パパの日記

  
   球けがれなく道険し

栗葉少年野球部卒団式

2012年01月21日 23時59分31秒 | 日記
今日は、夏輝の卒団式でした。

栗葉の習わしで、今日は一日5年生保護者が大変な日。
10時過ぎ、藤田家にも、5年生Iさんのお迎えの車が到着。
栗葉恒例の会場、某ゴルフ倶楽部まで送ってもらう。

11時開式。
今年は、4年ぶりに式典形式が復活。
厳粛な雰囲気の中、卒団証書の授与及び監督からの選手紹介。

トップは、夏輝。
監督から、
「小さい頃から、根っからの野球小僧で、お父さんをつかまえては、キャッチボールばっか、やってました。
こんな、ちっちゃかったな。
本当に野球が、好きで好きで、やっとった。それを今でも、思い出します。
でも、今年一年は、かなり苦しんだ、と思います。勝てなかった苦しみやら、そんなんもあったと思うし、
自分の最後での故障、絶対頑張って何とかせなあかんのやという苦しみ、ずっとあったと思います。
でも夏輝は、おととしの四国での大会、それと去年の札幌、そのときの貢献者で、
ずっと今までの6年生、今の中2の子どもたち、中1の助けになったと思います。
それは今の中2の親御さん、中1からも全員言ってもらえます。
夏輝がおったからということで、ずっと助けてもらった、と聞いてます。
本当によくがんばりました。夏輝、ありがとうな。」(原文のまま)
パパにとっても最高の言葉。

全員の紹介が終わった後、

栗葉少年野球部第34代主将から、第35代主将へ、団旗の引き継ぎ。

夏輝は、ぜんぜんダメな主将だったけど、新主将のH君、がんばってください。

そして、その新主将からの送辞の後、夏輝の答辞。

「今日は、僕たちのためにこんなに大きな卒団式を開いていただき、本当にありがとうございました。
在団生のみんな、8人しかいない僕たちを、試合や練習いろんなところで助けてくれましたね。本当にありがとう。
僕たちは、今の高校や中学校の先輩たちから、野球のことをたくさん教えてもらいました。
そして、先輩たちを目標にやってきました。そんな僕たちだったけど、みんなの目標になれたでしょうか。
もしかしたら、みんなの手本になる先輩ではなかったかもしれません。
でもみんなは、これからたくさん練習をして、僕たちが行けなかった県大会や全国大会に出て、絶対に全国優勝してください。
指導者のみなさん、今までたくさんの試合や練習そしてナイター練習など、厳しくときにはやさしく、
野球を教えていただき、本当にありがとうございました。
監督や代表、加藤コーチが、一生懸命に教えていただいたのに、僕たちは県大会に行くことができませんでした。
でも、中日旗の優勝は、6年生全員でつかんだ優勝だと思っています。本当に、いい思い出です。
在団生は、僕たちより上手な子ばかりですので、絶対に県大会、全国大会に連れて行ってください。
最後になったけど、お父さん、お母さん、6年間本当にありがとうございました。
朝早くおきて、お弁当を作ってくれたり、野球の用意をしてくれたり、夜遅くなっても洗濯をしてくれたり、
遠くへの遠征も、車で送ってくれたり、本当にありがとうございました。
この8人で一緒に野球をするのは、もう、最後かもしれません。
でも、この8人でやってきた野球は、一生、忘れないと思います。
これから、中学校や高校へ行っても、野球を続けていきたいと思っています。
まだまだ、お父さん、お母さんには、迷惑をかけますが、どうぞよろしくお願いします。
今日は、本当にありがとうございました。
平成24年1月21日 栗葉少年野球部主将 藤田夏輝」(原文のまま)


しかし、「僕たちが行けなかった~」あたりから、涙声になっていく夏輝。
そのタイミングが良かったのか、会場は早くも1回目の

式典の後は、そのまま祝賀会に突入。
楽しいゲームが続く中、監督や代表にあいさつして回る。

そんな中、パパに1つのビッグニュースが飛び込む。
夏輝の永遠のライバル・S君に続き、栗葉の元気印・H君がシニア入りを表明したとH君パパからの報告。
もう、なんて言ったらい~のか、めっちゃ嬉しくて、早速、シニアの監督にTEL。

H君、これからもよろしくお願いします。

そして、第2の山場、思い出のアルバムコーナー。
例年、保護者が泣かされる名物コーナーだが、今年も作成者の「チーム親ばか」副主将のUさん曰く、
「絶対、藤田さんを泣かせて見せる。」と、かなりの自信作らしい。

いざ、始まってみれば、予告通り、スタートから

そして、最後に出たこの写真。

二人の努力が実った、2年生の秋(綾野ガッツ新人戦)の1ショット。
まさか、この写真が最後に出てくるとは。。。

やられた。完全にUさんにやられた。

そして、最後のヤマは、卒団生から保護者への手紙。夏輝からは、
「お父さん、お母さんへ。
僕は、6年間野球をしてきました。この6年間できたのは、お父さん、お母さんのおかげです。
グローブ、バット、練習ボール、僕たちのために買ってくれました。
お父さんは、小さい頃から、練習してくれました。
また、朝早くからのピッチングをしてくれました。
そして、仕事帰りで、疲れているのに、暗くなるまでピッチングをしてくれました。
たまに、お父さんが帰ってくるまで待っていたけど、暗くなったからできなかったこともあったけど、僕は、嬉しいです。

お母さんは、朝、昼、晩といそがしいのに、おいしいご飯を作ってくれます。
朝早く野球に行く時でも、僕たちよりも早く起きて、朝ごはんを作ってくれます。
お母さんの作ったご飯は、気持ちが入っているからすごくおいしいです。
朝行く時のお母さんの「いってらっしゃい」は、世界で一番うれしい言葉です。
そんな、お父さんとお母さんが世界で一番大好きです。
僕は、中学、高校でも野球をがんばるので、おいしいご飯と練習をお願いします。
今までありがとうございました。
そして、これからも、お願いします。」(原文のまま)

何となく、このコーナーがありそうな予感はしていたけど、いざ、目の前で読まれては、

15時前、卒団式すべてが終了。

例年と比べると、少しさみしい、優勝旗・賞状・盾の数。

でも、この8人で、野球ができて良かった。
この8人に会えて良かった。
これから中学校で野球をする子、硬式野球をする子、もしかしたら中学では野球をやめる子など、
進む道は変わってしまうけど、これからも良き親友で良きライバルであってほしい。

そして、夏輝。
今日まで、良くがんばったネ。



ところで、1日中、家にいた光輝君。
もちろん、勉強してたんでしょうネ。

親子試合

2012年01月15日 23時48分13秒 | 日記
今日は、卒団式の前哨戦の親子試合でした。

代表の息子さんたちの代までは、恒例だったそうであるが、参加大会数の増などもあり、
8年ぶり(?)の開催となりました。

場所も、津球場で最高の1日でした。

ちなみに、試合はというと、先攻6年生、後攻お父さんチーム。
夏輝が3番でピッチャー、パパが3番でサード。

本当は、パパもピッチャーで対決したかったんだけど、それにはいろいろありまして。。。

さて、1回表の6年生チームの攻撃。
お父さんチームのライトは、母代表が守る予定だったのだが、
なんと、お母さん全員が守備につく、変則シフト。

そんなこんなで、先頭の打球がいきなりサードへ。
パパにとっては、簡単なゴロだったんだけど、頭の中で、

「わざと、エラーすべき?」「とりあえず、1アウトとっとく?」

と悩んでいるうちに、打球はレフトへ。結局、エラー。(このエラーが最後まで響く。)
2番もヒット、バッテリーミスもあって、無死2、3塁で、打席に夏輝。
力が入ったのか、セカンドフライ。

しかし、二死からタイムリーが出て、6年生が2点先制。

1回裏、マウンドには夏輝。
トップの代表、2番の監督が、ともにセーフティーを狙うが、ともに失敗。

そして、打席にパパが入る。
1回目の直接対決。

初球、いきなり顔面へ。
しかし球は、走っている。
2球目は、本日最高の時速106km/hを記録し、ストライク。
3球目ファールの後、
4球目は、偉そうにカーブ。
しかし、ボール。
5球目ボールの3-2から、6球目は、外角低めへ。
低いと思い、見逃すパパ。
判定は、
「ストライク、バッターアウト。」

その後、夏輝は、ストレート全球が時速100km/hを越す快投で、アウトを積み重ねる。

お父さんチームのベンチからも、夏輝の球が速すぎるとの声。
パパは、喜んでいいのやら、悪いのやら?

2回目の対戦は、4回裏、この回先頭のパパ。
1ボールからの2球目。
高めの球についバットが出る。空振り。
そして、カウント3-2からの6球目。
ボテボテのショートゴロ。
またも、夏輝の勝ち。

結局、4回を投げ、大人に許したヒットは、わずかに内野安打1本。

試合のほうも、宇野も顔負けの、お母さんライトのヘディングや、

ボールをぶつけてアウトを取りに行く、監督の守備などもあり、

5回表を終了して、0-10。

5回裏、お父さんチームの最後の攻撃。
6年生チームが、お父さんにあわせ、ピッチャーを替える。
本当の、親子対決。

しかし、2人のお父さんが、それぞれの息子に打ち取られ2アウト。

3人目のお父さんも、息子に打ち取られ試合終了と、思いきや、お父さんチームベンチから、
「まだ、2アウトやで。」と、大人のゴリ押しで、お母さん+おじいちゃんを、次々に打席に送り出す。

6年生も、それに応え、次々に息子たちがマウンドへ。(感動のシーン

ママも、打席に立ち、夏輝の球を打つ。
結果は、ショーゴロ。

長い長い5回裏2アウトが続き、笑いと感動の親子試合も、最後の対決が終わり、試合終了。

ところが、5回裏のスコアボードには、「11点」

6年生が、本部席に抗議に行くも、スコアは変わらず。
11-10で、お父さんチームが勝ちました。

夏輝の球を打てなかったのは、悔しいけど、本当に最高の一日になりました。

それもこれも、企画してもらった5年生以下のお父さん、お母さんのおかげ。
本当に本当にありがとうございました。


番外編
夏輝は、年末の記録会での記録(時速96km/h)が本当に、悔しかったんやろうなぁ?
風呂上りに肩を見てあげたんだけど、パンパンに張ってました。

こういう試合をすると、小学生だから、
「なんや、パパ、2打数ノーヒットやん。」とか「まだまだ、俺の球は打てんやろ。」
とか、来るのかなぁと思っていたんだけど、
「パパ、今日は、調子悪かったんかぁ?また、調子え~時、やりたいなぁ。」
と、大人の対応。
これには、パパも参りました。

あけましておめでとうございます

2012年01月01日 23時18分20秒 | 日記
2012年、本当に大変な年がやってきました。

本年は、何と3兄弟全員が新1年生になります。

一番上は長男

高校受験真っ最中のはずなのですが、、、
パパが休みに入ってからの年末の3日間、そして今現在、全く机に向かっていません。

いつになったらエンジンがかかることやら。。。

一番下は三男

こちらは、長男とは打って変って、勉強熱心。
入学準備の問題集をセッセとこなしてます。

そして、最近のお気に入りは、何とマージャン。しかも、ホンマもん。
家にはコタツがないため、カーペットの上での競技でやりにくいんだけど、
たんまに兄弟含めての4人打ちをやりますが、ほぼ連日連夜パパと2人打ち。
カンチャン待ちをリャン面待ちにもっていかずにリーチするところは、まだまだですが、
この歳で、普通にマージャン打ってる、輝がおそろしい。

もしかして、頭の回転なら、光輝以上かも。

間に挟まれ二男

こちらのお方には、勉強って文字は、全く頭になし。

まあ、親としても期待はしていませんが。
彼の頭の中には、野球、野球、野球。
しかし、年末の記録会の結果が不本意だったようで、、、
遠投が66m、スピードガンが96km/hでともにチームトップなので、パパからするとだと思うのですが、
3年生で既に51m投げていたこと、スピードが100km/hを越えなかったのがのよう。

まあ、上を目指すのは、良いことですけどネ。

最後にパパは、
光輝が、○○○高校の野球部に、
夏輝が、津リトルシニアに、
輝が、栗葉少年野球部に、
それぞれ入部してくれることを期待しています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。