たわごと~産業カウンセラーとして~

資格取得後もまだまだ研鑽の日々です。勉強会で感じたことを中心に、日々思う事や季節のことレシピまで自分を表現する日記です。

コミュニケーションスキル(NLP)

2007-07-21 09:46:32 | NLP(神経言語プログラム)
木曜日は勉強会でした。NLP(神経言語プログラミング)の2回目です。

今回は、コミュニケーションスキルについて勉強しました。
スキルというくらいなので、意識してコミュニケーションを行えば、スキルアップができ、良いコミュニケーションができるという事です。

本当はコーチングという言葉、なんか私はあまり好きにはなれません。上から人をみているような感じがして・・・
でも、部下を育てる人たち、子供を育てていくうえでも、効果的な方法です。
そして、対人関係でも良いコミュニケーションができるものであるという事がわかりました。
その中で、2つの重要なコミュニケーションスキルを学びました。

①「YOUメッセージ」を「Iメッセージ」に換える事。
②クローズドクエスチョンをオープンクエスチョンに換える事。

①の「YOUメッセージ」とは、「あなたは・・・・・・」という言い方です。
たとえば「あなたの考えを言いなさい。」
    「あなたはなんでそんな事ができないの?」などです。
「Iメッセージ」とは、「私は・・・・・・」という言い方です。
上の「YOUメッセージ」を「Iメッセージ」に換えると、
     「私はあなたの考えが聞きたい。」
     「私はあなたがそんな事もできないのが悲しい」
     とするとどうでしょうか?
こちらの気持ちを受け止めてくれるのは、どちらでしょうか?

②のクローズドクエスチョンとは、答えが「はい」か「いいえ」で終わってしまう質問です。
あなたは、薔薇の花が好きですか?という質問には、はい、いいえ、またはどっちでもないくらいな答えです。
でも、どんな花が好きですか?という問いには、きっと色々な答えが返ってきます。
質問された人は考えて自分の言葉を話します。

クローズドクエスチョンとは、裁判などで多いそうです。人を追い詰めてしまう質問だそうです。

子供には特にオープンクエスチョンで質問をして、自分で考えさせる事が必要だといいます。こうしなさい、ではなく、こんな時どうする?と聞くのです。

たとえば、今日は、雨が降りそうだよ。どうする?とお母さんが言います。
たいてい、お母さんは先回りして、折りたたみ傘持って行きなさい、とか、大雨になるから長傘を持ちなさいと言って子供に考える暇もなく、持たせてしまいます。
雨が降りそうなんだ~という情報を与えて、その先は考えさせてみる。子供は、めんどくさいから傘いらないと思うかもしれない、困るから折りたたみくらい持って行こうと考えるかもしれない、その選択は子供にまかせる・・・
そして、持たないで困ったら、次からは、もう少し考えるかも知れない・・・

そんな「たとえ」があって家の事を考えたら、今日は雨降るらしいよ~という事は私は言うのだけれど、子供たちはそれぞれ、バス亭までだからと持っていかない人もいれば、折りたたみ持っていく子もいるし、好きなようにさせていると好きなように考えて行動しています。
確かに、傘持っていようといまいと困るのは、自分だし、私じゃないし・・・(私は持っていくもん)

そういえば、思い出したけど、子供が(誰だったか?)低学年の時、雨降るからと長傘をもたせたんですが、帰りの大雨に、その長傘をさかさまにして、雨を沢山ためて友達と大喜びしている姿を見つけたんです。もちろん自分はびしょびしょです。
あ~~もう好きにせいと、それから、傘持っていこうと忘れようとおかまいなしになりました。

なんかすごい脱線しました

子供や部下だけでなく、普段の対人関係でも「Iメッセージ」を多く、オープンクエスチョンを心がけていけば、コミュニケーションが向上するでしょう。
カウンセラーのコミュニケーションスキルとしても重要だと思いました。
もっともっと、お伝えしたい事あるのですが、また次回にしますね。



チワワが家にきました

2007-07-10 09:48:34 | たのしみ♪
突然ですが、チワワが家族になりました~~
ほんと突然だったのです。
知人の知人の方が飼ったばかりのチワワを事情があって手放さなくてはいけなくなったそうで、いろんな人が、飼い主を探していたそうですが、前々から、ペット好きの我が家に白羽の矢がたってしまったのです。
忙しい我が家に、無責任なことはできないと、二の足を踏んでいた私でしたが、他の家族はもう、即答「飼う」ということで、あっという間に決定してしまいました。何の準備も、考える暇もなく、翌日には家に連れてきました。
大騒ぎの日々になってしましましたが、あのうるうるの目にはやられてしまいます。家族全員悩殺されたって感じ…みんなが赤ちゃん言葉になってしまいました。
名前は「チョコ」です。やっぱりかわいいです~~

でも、三男はハムスターに「お前もかわいいぞ」といいながら、小屋を掃除していました。そうそう、ハムスターもかわいそうだと思うのか、みんなもなんとなく声をかけていました。

なんか大家族になってきた

NLP(神経言語プログラミング)

2007-07-01 10:53:07 | NLP(神経言語プログラム)
今、毎週、仕事で赤坂に行っているのですが、先週赤坂で人気のお店のランチにやっと、行く事ができました。(先日は混んでいてダメでした)
市川猿之助さんディレクションの「うまや」というお店です。(かなりおすすめ)
竹の中庭があり、都会の喧騒を忘れるような空間で、おいし~~いランチをいただき、リッチな気分も味わえてテンションあがりました~~

さて、前回の勉強会についてです。

NLP(神経言語プログラミング)という心理療法理論でした。
なんかとても難しそうだ~と感じましたが、人に何かを伝える時に有効な理論で、コーチングにも活用されています。
何かを伝えることの難しさは、誰でも感じた事があるはずです。
NLPでは相手のコミュニケーションの特徴を理解して伝えれば、より深く伝えられるというものです。

コミュニケーションの特徴としてNLPの理論では、代表システムといい、3つの分類にわかれます。
・視覚タイプ
・聴覚タイプ
・体感・触覚タイプがあります。

なにかの話をする時に
・視覚タイプは、見たもの色がきれい、形がどうとかという話をします。
・聴覚タイプは、音に敏感で、どんな音だったか、という話をします。
・体感タイプは、その時の感じ方を話します。

人はみな、自分の枠組みから相手を見て、話をします。
かみ合わない感じとか、自分の話を分かってもらえていないと感じる時は、お互い、違う代表システムで話をしている時です。
日常生活のコミュニケーションでも、ある程度代表システムがわかれば、相手に対する接し方、伝え方がもっと向上するのではないでしょうか。
わかってくれない、理解してくれないと嘆くより、まず、相手を理解してみること、そして相手の代表システムをわかることで、もっとコミュニケーションが向上します。

勉強会の中で、グループになり、「海」について話した時です。
・視覚タイプは、海の色、空の色、見たものを中心に話しました。
・聴覚タイプは、波の音、聞こえる音を中心に話しました。
・体感タイプは、海について自分の持つ感じ方を中心に話しました。
なんか不思議な感じでおもしろかったな~

私は体感タイプでした。

そして、自分のタイプがわかると、他のタイプで話をしてみましょうという事もしました。確かに、他のタイプで話をすると、言葉が出てこなかったり、話しにくい感じをうけました。でもこれは、他の人をわかるためにも、よい訓練方法であると先生はおっしゃっていました。

カウンセラーとして、相手の枠組みで話をきくというのは、養成講座の時からずっと言われ続けていたことですが、これもひとつの方法として有効だなと感じました。

また今週、NLPの2回目の勉強会に行ってきます。