高崎を後にし、碓氷峠区間(横川~軽井沢)の廃止以後は、横川までの区間となった信越本線を辿ります。
この日はSL碓氷号の運行日で、多数の撮影者の元で仲間入りさせていただきました。
SL碓氷号の通過時刻を見計らって撮影場所を移動します。天候に恵まれすぎて黒煙は薄いものの、通過時の迫力感はSLの醍醐味です。
碓氷峠廃止直前以来の横川駅に立ちます。
当時は連日のように大勢の撮影者で溢れていましたが、久しぶりの横川駅は家族づれの多いローカル駅でした。
横川駅ではSL碓氷号が待避していました。
列車到着のたびに賑わっていた「峠の釜飯」売りのおじさんはいませんが、ホームと駅前には店舗を構えて健在していました。
横川駅では、頻繁に発着していた「特急あさま」「特急白山」は、撮り鉄活動の中でも思い出の列車の一つとなっています。
列車が到着するたびの機関車の取り付け、取り外しは、1日中見ていても飽きることはありませんでした。
釜飯を1日3食2日間続けた当時もいい思い出です。
今回115系の廃止で再び訪れましたが、益々寂しさの増す駅となりそうです。次回は、吾妻線を巡ります。