koke_3のアジサイ日記

アジサイひとすじの一途なブログ

2005年 挿し木 第1弾

2005年04月27日 22時17分36秒 | 育成日記

今年1番初めに買ってきたあじさい「カメレオン ホベラ」の花
が終わりになったので、剪定しました。

そのついでに挿し穂を採って挿し木してみました。もちろんメネ
デールを使ってます。これが今年の挿し木第1弾です。
挿したのは全部で9本。このうち何本ついてくれるでしょうか?
無事ついて成長してくれれば、来年お寺行きです。




挿し木苗

2005年04月26日 22時51分18秒 | 育成日記

昨年実家の株から挿し木した「隅田の花火」です。



挿し木した時期が遅かったので、今年の花は諦めていたのですが、
4鉢あるうち3鉢が咲きそうです。
この鉢は一番成長が早くて、形が隅田の花火っぽくなってますね。

咲いたら妹の新築祝いでお嫁に行く予定です。

デジカメ買うのもアジサイ重視

2005年04月24日 22時48分03秒 | 肥料・薬品・道具などなど

デジカメが壊れて随分経ちます。
買い直そう、買い直そうと思っていたのですが、ようやく買い直
しました。買ったのはリコーの「Caplio R1」。
私のデジカメの用途なんて、仕事で部品のアップを撮るか、プラ
イベートでアジサイを撮るかくらいしかないんで、「それならマ
クロ重視でいこう」ってのは前から決めてました。


で、決めたのがこれ。
ヤマダ電器で店員に話を聞きながら選んだんですが、最初は「え
~、リコーのデジカメ~・・」ってな感じでした。なんだかデザ
インはパッとしないし、大きさも小さくないし、それ以上にリコ
ーってのが・・どうも引っかかっていたのでした。
やっぱりデザイン的にはCanonのixyとかペンタックスと
か、カッコいいのが欲しいじゃないですか。
世界最小・最軽量好きの私としては、大きさも重要だし。


結局最終的には機能面(マクロ・ズーム)、価格が決め手になっ
て、大きさの方も本体が大きい分バッテリー容量もデカくって長
時間使えるみたいだし、更に充電切れ時には単3乾電池が使える
っていうので、許すことにしました。

使ってみての感想ですが、やはりマクロ1cmってのは強烈です
ね。使い勝手も直感的でまあまあ気に入ってます。
あとは富○フィルムみたいにすぐ壊れなきゃいいんだけど。

これからの季節、アジサイ写真に活躍してもらいます。

水やりと肥料

2005年04月23日 22時10分40秒 | 肥料・薬品・道具などなど

アジサイはそれほど手のかかる花ではありません。
特に地植えの場合は、根付いてしまえば世話なんかしなくても毎年
咲いてくれます。鉢植えの場合でも水さえ枯らさなければ大抵は大
丈夫。でもそれじゃツマンナイので、出来るだけ世話してやります。
世話をしてあげれば、それなりに応えてくれます。

今日は私なりの世話の仕方を書いてみます。

まず水やりですが、私の場合は賃貸マンションのベランダで育てて
ますので、鉢植えばかりです。鉢植えの場合は、水を絶対に枯らさ
ないようにしてます。私は仕事で帰りが遅いので、特に朝たっぷり
と水をあげて、夜帰ってきたらさっと水をあげてます。「たっぷり
と」っていうのは、鉢の底から水が出てくるくらいってことです。

次に肥料ですが、春先の葉が出始める頃に固形の骨粉入り油かすを
埋めたり、遅効性の化成肥料を置き肥したりしてます。花が終わっ
て剪定したら、お礼肥えと称して翌年の花芽がしっかり出来るよう
に春と同様の肥料を与えてます。それ以外は、1~2週に一度液体
肥料を与えてます。昨年から使っているのは「花工場」。


以前は液体肥料は使わずに、固形油かすを埋めることが多かったの
ですが、私のように日中いないので常に大量の水を与えていると、
土の中で固形油かすがカビだらけになってしまい、たまに根を弱ら
せてしまうことがあったので、最近は置き肥と液体肥料だけに切り
替えつつあります。

アジサイの状態は葉っぱの色とツヤでわかります。よく鉢植えで買
ってくるアジサイは葉っぱがすごく濃い緑色をしてるんですけど、
なかなか自分ではあそこまでできません。どうやったらあれだけ濃
い緑になるんですかね?今度アジサイ農園にでも見学に行って聞い
てこようかな。


メネデール(活力剤)

2005年04月20日 22時50分07秒 | 肥料・薬品・道具などなど

メネデールという薬品(?)があります。メジャーなのかな?
たいていのホームセンターには置いてあるはずです。

中身はよくしりませんが、肥料ではなく活力剤です。
せっかくだからネットで調べてみましょう。

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メネデールは、植物の生育に深い関わりのある微量要素のひとつ、
鉄イオンを含む植物活力素です。メネデールはこんな時に使うと
効果的です。

●さし木、株分け、植え替え
●花苗・野菜苗の植え付け
●苗木・庭木の植え付け
●種まき、球根の植え付け
●弱った草花・庭木等の回復
●切り花の水あげと日持ち延長
●ハイドロカルチャーやアクアリウム

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
な~るほど。

ちなみに私は昨年から使い始めました。
最初に試したのは、お寺から切ってきたアジサイの挿し木です。
同じ株から採った同じような大きさの挿し穂を何組か用意して、
片方には水だけを、片方にはメネデールを定期的に与えました。

すると明らかにメネデールを与えた方が葉の大きさも大きいし、
根の出方も多かったのです。これはゼッタイ効果ありでしょう。
ということで私はこれからも使い続ける事にします。


他に今私が試したいと思っているのは、
 ・発根剤(「ルートン」など粉状のもの)
 ・土壌pH測定剤(「アースチェック液」など)
です。

発根剤はもちろん挿し木の成功率UPを目指してです。
pH測定剤の方は、それで鉢植えを買ってきた時の土の酸度を調
べておき、翌年以降も同じ花の色が出せるか?というのにチャレ
ンジしてみたいと思っていますが、どうでしょう?

実験結果は出次第このブログで報告していきます。
いつになるかはわかりませんが・・。





【アジサイ】ユングフラウ ピコティ

2005年04月17日 22時13分13秒 | アジサイ写真



ユングフラウ ピコティ という品種です。
ガクアジサイですが、白い花びらの周囲に細いピンクの縁取りが
入っています。(ここでは花びらと書いてますが、本当は花びら
ではありません。隙があったら解説します。)
で、このピコチーちゃん、ハッキリ言って私の好みではありませ
んが、妻が可愛いと言うので買ってみました。あまり自分の好み
ばかりを優先して集めていると、似たような形・色の花ばかりに
なってしまいますから、その防止の意味もこめて・・。


ユングフラウ ピコティは、群馬県の坂本さんという方が作出し
た新品種です。アジサイは交配によって新しい品種を作りやすい
花ですが、これも後日暇があったら書きましょう。
ユングフラウシリーズには他にも私が今狙っているユングフラウ
ラベンダーなど、ガクアジサイの個性的な品種が揃っています。

さてこの坂本さんは「ミセスクミコ」というきれいなピンクの花
を沢山つける品種の作出を初めとして、沢山の品種を世に送り出
している方です。「ジャパーニュ」シリーズ、「ポージィブーケ」
シリーズなど、いろいろ欲しくてヨダレが出そうです。
(表現が悪くてすみませんね)
同じ群馬県なので、一度は農園を訪ねてみたいと思っているので
すが、まだ実現してません。
もし訪ねる機会があれば、その時にまた報告したいと思います。

【アジサイ】コメット

2005年04月15日 23時25分53秒 | アジサイ写真



コメット という品種です。
普通っぽいピンクのアジサイです。
個人的にあまりピンクの花は好みでないので、今まで集めている
花は白~青がほとんどでした。最近は「偏ってるな~」と思い直
して、好みでないものも少しだけ集めるようにしてます。

安かったので思わず買ってきましたが、花が咲いてすぐだったら
しく、まだ咲いていない花芽もいっぱいついていて、長く楽しめ
そうです。花が終わったら、もちろん挿し木して増殖、そして来
年お寺へお嫁に出します。


もうすぐ100鉢

2005年04月12日 23時10分41秒 | 育成日記

現在の我が家のベランダです。水やりのための通路幅が
かろうじて確保されているだけで、布団なんて干せません。
(^_^;)

昨年挿し木したものや通販で購入したもの、最近花が咲いて
いるのを買ってきたりと、気づけばもうすぐ100鉢です。

写真の右側に並んでいるのは山アジサイ系で、通販で買った
ものです。今年は高知の「あじさい市場」からネット通販で
3万円分も買ってしまいました。(いっぱい買ったら色々と
オマケしてくれました。大崎さん、ありがとうございます。)
その他にも「やましち山野草店」「サカタのタネ」の通販
なんかも使ってます。
左側に並んでいるのは、昨年からひと冬超えたアジサイ達です。
一番手前だけは今年買ってきた鉢で「ユングフラウピコティ」。


話がそれましたが、この100近いアジサイ、ずっとここで
育てていく訳ではありません。「ひとりアジサイ寺プロジェ
クト」用アジサイとして、もうすぐお寺に植えに行くのです。
今年の第1回プロジェクト活動はGW前半。
昨年お寺のアジサイを切って挿し木したものを中心に20~
30鉢持って行く予定です。


koke_3流アジサイスタイル

2005年04月09日 19時07分45秒 | アジサイ雑記

今週は私のもう一つの趣味である草野球がありませんでした。
なので、アジサイのお世話で終わりです。
別に最初から「こうやろう」と思ってやってきた訳ではない
のですが、いつの間にかアジサイに対する自分のスタイルが
出来上がりつつあります。


【その1】金に糸目はつけない
もちろん限界はありますが。
私の場合基本的に挿し木なり株分けなりで増やして、最後は
お寺の裏山に植樹することにしています。
よって最初入手するのに数千円かけても、最後は何株にも増
えるので、単価としてみれば幾らでもない、という訳です。
アジサイでン万円ってのはあまり聞いた事ないし・・


【その2】使えるものは使おう
肥料とかクスリとか、そういうことです。
野菜と違って口に入る訳じゃないので、ドーピングバリバリ
です。もちろんやり過ぎは良くありませんが。


【その3】全部集めようとは思わない
アジサイは交配によって次々に新しい品種が作られています。
なので「全種類集めよう」などという考えは持たないことに
しています。気に入ったものを中心に集めては増やしていく
つもりです。あまり自分の好みだけで集めると偏るので、た
ま~に妻の好みとかも取り入れる事にしています。


なんだかんだ言って、要は私の植えたアジサイ達を見た人が
キレイ!
って言ってくれればそれでいいんですけど。

ひとりアジサイ寺プロジェクト(1)

2005年04月06日 23時21分20秒 | ひとりアジサイ寺プロジェクト


タイトルそのまんま「アジサイ寺を作ろう」というのを昨年
から1人でやっています。

「寺に勝手にアジサイ植えていいのか?」という心配は要り
ません。義父、つまり妻の父が住職なのです。
ただひとつ問題なのはお寺の場所。
岩手県は盛岡の郊外、石川啄木の故郷として有名な地です。
寒いとか冬は雪が・・とかもありますが、何より
遠い!
アジサイを運ぶには車で行かなければなりませんが、往復が
けっこうツライです。

昨年はお盆の帰省時にアジサイを持っていったので、時間が
なくて(お盆のお寺は忙しかったんですよ・・)何をどこに
植えたのか記録も取らずに帰ってきてしまいました。
いったい何株生き延びているのか・・心配です。

無事に冬を越してくれたでしょうか?


葉が主役(2)

2005年04月04日 23時34分48秒 | 育成日記

「葉が主役」の第2弾です。



この写真の品種は「ゴールドリーフ」と名前が付いてます。
ゴールドと言うだけあって、かなり黄色い葉っぱですね~。
枯れかけのように見えてしまうのは私だけでしょうか?
こんなことを言っちゃ可愛そうですが、クラウンの方が好きだなぁ。

でも、花は写真で見る限りクラウンより良さそうです。
花が咲くまで評価は待ちましょうか。


葉が主役(1)

2005年04月03日 19時29分05秒 | 育成日記

妻の実家の帰り道、園芸屋で珍しいアジサイの苗を見つけました。

「葉が主役」って書いてあります。

アジサイと言えば花が主役ですが、なるほど発想の転換ですね。
しかも苗だから1個数百円とお安い。迷わず数種類購入しました。



この写真の品種は「クラウン」と名前が付いてます。
なるほど葉っぱの真ん中が黄色っぽくなっていて、少し変わってい
ます。お気に入りです。もっと成長すれば黄色がハッキリするかな?

花は写真で見る限り大したことなさそうですが、葉が主役なら春か
ら秋までなが~く楽しめますし、いいですね。



ブログ立ち上げ(アジサイにハマるきっかけ)

2005年04月01日 23時23分23秒 | アジサイ雑記

さて、と。取り敢えずブログを立ち上げました。
最初に何を書きますか・・って書き始めてから考えてたりして(^_^;)

自己紹介で「趣味はアジサイです」と言うと、結構笑いは取れます。
別にそれだけの為にやっている訳じゃないんですが。

そういえば、良く
「なんでアジサイなの?」という質問をされ
ますから、最初はそのあたりからいってみましょうか。

私がアジサイに最初にハマったのは、小学校3~4年生の時でした。
担任のマナベ先生に挿し木を教わり成功して(根付いて)、子供なが
らに達成感があったのでしょうね、それからも挿し木を細々と続けて
いきます。最初は実家の庭に植えられていた1株の白いアジサイです。
(今となっては庭の母株は枯れてしまいましたので、貴重な娘です)
庭は一杯でしたが、実家は団地だったので、建物北側の自転車置き場
との間にスペースがあり、そこに植えました。
その後も、母親が青いアジサイが欲しいと言えば、学校帰りにどこか
の家の塀から出てるのをちょいと失敬して挿し木したり、自分でガク
アジサイが欲しいなと思って公園のやつを失敬してきたり・・
(もう時効でしょ?挿し穂用に先っちょ貰っただけだし)
そんな感じでほんとうに細々と続いていきました。


そんなこんなで細々とやっていたアジサイ育成ですが、私が大学生の
時、アジサイ熱を加速する花が現れます。それは「墨田の花火」です。


今ではすっかりポピュラーになったこの花ですが、当時はまだ珍しく、
小さな鉢植えでも結構なお値段でした。

「こいつを大量に植えたら見た目もスゴイだろうな」
でも当時ひと鉢何千円もした墨田の花火を大量に買い集める資金なんて
ビンボー学生にはありません。

「挿し木で大量増殖するか」

こうして挿し木にさらにハマるようになり、アジサイは私の人生の中で
確固たる地位を築いたのです。


その後も様々なアジサイに出会い、アジサイ熱は加速するばかりですが、
長くなったので続きはまたの機会にしましょう。