「襟裳岬」
9月4日(火)7時30分 ホテル「アルム」 出発
作業着を着た職人さん達がトラックに乗り込み朝の仕事に出かけて行きます。今日は「襟裳岬」を目指しますので私も早起きをして早めに出発します。ナビに目的地を入力、指示に従いまずは帯広方面に向かいます。そして高速道路に、高速道路???、軽トラは高速は苦手なので並行している下道でもと考えて走っていると、高速道路入口の標識に「中札内方面無料」の文字が、無料では選択の余地はありません、左折してジャンクションに入ります。
ここの高速道路は片側1車線時々2車線のいわゆる高規格道路ってやつです、制限速度70km軽トラは軽~く煽られちゃうんですよねぇ、まぁ仕方ないですね北海道は一般道でも同じですから。ということで帯広ジャンクション~虫類・大樹ICまで60kmを必死で乗り通しあっという間に道の駅「コスモール大樹」に到着、休憩です。
「コスモール大樹」1
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」3位、「生き方」3位あたりで~す。緑と青のバナーを1日1回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま~す。)
コスモールって何?と思っていましたら、ショッピングセンターでした。でもまだ時間が早いので、シャッターは開いていませんでした。そして人も車パラパラって感じです。
「コスモール大樹」2
今のところ天気は持っていてくれていますが、予報では良くありませんのでなるべく早めに「襟裳岬」に行きたいところです。
ということで先を急ぎ、大樹町から広尾町へ、そして黄金道路の入口到着です。
「黄金道路」1
少し走ると滝がありました。山側から迫ってくる崖から滝がほとばしっています。カラスが門番をしていた標識に「フンベの滝」と書いてありました。
「フンベの滝」1
「フンベの滝」2
「フンベの滝」3
ちょっとお天気悪いですけど、オーシャンビューはこんな感じです。
「黄金道路」2
そしてマウントビューはこんな感じです。ちょっと恐怖感を覚えます。
「黄金道路」3
車でもギュッとハンドルを握ってしまうような道路なんですが、チャリダーが。
「チャリダー runs through 黄金道路」1
確か自転車が走るスペースがない所もあったような気が、思わず「頑張れよ!」と声を掛けたくなってしまいます。
「チャリダー runs through 黄金道路」2
そして全長4,941mの「えりも黄金トンネル」、広尾町サイドから撮れませんでしたのでトンネル抜けてから逆方向を撮りました。
長かったなぁ~、チャリ大丈夫かなぁ、思わず心配しちゃいます。
「黄金道路」4
そしてこのあたりからさらに雨風が強くなって来ましたので、黄金道路の石碑があったスペースに思わず退避しました。軽トラのハンドルが取られるような(少し大げさ!)強風になって来ました。でも今ぐらいであれば「襟裳岬」まで何とか行けそうな感じなんですが、さらに天気が悪くなった場合を想定すると厳しい感じもして来ました。なにぶん乗っているのが軽トラですので、行くべきか戻るべきか悩んでしまいました。「このまま強くなったら通行止め?」とか悪い方に悪い方に考えてしまいます。通行量も極端に少ない雨風の中休みながらいろいろと思いを巡らせているうちに今朝の天気予報を思い出しました。たしか日高地方、昨日あたり通過した低気圧の余波の影響で曇り一時雨、そして明日は晴れの予報。この予報からこれ以上そんなに悪くならないと判断、このまま進む判断をしました。
「待ってろよぉ、襟裳岬!」
「黄金道路」5
で、なんだかんだで10時30分「襟裳岬」到着!です。
「襟裳岬」1
でも雨、風は止みません、遮るものがなくなったぶん風は強く感じますし雨は横殴りになっています。
「襟裳岬」2
案内板によるとここから襟裳岬の先端まで大体600m前後ありそうです、傘は持っていますがこの横殴りの雨風では間違いなくびしょ濡れになります。ここでリスク管理を学習したサラリーマンは瞬時に判断、「現在立って居るここも襟裳岬の一部そう考えれば目標の一部は達成されているのでこれ以上無理はしない方が」、ということで早々に撤退です。
(後で判ったんですが、襟裳岬は風速10メートル以上の風の吹く日が年間290日以上もある、日本屈指の強風地帯だそうです。ですから私が行った日も普通の襟裳岬だったんですねぇ、まぁ雨さえ殴りつけていなければ先端の展望台まで行けたんですが、残念。)
「襟裳岬」3
そして「襟裳岬」には10分も滞在せずに来た道を戻ります。(仕方ないです、写真を撮るのも大変だったんですから。)
「襟裳岬」4
北海道に来てから車で走っているとモニュメントらしき建造物に反応して寄り道をしてしまうという癖がついてしまいました。この建造物にも反応してしまいました。
「北緯42度記念碑」?
(何を記念しているのか判りませんでしたが、北海道にはあと3つ、計4つの「北緯42度記念碑」があるそうです。)
「北緯42度記念碑」
そして直ぐ近くに「百人浜」のモニュメントが、これは探していた目印です。
「百人浜」モニュメント
ここを左折して一本山側の通りを行くとありました「百人浜オートキャンプ場」。
「百人浜オートキャンプ場」1
お天気が悪いんで写真写りがいまいちですが、きれいなキャンプ場です。下調べによるとたしか左側がオートサイト、右側がフリーサイト。ここも次回機会があれば。
「百人浜オートキャンプ場」2
さらに走っているといくぶん雨が小降りになってきました。
「えりも付近の海岸」
途中駐車スペースがありましたので、ちょこっと休憩。何やら海岸に釣竿の林が、時期的に「鮭」ですかね。
「海釣り」
お天気がさら悪化して高波になったら間違いなく波をかぶりそうな道路なんですが、幸いなことにこの辺りから雨は降ったりやんだりになりほんの少し青空まで、そして風もだいぶ収まって来ました。
「黄金道路」6
日高山脈が太平洋に落ち込むこんな地形のところに、覆道やらトンネルやらシェルターで繋いだ道路が約30km延々続きます。(雨でこんな感じですから、晴れていたら凄かったでしょうね!)
「黄金道路」7
山にかかっていた雲が動き出しました。そして「黄金道路」の出口(入口)に着くころには雨は上がりところどころ陽が射し始めました。
う~~ん、あの雨風はなんだったんでしょうね!
「黄金道路」8
『黄金道路』
えりも町庶野から広尾町へと続く黄金道路は、断崖を切り開き、長い年月をかけて開通した国道。名前の由来は開通にかかった費用が、黄金を敷き詰められるほど莫大になったことによるものです。その莫大な費用を象徴するかのように、道路トンネルとしては道内最長(全長4,941m)となる「えりも黄金トンネル」をはじめとした数々のトンネルがあり、トンネルの切れ目からは、断崖絶壁の海岸線の見事な景観を見ることができます。(日高振興局HPより)
ここのどこかで黄金(砂金)が採れたので「黄金道路」と名付けられたのかなと思っていましたら、道路を作るのに莫大な費用が掛かったので「黄金道路」と名付けられたようです。日高山脈が太平洋に落ち込む相当厳しい地形のところに道路が作られていましたので、走っていて恐怖感やら圧迫感を感じたところも結構ありました。そして、厳しいところに作ったことにより今も修復、修正、トンネル化などの工事が今もあちらこちらで見かけられました。たぶんこれからもその工事は延々と続くような気がします。何十年後かは「黄金道路」ではなく「ダイヤモンド道路」になっているかも、この道路の必要性って……。通りすがりが勝手なことを、反省。
「軽トラと黄金道路」
朝早くおきて芽室から雨の中襟裳岬まで走りそして広尾町まで戻りました。180kmぐらい走りましたかねぇ、疲れました、お腹空きました、広尾町の天馬街道分岐の交差点を過ぎた当たりで「そば」の看板が、すぐにハンドルを切りました。
「そば マルフク」
いわゆる街道筋の食堂、ビジネス旅館もやっているようです。まぁ、営業車などが結構止まっていましたので間違いないでしょう。メニューを拡げるとセットものがありましたので迷わずに即「ミニ豚丼+ミニそばセット」880円を注文しました。
「ミニ豚丼+ミニそばセット」
初豚丼、帯広で「豚丼」食べてませんので本来の味が良く判りませんが、美味しかったです。
一度雨は上がったんですがまた怪しくなりました、さてさて午後はどうしましょう。
次回に、つづく。
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9月4日(火)7時30分 ホテル「アルム」 出発
作業着を着た職人さん達がトラックに乗り込み朝の仕事に出かけて行きます。今日は「襟裳岬」を目指しますので私も早起きをして早めに出発します。ナビに目的地を入力、指示に従いまずは帯広方面に向かいます。そして高速道路に、高速道路???、軽トラは高速は苦手なので並行している下道でもと考えて走っていると、高速道路入口の標識に「中札内方面無料」の文字が、無料では選択の余地はありません、左折してジャンクションに入ります。
ここの高速道路は片側1車線時々2車線のいわゆる高規格道路ってやつです、制限速度70km軽トラは軽~く煽られちゃうんですよねぇ、まぁ仕方ないですね北海道は一般道でも同じですから。ということで帯広ジャンクション~虫類・大樹ICまで60kmを必死で乗り通しあっという間に道の駅「コスモール大樹」に到着、休憩です。
「コスモール大樹」1
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コスモールって何?と思っていましたら、ショッピングセンターでした。でもまだ時間が早いので、シャッターは開いていませんでした。そして人も車パラパラって感じです。
「コスモール大樹」2
今のところ天気は持っていてくれていますが、予報では良くありませんのでなるべく早めに「襟裳岬」に行きたいところです。
ということで先を急ぎ、大樹町から広尾町へ、そして黄金道路の入口到着です。
「黄金道路」1
少し走ると滝がありました。山側から迫ってくる崖から滝がほとばしっています。カラスが門番をしていた標識に「フンベの滝」と書いてありました。
「フンベの滝」1
「フンベの滝」2
「フンベの滝」3
ちょっとお天気悪いですけど、オーシャンビューはこんな感じです。
「黄金道路」2
そしてマウントビューはこんな感じです。ちょっと恐怖感を覚えます。
「黄金道路」3
車でもギュッとハンドルを握ってしまうような道路なんですが、チャリダーが。
「チャリダー runs through 黄金道路」1
確か自転車が走るスペースがない所もあったような気が、思わず「頑張れよ!」と声を掛けたくなってしまいます。
「チャリダー runs through 黄金道路」2
そして全長4,941mの「えりも黄金トンネル」、広尾町サイドから撮れませんでしたのでトンネル抜けてから逆方向を撮りました。
長かったなぁ~、チャリ大丈夫かなぁ、思わず心配しちゃいます。
「黄金道路」4
そしてこのあたりからさらに雨風が強くなって来ましたので、黄金道路の石碑があったスペースに思わず退避しました。軽トラのハンドルが取られるような(少し大げさ!)強風になって来ました。でも今ぐらいであれば「襟裳岬」まで何とか行けそうな感じなんですが、さらに天気が悪くなった場合を想定すると厳しい感じもして来ました。なにぶん乗っているのが軽トラですので、行くべきか戻るべきか悩んでしまいました。「このまま強くなったら通行止め?」とか悪い方に悪い方に考えてしまいます。通行量も極端に少ない雨風の中休みながらいろいろと思いを巡らせているうちに今朝の天気予報を思い出しました。たしか日高地方、昨日あたり通過した低気圧の余波の影響で曇り一時雨、そして明日は晴れの予報。この予報からこれ以上そんなに悪くならないと判断、このまま進む判断をしました。
「待ってろよぉ、襟裳岬!」
「黄金道路」5
で、なんだかんだで10時30分「襟裳岬」到着!です。
「襟裳岬」1
でも雨、風は止みません、遮るものがなくなったぶん風は強く感じますし雨は横殴りになっています。
「襟裳岬」2
案内板によるとここから襟裳岬の先端まで大体600m前後ありそうです、傘は持っていますがこの横殴りの雨風では間違いなくびしょ濡れになります。ここでリスク管理を学習したサラリーマンは瞬時に判断、「現在立って居るここも襟裳岬の一部そう考えれば目標の一部は達成されているのでこれ以上無理はしない方が」、ということで早々に撤退です。
(後で判ったんですが、襟裳岬は風速10メートル以上の風の吹く日が年間290日以上もある、日本屈指の強風地帯だそうです。ですから私が行った日も普通の襟裳岬だったんですねぇ、まぁ雨さえ殴りつけていなければ先端の展望台まで行けたんですが、残念。)
「襟裳岬」3
そして「襟裳岬」には10分も滞在せずに来た道を戻ります。(仕方ないです、写真を撮るのも大変だったんですから。)
「襟裳岬」4
北海道に来てから車で走っているとモニュメントらしき建造物に反応して寄り道をしてしまうという癖がついてしまいました。この建造物にも反応してしまいました。
「北緯42度記念碑」?
(何を記念しているのか判りませんでしたが、北海道にはあと3つ、計4つの「北緯42度記念碑」があるそうです。)
「北緯42度記念碑」
そして直ぐ近くに「百人浜」のモニュメントが、これは探していた目印です。
「百人浜」モニュメント
ここを左折して一本山側の通りを行くとありました「百人浜オートキャンプ場」。
「百人浜オートキャンプ場」1
お天気が悪いんで写真写りがいまいちですが、きれいなキャンプ場です。下調べによるとたしか左側がオートサイト、右側がフリーサイト。ここも次回機会があれば。
「百人浜オートキャンプ場」2
さらに走っているといくぶん雨が小降りになってきました。
「えりも付近の海岸」
途中駐車スペースがありましたので、ちょこっと休憩。何やら海岸に釣竿の林が、時期的に「鮭」ですかね。
「海釣り」
お天気がさら悪化して高波になったら間違いなく波をかぶりそうな道路なんですが、幸いなことにこの辺りから雨は降ったりやんだりになりほんの少し青空まで、そして風もだいぶ収まって来ました。
「黄金道路」6
日高山脈が太平洋に落ち込むこんな地形のところに、覆道やらトンネルやらシェルターで繋いだ道路が約30km延々続きます。(雨でこんな感じですから、晴れていたら凄かったでしょうね!)
「黄金道路」7
山にかかっていた雲が動き出しました。そして「黄金道路」の出口(入口)に着くころには雨は上がりところどころ陽が射し始めました。
う~~ん、あの雨風はなんだったんでしょうね!
「黄金道路」8
『黄金道路』
えりも町庶野から広尾町へと続く黄金道路は、断崖を切り開き、長い年月をかけて開通した国道。名前の由来は開通にかかった費用が、黄金を敷き詰められるほど莫大になったことによるものです。その莫大な費用を象徴するかのように、道路トンネルとしては道内最長(全長4,941m)となる「えりも黄金トンネル」をはじめとした数々のトンネルがあり、トンネルの切れ目からは、断崖絶壁の海岸線の見事な景観を見ることができます。(日高振興局HPより)
ここのどこかで黄金(砂金)が採れたので「黄金道路」と名付けられたのかなと思っていましたら、道路を作るのに莫大な費用が掛かったので「黄金道路」と名付けられたようです。日高山脈が太平洋に落ち込む相当厳しい地形のところに道路が作られていましたので、走っていて恐怖感やら圧迫感を感じたところも結構ありました。そして、厳しいところに作ったことにより今も修復、修正、トンネル化などの工事が今もあちらこちらで見かけられました。たぶんこれからもその工事は延々と続くような気がします。何十年後かは「黄金道路」ではなく「ダイヤモンド道路」になっているかも、この道路の必要性って……。通りすがりが勝手なことを、反省。
「軽トラと黄金道路」
朝早くおきて芽室から雨の中襟裳岬まで走りそして広尾町まで戻りました。180kmぐらい走りましたかねぇ、疲れました、お腹空きました、広尾町の天馬街道分岐の交差点を過ぎた当たりで「そば」の看板が、すぐにハンドルを切りました。
「そば マルフク」
いわゆる街道筋の食堂、ビジネス旅館もやっているようです。まぁ、営業車などが結構止まっていましたので間違いないでしょう。メニューを拡げるとセットものがありましたので迷わずに即「ミニ豚丼+ミニそばセット」880円を注文しました。
「ミニ豚丼+ミニそばセット」
初豚丼、帯広で「豚丼」食べてませんので本来の味が良く判りませんが、美味しかったです。
一度雨は上がったんですがまた怪しくなりました、さてさて午後はどうしましょう。
次回に、つづく。
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その時は十勝から襟裳岬、そしてむかわ町、札幌を選択しましたが、
襟裳岬に寄って、広尾町に引き返したという努力というか、好きというか、今後もどちらに向かうのかが楽しみです(≧∇≦*)
ではでは。