08年２月２９日 The Voice of America
http://www.voanews.com/english/2008-02-29-voa20.cfm
ラビア・カーディルは映画監督のスチーブン・スピルバーグの如く、政治的得点を挙げるため今年の北京オリンピックに先立ち、中国への世界の関心を利用することを望んでいる、と話す。
スピルバーグの場合、2003年以来20万人の犠牲者を出したといわれるスーダンのダルフール地方の衝突に中国は介入しようとしないことが非難されている。
スピルバーグは北京オリンピックの開閉会式の芸術監督を、中国がそのスーダンでの影響力を危機解消のために使わないと批判し、辞退した。
ラビア・カーディルは彼女の同胞ウイグル人の民族自決運動をするためにオーストラリアに滞在している。ウイグル人は中国の西部新疆の少数ムスリムグループである。滞在中ラビア・カーディルは議員、政府職員や住民グループと面会した。
彼女はウイグル文化は北京の中国移住者を彼らの祖国に移入させる政策の下に侵食されつづけていると語る。
ニューヨークとワシントンＤＣにおいての2001年9月11日のテロ攻撃以来、中国政府はイスラム過激主義の恐怖をウイグル人活動家による平和的な異論を叩き潰すために利用して来たと彼女は語る。
「そして今日の状況はあまりにも酷く、逮捕される以外何もできません」
「政府に不満があり、そして中国政府の政策について、異論をどんなに非常に穏健な形で話したり書いたりして表現しても、苦境に陥って政府によって収監されるでしょう。」
「恐怖はいたるところにあり、人々は日常的に恐怖の中で生活しています。」
ラビア・カーディルは政府はウイグル人活動家を拷問し処刑していると語る。
「中共政府はウイグル人を政治的な理由により二つの方法で殺害しています。」と彼女は説明する。
「1つは公開してです、ウイグル人活動家を政治犯として死刑宣告し処刑するのです。」
「もう1つの政治犯に対しての方法は、活動家を激しく拷問し、そして監獄内で死なせてしまうのです。政府は自然死だと主張します。」
中国はラビア・カーディルを過激主義者とみなし6年彼女を収監した。彼女は2005年に医療上の理由で釈放されてアメリカ合衆国に旅立つことを許された。いま彼女はアメリカに住んでいる。
オーストラリアの新労働党政権の上層部は北京との紐帯を深めようとしているがラビア・カーディルとの面会を拒絶した。彼女はしかしながらオーストラリアの人権団体とイスラム組織に熱狂的に迎えられた。
なぜかボイスオブアメリカがラビアオーストラリア訪問をインタビューして報道した。肉声が聞きたい方は元記事からＤＬしてください。
しかしボイスオブアメリカさん、新疆王の王楽泉がＶＯＡはデタラメだとか言っているのだからそれに対しても反論を英語と中国語でお願いします。
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