野の花を添えて、綾便り

綾のお花、綾情報をお届けします。

精進料理のご法事

2008-11-30 19:44:42 | 今月のレシピ紹介
本日の写真
もみじと小菊のアレンジ越しに見る。ご法事のメニュー<前菜>です

今日はご法事のお客様のご予約がありました。
薪ストーブのお部屋を、貸切で楽しんでいただきました

前菜は、季節のお野菜、おいも、牛蒡で作ったウナギ風、
海草のお刺身風、ざくろのジュースなど6品
定番の大豆のチキン南蛮、タルタルソースは、お豆腐で作りました。
季節の蕪の蒸し物。綾どれピーナッツのお豆腐
湯葉やきのこ、お麩などたっぷりな豆乳鍋、
ご飯は、精進のお寿司。
その他、たっぷりと、楽しんでいただきました。

最後のデザートは、レモンソースの豆乳抹茶プリン
古嶋で人気のプリンです。
井出さんの無農薬日向夏を使った、チーズケーキ
今が旬の甘い次郎柿
飲み物は
皆さま、健康志向の方々で、玄米コーヒーを召し上がられました。
以上、薪ストーブの暖かさサービス付で、お一人3500円。

人数が多い場合<12名様以上・ご法事メニューの場合>は、
お店を貸切でご利用いただいております。

今日もほっこりと・・・
亡き方を偲びつつ、ゆっくりとお過ごしいただきました。
午後の、木漏れ日が、部屋に落ちて・・・・



長岡式酵素玄米・講習会のお知らせ

2008-11-28 17:52:11 | 長岡式酵素玄米
長岡式酵素玄米の講習会があります。

12月8日<月>
時間・お昼12時より 3時ごろまで、<予約制>
場所・神宮駅近く、田野さん宅
   500円会費
<お昼のお食事代です・酵素玄米をいただきます。>

参加希望の方は、0985-77-0925<古嶋>までお電話ください。
詳細をお知らせします。

当日は、私たちも参加します。8日<月>は、お店がお休みです。

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酵素玄米は、北海道の精進料理のお店、葉<よう>さんのブログがきっかけでした。
今月23日で、事情があり閉店されましたが、
酵素玄米に興味がある方は
ブログをのぞいてみてください。涙と感動ありの、素敵なお店です。
一度行きたかったのですが、新しい展開にもなりそうなので、楽しみです。
詳しくは、ブログに書かれてあります。
   http://shoujin.com/blog  つれずれ葉
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今日の写真は、木漏れ日の古嶋のお庭

県立美術館情報・岩村冨美<日本画家>

2008-11-27 22:03:53 | 今月のおすすめ情報
木曜日は定休日。県立美術館へひとりで、興味があった
<20世紀絵画の流れ>の展覧会へ行ってきました。
ほとんど貸切状態で、優雅な空間。贅沢なひととき。

20世紀絵画の流れ、
12月14日<日>まで公開中です。

一番印象に残っているのは、きれいな色
マーク・ロスコのオレンジの色が、とても洗練されてきれいでした。

題名を忘れたのですが、ベージュの壁のような絵、
最後の間に展示されてあったのですが
シンプルだけれども、私は好きでした。
少し離れてみると、色の中に奥行きを感じ、
いろいろと空想できて、楽しめました。
展覧会は
ニューヨークが、世界の芸術の中心となるまでの流れが、まとめられてあります。

抽象表現主義、格闘する画家達と解説にはありましたが

自由な、偶然出会った色や形を楽しんでいるように私は感じました。

隣の県民ギャラリーでは、岩村冨美 日本画展が開催中。
11月30日まで
岩絵の具にあこがれて・・・と言うタイトルに引き寄せられるように会場へ

延岡市在住の画家。
大きな作品から、人物画、花の絵などすばらしい日本画でした。

延岡の、馬の背の風景画は、波の音が聞こえるよう。
高千穂境の風景画は、季節ごとに何枚も描かれ、
神々しい色合いと構図。

色と、構図がとても繊細で美しく、
岩絵の具の、てかてかと光らない、マットな色具合が
とてもやわらかで、彼女があこがれた色というのが
よくわかりました。

日本画の事は、よく知らなかったので、いろいろと質問をしましたら
丁寧に答えていただき、とても素敵な方でした。

早々に、絵を描くわたしの母にも電話しました。
わたしも、絵を描きたくなりました。

古嶋に来られるお客様は、きっと好きな絵なのではないかしら
と思いまして、お知らせします。

写真は、会場にて、日本画家の岩村冨美さんです。
月に2度ほど、宮崎市で日本画を教えていらっしゃるそうです。





精進御節・<照葉>完売御礼

2008-11-26 15:46:55 | こだわりの食材
完売御礼
今年もご予約を受け付けていました精進御節
照葉・2段・25個限定品
25日にご予約完売いたしました。
皆さまありがとうございました。
12月は24日までの営業となり、
25日からは、御節の仕込みに入ります。

写真は薪ストーブ席。
今日もお客様が、ホカホカと楽しんでいただきました。

薪ストーブ横の
東の壁にある縦長の窓。

お店を始めるずっと以前に、リフォームしてつけた窓です。
窓が無かったころ、少し息苦しく、暗かった部屋が
この窓をつけただけで、明るい居間になりました。

何かいいことが起こる予感。
部屋の空気の流れが変わりました。

そしてまもなく、結婚が決まりました。

風水は詳しくはないのですが、
東から入る朝日の光は、
希望を感じます。

たとえば、賃貸のお部屋で
少し息苦しさを感じるけれど、
窓がつけられない時は
お気に入りの明るい絵を飾るとよいそうですよ。

私が以前していたのは、
画廊の特売セールの日に、
お気に入りの大き目の額縁を選んで、
鏡をガラス屋さんでいれていただき、
オリジナル一点物の鏡をつくり、飾ります。
鏡のの反対側に観葉植物を置いて写します。
鏡の前に、花を飾って、お花が2倍の豪華さ、

窓のようにして、お気に入りの気持ちのいい風景画を
額縁に飾って、楽しんだりと、いろいろ遊んでいました。

綾は工芸祭が終わり、少し静かになりました。

庭の黄色い、つわぶきも綿帽子になる準備。
柿も色ずき、紅葉も始まりました。

暮れの忙しさ前の、少しほっとした時間。
昔を思い出しながら・・・・・






 

月のリズムでダイエット

2008-11-23 23:09:32 | 本のご紹介
ムスビの会の、岡部賢二さんの新刊が発売されました。
当店でも取り扱いをはじめます。
興味ある方は、声をおかけください。

写真は、岡部氏の書かれた2冊の本。

マワリテメクル小宇宙、この本は昨年から当店で販売していまして、
皆さまから大好評です。税込み1890円

新刊発売
月のリズムでダイエット  岡部賢二著
サンマーク出版、税込み1260円

10月に、岡部さんの講演会に行ったときに。
紹介された本です。

新月と満月の夜にプチ断食。塩浴すると良いそうですよ。

この本は女性が一番に興味あるダイエットの方法が書かれてあります。
安全で、リバウンドなし。安全な実践書です。

講演会の中で、
昔の人は、月とのかかわり方を知っていた。と言う話がありました。

そういえば、今でも1日と15日は神棚の塩を変える日ですね

この日は新月と、満月だったのですね。
新月の夜に、人々は、いろいろな生活の悩み事が
改善されるように神棚の前で手を合わせていたのですね。
その日に願うと、夢が叶う事を知っていたのです。
自然に先祖代々から受け継いだことだったのですね。

親戚の農家のおじは、毎朝、太陽を拝むそうです。
宇宙のめぐりを感じながら生活しています。
そんな事を考えながら、読み進めるうちに、
価値のある一冊に出会え、
皆様にご紹介したいとおもいました。

ストレスがあって少しパワーが足りないなぁ
と感じている方など、
生命力を目覚めさせる暮らし方に変える方法が、書かれてあります。






綾の工芸祭開催中24日まで

2008-11-22 21:21:34 | 綾情報
本日22日より3日間。24日まで、綾の工芸祭があります。
場所は、綾てるはドーム、午前9時より午後5時まで。
最終日は、午後4時まで、
今日お店が終わって、4時過ぎに、行ってきました。
写真は,グラスアート宮崎の、黒木国昭氏のお店にて、
特価品のコーナーの写真です。
どれも、すてきなものです。小さな気泡が入っていたりするだけで
お手ごろになっていました。ほとんど素人にはわからないくらいのものです。
1050円から5250円位まで、勝ちある一点を探してみてはいかがでしょう。

国昭氏は、今ベネチアに行っておられるそうです。
世界を舞台に幅広い活動をされています。
会場では、すばらしい作品がたくさん展示されています。
美術館のようなコーナーでした。

綾と言えば、陶芸の町、どれもほしくなるようなものがたくさんありました。
明日はお店が終わって、時間を作りじっくりと回りたいです。
厚手の藍染のワンピースも一万円位でありました。
手作り家具も2割引のものや、特価品のテーブルなど
探しておられる方は、見に行かれるといい出会いがあるかもしれません。
本物をお安く買うには、工芸祭がおすすめです。
最終日24日は、午後2時より、オークションがあるそうです。






薪ストーブのある生活

2008-11-20 11:29:20 | 古嶋のインテリア
お店の薪ストーブに火が入りました。
特等席は薪ストーブ席。
背中がホカホカと、眠くなるコーナーです。

初めての薪ストーブ体験は、
昔、大阪の設計事務所で修行中の頃。
所長のご自宅、芦屋の一等地に会社のみんなと遊びに行ったときです。
たぶん、駒ヶ根のコンペの打ち上げだったでしょうか?
神戸の夜景が一望できる一枚の多きな窓があり
そして、薪ストーブがゆらゆらと・・
素敵なセレブなご自宅でした。
薪ストーブの暖かさと、センスある暮らし。
一枚の絵を見るようでした。
その時、<人は環境でつくられる。>と言われた言葉が、
今でも時々思い出されます。

その後、薪ストーブは縁がなく、忙しい日々を過ごしました。

20年前、綾に家を見つけたとき
薪ストーブがありました。
湧き水のせせらぎの音。

それから、冬になると、薪ストーブの生活になります。
お店の薪ストーブは2代目。
一代目は自分たちの居間にあり、朝早くに主人が火をつけます。
灯油の暖かさとは違い、ほかほかで、幸せなひと時です。
お店は10時半ぐらいから、私が火をつけます。

薪ストーブの生活は、意外と忙しいところもあります。
薪の調達です。
10月ぐらいから、薪の準備に入ります。

我が家は台風があると、お楽しみがあります。
流木を拾いに行くのです。硬い広葉樹が、よく乾いています
綾は工芸の町なので、大きな流木は、もう拾われた後、
私たちは、自分の力で動かせるものを拾います。
お残りを頂戴します。
薪ストーブ生活には、Kトラがあると便利です。
傷の心配なく、薪を運べますから・・・
昨年は、10000円位の薪代ですみました。
灯油も使いますが
朝、忙しくして薪ストーブの準備ができないとき位です。

芦屋のセレブな薪ストーブ生活とは違いますが、
今の環境を楽しんでいます。

古嶋の薪ストーブは、3月ぐらいまで楽しめます。
早めにご予約の方、グループでご予約の方は、
この席が楽しめます。








石井十次友愛社・収穫感謝祭のご案内

2008-11-17 16:59:36 | 石井十次
3年ほど前に、高鍋の、石井十次記念館を訪れた。

十次が子供たちと開墾して、共に住んだ家に、
現在数個の家族が住んでいる。

ここに、無農薬の小麦粉を作っている野村夫妻が住んでおられる。
写真は、ご夫妻の隣の棟の住宅の写真です。
とても懐かしい風景で、カメラを向けました。私の大好きな写真です。

無農薬の小麦粉はとても手間隙かけて育てられていて、
パンを焼くと、おいしさが違うのがわかりました。
少し茶色に仕上がります。天然酵母で、とても贅沢なパンに仕上がりました。

この日は、小麦粉の調達と、ずっと行きたかった十字記念館
満足する小旅行でした。
なぜ、3年前のお話?

実は、その日に、不思議な体験がきっかけで、
十字の会に入会しました。

それから、毎月。石井十次の会からの、お手紙が届きます
毎年11月には、収穫感謝祭があります。
ご案内をいただきましたので、皆さまにもお伝えしたく、
ここにご紹介いたします。

今年の収穫祭は、
時、11月23日<日>
ところ、高鍋の石井記念友愛社広場
朝9時半よりお昼1時半ごろまでです。

子供たちと共に育てた米や収穫物を使い調理します。
アトラクションや、お茶の振る舞いなど、
地域の方たちと共に作る、収穫祭は
初めて家族でおと連れた時に、とても感動しました。

写真の住宅は、昔、子供たちと、寮母さん<お母さん>が
ひとつの家族のように、住んだ家だそうです。
今でも健在で、素敵なライフスタイルの方たちが賃貸で住んでおられます。

石井十次の映画<石井のおとうさんありがとう>のビデオが、
綾のてるは図書館にあり、館内のビデオコーナーで見ることができます
無料ですので、まだ見たことが無い方は、いかがですか?
映画を鑑賞して、参加されますと、また違った感動があると思います。





赤い山茶花と、元町陶苑。日高幸一さんのおさら

2008-11-16 17:11:42 | 古嶋のお花
赤い山茶花を見つけました。ひっそりと一輪
日高幸一さんのお皿に、今日は生けました。
野菊と、シノブの葉っぱです。
このおさらも、そりかげんと、色の表情が大好きで、
2枚持っています。
始めは、お料理の盛り付けに使っていましたが、
お花を飾るととてもいい感じなので、
お花用におろしました。

日高さんの作品は、古嶋の急須とお湯のみ、お皿など
どれも、暖かで、存在感のある、人柄を感じる作品です。
また、それぞれの作品をブログでご紹介したいと思います。
 
日高さんの作品は、本物センター横、ログハウス
SILBER。又は、元町陶苑0985-77-2066で、購入可能です。

SILBERには、アメリカ人の奥様がいらっしゃいます。
とてもほがらかで、素敵な方です。
奥様も陶芸家です。陶芸の勉強で日本に来られた時に出逢ったそうです。
日本人よりも、大和なでしこを感じる方です。
 



野菊のアレンジ・立山周平さんのおさら

2008-11-14 22:21:30 | 古嶋のお花
綾の尾立に上がる、くねくねとした道添いに、
芙蓉のピンクの花が咲いていました。

今日のお花は、芙蓉、野菊、シノブの葉っぱ、紅葉した柿の葉、
などで、綾らしい季節を生けました。

おさらは、国富の立山周平さんの作品。
このおさらは、うすさかげん、そり具合が、とても美しく
大切にしているおさらです。

国富の6日町の交差点より、法華岳に行く途中に、
さくらの杜美術館があります。
立山周平さんの作品が展示されています。
TEL0985-78-1117