということですが、こちらは3試合ありました。
やられちゃったJ1クラブは
京都サンガF.C.
ヴィッセル神戸
サンフレッチェ広島
この「下克上」、勝ったJ2クラブが昇格争いしてるクラブなので、スキがあればJ1でもやられちゃう可能性は当然ながら十分にあるわけで。
降格圏(あるいはその近辺)で苦しんでいたり(京都と神戸)、リーグカップ準決勝とのからみで日程がタイトだったり(広島)すると、喰われることもある、ということですね。
その「リーグカップ準決勝とのからみ」、でいうと、総じてそこに出ていたJ1クラブは苦戦した感じです。
そう書いてしまうと、水戸が完敗してるんでちょいと悔しくもあるのですが、代表に選手を取られたクラブもある中で、そこへもってきて日程がきついことは、やはり不利な点ではあるのでしょう。
「それを克服できてこそ真の強豪」って見方もあるのでしょうけど、まず、「強豪」と自他共に認めるクラブがJリーグにどれだけあるんかなというところからして関野は不安です。ずっと結果を残し続けてきたクラブって、(茨城県人だから言うのではありませんが、)鹿島くらいのものです。
あるいは、そうやって番狂わせの舞台づくりをしようってことでしょうか?いや、それならやっぱり1回戦と2回戦の「中1日」はそれに反します。あ、J2がJ1に勝つのはいいけど、アマがプロに勝っちゃ入場者数にかかわる(実入りに響く)ってことなの?(笑)
まずもって、このリーグカップと天皇杯の日程が重なってること自体どうなってんだ?と関野は思うわけです。実施の意義が怪しくなってんじゃないの、と。そもそも、これら2つのカップ戦、代表チームの活動の『裏』での開催ではありませんか。
そういった「現状」から推察するに、日本のサッカーにおける活動の「優先順位」を不等号を使って表現するならこうなるのでしょう。
代表>Jリーグ(J1)>>>Jリーグカップ>天皇杯
代表の活動が優先されるというのは理解してるつもりなんですが、それらのしわよせが全部カップ戦に行き、しかも異種のカップ戦の日程がかぶってるというのは「カッコよくない」な、と。(そのしわよせが最終的にアマチュアに押し付けられた感じもありましたし。)
だいたい、去年まで重なっていたリーグカップ決勝と天皇杯の日程調整をやって、そこの問題は解消したところで、その手前の段階でまた同じことが起こってるんでは同じじゃないの?と思うんですが。それとも、代表が全てに優先するって考え自体、見直したほうがいいのでしょうか?(経済的な事情を考えると、それは難しそうだけど。)
Jリーグのクラブ数もJ1J2あわせて40に届くところまで来ていますが、各クラブの試合数とそれに伴う日程について見直しも含めて考えるときに来た、ということでもあるのかもしれません。その場合でも、他のカテゴリーに負担が押し付けられないようにできれば、理想的ではあるのですが。
何を今さらって感じですが、9日、11日、13日に行われた天皇杯、3回戦の結果のことで。
まずはその結果。
10月9日開催分
鹿島アントラーズ(J1)2-1ロアッソ熊本(J2)
ソニー仙台FC(宮城)1-3セレッソ大阪(J1)
アルビレックス新潟(J1)2-1町田ゼルビア(JFL)
名古屋グランパス(J1)2-1コンサドーレ札幌(J2)
ジェフユナイテッド千葉(J2)4-0京都サンガF.C.(J1)
モンテディオ山形(J1)3-1湘南ベルマーレ(J1)
横浜F・マリノス(J1)2-1サガン鳥栖(J2)
ガンバ大阪(J1)3-2栃木SC(J2)
10月11日開催分
大宮アルディージャ(J1)3-0大分トリニータ(J2)
ギラヴァンツ北九州(J2)0-2FC東京(J1)
柏レイソル(J2)2-1(延長1-0)ヴィッセル神戸(J1)
浦和レッズ(J1)2-0徳島ヴォルティス(J2)
10月13日開催分
サンフレッチェ広島(J1)2-2(PK5-6)アビスパ福岡(J2)
川崎フロンターレ(J1)2-1(延長1-0)横浜FC(J2)
清水エスパルス(J1)4-1水戸ホーリーホック(J2)
ジュビロ磐田(J1)2-1ヴァンフォーレ甲府(J2)
Jクラブ以外で勝ち残っていたソニー仙台と町田は敗退。つまりJクラブのみが4回戦に勝ち残りました。BSでそれらの試合の中継を少し見ましたけど、やはり実力的に差があったようです。それは当たり前というか、そのギャップを乗り越えてこその「ジャイアントキリング」なんですが、その点では順当に収まった、ということでしょう。
で、残る「下克上」はJ2がJ1を破る、ということですが、こちらは3試合ありました。
やられちゃったJ1クラブは
京都サンガF.C.
ヴィッセル神戸
サンフレッチェ広島
この「下克上」、勝ったJ2クラブが昇格争いしてるクラブなので、スキがあればJ1でもやられちゃう可能性は当然ながら十分にあるわけで。
降格圏(あるいはその近辺)で苦しんでいたり(京都と神戸)、リーグカップ準決勝とのからみで日程がタイトだったり(広島)すると、喰われることもある、ということですね。
その「リーグカップ準決勝とのからみ」、でいうと、総じてそこに出ていたJ1クラブは苦戦した感じです。
そう書いてしまうと、水戸が完敗してるんでちょいと悔しくもあるのですが、代表に選手を取られたクラブもある中で、そこへもってきて日程がきついことは、やはり不利な点ではあるのでしょう。
「それを克服できてこそ真の強豪」って見方もあるのでしょうけど、まず、「強豪」と自他共に認めるクラブがJリーグにどれだけあるんかなというところからして関野は不安です。ずっと結果を残し続けてきたクラブって、(茨城県人だから言うのではありませんが、)鹿島くらいのものです。
あるいは、そうやって番狂わせの舞台づくりをしようってことでしょうか?いや、それならやっぱり1回戦と2回戦の「中1日」はそれに反します。あ、J2がJ1に勝つのはいいけど、アマがプロに勝っちゃ入場者数にかかわる(実入りに響く)ってことなの?(笑)
まずもって、このリーグカップと天皇杯の日程が重なってること自体どうなってんだ?と関野は思うわけです。実施の意義が怪しくなってんじゃないの、と。そもそも、これら2つのカップ戦、代表チームの活動の『裏』での開催ではありませんか。
そういった「現状」から推察するに、日本のサッカーにおける活動の「優先順位」を不等号を使って表現するならこうなるのでしょう。
代表>Jリーグ(J1)>>>Jリーグカップ>天皇杯
代表の活動が優先されるというのは理解してるつもりなんですが、それらのしわよせが全部カップ戦に行き、しかも異種のカップ戦の日程がかぶってるというのは「カッコよくない」な、と。(そのしわよせが最終的にアマチュアに押し付けられた感じもありましたし。)
だいたい、去年まで重なっていたリーグカップ決勝と天皇杯の日程調整をやって、そこの問題は解消したところで、その手前の段階でまた同じことが起こってるんでは同じじゃないの?と思うんですが。それとも、代表が全てに優先するって考え自体、見直したほうがいいのでしょうか?(経済的な事情を考えると、それは難しそうだけど。)
Jリーグのクラブ数もJ1J2あわせて40に届くところまで来ていますが、各クラブの試合数とそれに伴う日程について見直しも含めて考えるときに来た、ということでもあるのかもしれません。その場合でも、他のカテゴリーに負担が押し付けられないようにできれば、理想的ではあるのですが。
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