鉄ちんちんの気まぐれ紀行

今日も行く!走れ、汗と涙の撮り鉄ドキュメント!

ひと味違う南信州の巻!

2013年09月26日 | JR飯田線
人生を振り返りますと、欲張りは禁物であることが身にしみて思うのですが、紅葉の色づき始めらしい中央アルプスの駒ヶ岳千畳敷カール。それなら飯田線の撮影。それなら一度行ってみたかった、日本のチロル村と言われる下栗の里へと、欲張ってしまいました。
千畳敷カールは、団体客を避けるたに前夜から出発し、朝9時頃到着。それでも一足遅く、臨時駐車場からバスターミナルへの送迎が出るほどの観光客でいっぱい。ここからは、乗用車は通行禁止のため、バスに乗り換え。次のロープウェイでは、整理券が配られ、1時間半待ち状態。その間にも次から次からバスがやってきます。順番が来てロープウェイに乗るころには、3時間待ちの観光客までおられました。



肉眼では、正面に南アルプスが高く連なっているのですが。快晴の日には、遠く富士山も望めます。



氷河期にできたと言われる千畳敷カール。紅葉はまだ早いようでしたが、いつ来ても美しい風景です。





登山者が小さく見えます。

前回訪れた時には、ハイキングコースを一周りしたのですが、今回は早めに切り上げます。下山用の整理券を取っておいたので、早めに下山することができました。それでも想定外の時間を使ってしまいました。
せっかくですので、飯田線の撮影に立ち寄ります。雄大な南アルプスをバックにと思ったのですが。



山は全く見えません。本来、雄大なアルプスを臨む鉄橋なのですが。大和川ではありません。
少し場所を変えます。



やはり、山は全く見えない天候となりました。仕方がないので反対にカメラを向けて撮影しました。今回は飯田線を感じさせる撮影はムリと判断しました。
またリベンジのチェックが増えました。

最後に下栗の里も訪れました。ここでも想定外の時間を費やすことになってしまいました。おかげで飯田線の撮影はあまりできませんでしたが、アルプスが見えないのですから諦めもつきます。
次回は欲を張らずに、山の美しい時期にリベンジです。



しらびそ峠でのワンショット。



一度来てみたかった下栗の里。日本のチロル村とも呼ばれています。写真ではなく、是非肉眼で見ていただきたいものです。



実際に農家の人たちが、生活されています。



どれだけ遠くを眺めていたでしょうか。今回はこれで撤収です。単なる観光になってしまいましたが、ぜひ訪れてみてください。